リビタの新卒採用|27卒プレエントリー | 株式会社リビタ
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リビタの新卒社員は、どのように就活期を過ごして、どんな悩みを抱えたのか、なぜリビタに入社したのか。25卒新卒社員より、それぞれの等身大の就活エピソードをお届けします。
「まち」と「人」と「建築」が好きなあなたへ
始まりー「きみ、リビタに向いてるね」
就活スタートーもやもやと焦り
リビタとの再会―私の〇〇したい
おわりに|「咲きたい場所」は、興味の先に
子どもが好きで、大学時代は子どもに関わるボランティアをしていた。
「大切な人を笑顔にするまちづくりがしたい」
「何でもない日常が幸せで好き」
自分の気持ちに素直になればなるほど、たくさんの企業HPに掲げられた『日本社会の未来を変える』は、私から切り離された遠くのものに思えて魅力を感じられなかった。
「今、目の前にいるこの子たちが笑顔で過ごせるまちってなんだろう?」
「地域に寄り添う『まちの居場所』をつくりたい」
そんな想いだけが私の中で強くなっていた。
▲30年後のまちを子どもと考えるワークショップー大学3年の時に副代表を務めた
“まちづくり”を学びたい
大学3年の時にそう思い、建築デザインから専攻を変えて大学院では都市計画を学ぶこととした。当時お世話になっていた設計事務所の建築家に進路相談をしていると、「将来は何をしたいのか」と聞かれた。
「まちづくりに関わりたくて...でも大きな再開発はしっくりこないんですよ。」
私はもやもやを打ち明けた。すると、建築家が私に言った。
「きみ、リビタに向いているね。」
これが、私がリビタを知ったきっかけだった。ただ、就活はまだまだ先の話。その後は、卒業設計に旅行と学生生活を楽しんでいた。
(リビタを知った半年後、偶然リビタが手掛ける『KUMU 金沢 by THE SHARE HOTELS』に宿泊した。空きビルをこんな素敵な空間にできるのかと驚きながら、パンフレットを眺めている際に気づいた。「リビタ、、、!」実際に豊かな空間をつくっていることに惹かれたことを覚えている。)
▲KUMU金沢のラウンジスペースー素材の組み合わせが魅力的
大学院に入り同級生は、説明会・エントリーシート・夏季インターン…と、“就活ルート” を歩み始めた。私はといえば、専攻を変えた矢先に「将来の目標は?」などと聞かれても答えは出なかった。
自分のやりたいことが見えていない、会社選びの決め手がない。
そんな私は、「沿線のまちづくり」「団地とまちづくり」「子どもの遊び場のデザイン」などと調べては、何か“私の思い描くまちへの関わり方”に近づけていない気がする…を繰り返していた。
漠然と「“子どもからお年寄りまでが集まる小さな場づくり”に関わっていたい」という思いはあっても、「自分がどの立場で関わりたいのか」がわからずにいたのだ。
就活に本気になれず、旅行もした。就活サイトに「夏季インターン募集終了」の文字が並びはじめたころ、スタートラインにも立っていない自分に焦りを感じたことを覚えている。
▲7月ーロサンゼルスにて、太平洋を眺めていた
夏も終わりに近づいたころ、ふと「きみ、リビタに向いているね」という言葉を思い出し、再びリビタのHPにアクセスした。そこには日常に寄り添った小さな居場所の例が並んでいた。
「あれ、私がイメージしていた会社って、ここかもしれない。」
直感でそう思った。夏季インターン申し込み締切は明日、すがる思いで私は申込を行った。
そしてリビタの夏季インターン当日を迎えた。なんとなく“企業”へのもやもやが募っていた私は、まだ自分の中の期待感を疑っていた。しかし、リビタの仕事とそこで働く社員さんたちはHPから想像したものとギャップがなく、さらには想像以上だった。
「まち」や「人」や「建築」が好きという共通点でリビタに集まっている社員さんたちは、キラキラと “その人自身の” 興味やまちづくりへの考えを私に話してくれた。その姿にとても魅力を感じ、知れば知るほど私はリビタに惹かれていった。
春からの数ヶ月、私は就活が進んでいないように感じていたが、企業を調べるごとに自分の中の純粋な「〇〇したい」は大きくなっていた。
「建築が好きで、建築空間づくりに関わっていたい」
「子どもからお年寄りまでが集まる豊かな場所を、地域の人たちに届けたい」
「大きな都市開発ではなく、小さな居場所が連続していくまちづくりをしたい」
「信頼できる建築家や “面白い人” といっしょに仕事をしたい」…
この “私の〇〇したい” を、私は一つも諦められなかった。しかし、リビタであればどれも叶えられるかもしれないと思えた。そこからは他の会社に迷うことはほとんどなく、私の就活は幕を閉じた。
子どもは、自分の興味に純粋です。「花だ!虫だ!階段だ!…」子どもとまち歩きをしていても、一向に目的地にたどり着きません。大人の私は、「遅れるよ。みんなに置いてかれるよ。」とつい急かしてしまいますが、彼らは自分で決めたルートに満足し楽しんでいるでしょう。私は、学生時代のワークショップを通して子どもと関わる中で、道のりを楽しむこと、行き先は人によって違って良いことの大切さを思い出させてもらいました。
就活の目的地はどこでしょうか。私は自分の「咲きたい場所」を探すことだと思います。それは人によって違っていいですし、正解はありません。もしあなたが今、行き先が見えずに悩んでいるなら。一度、自分の興味に純粋になってみて下さい。自分の過去を振り返って、何にワクワクさせられたか、これから先どんな環境に居たいのか。
一見、“就活ルート” を外れて道草をしているように思えるかもしれませんが、私の周りには大学を休学して留学に出た友人もいれば、小さな小さな設計事務所に就職した先輩もいます。“就活ルート” 通りに進むことは案外当たり前ではないものです。
私は興味に純粋であり続けたことで、リビタという「咲きたい場所」に出会うことができました。あなたにとって、咲きたい場所が見つかる就職活動となることを願っています。
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プロフィール|土井 絵理香(どい えりか)
神奈川県出身。空間づくりから人の暮らしを考える建築に惹かれ、東京の大学で建築意匠を4年間、千葉の大学院で都市計画を2年間学ぶ。学生時代は、「子どもと建築が好き」という動機で、子ども向け建築ワークショップの運営等を担当。「豊かな空間と多世代が集まる場を子どもたちに届けたい。」という思いが、一貫して今までの原動力になっている。趣味は国内外の建築巡りと旅行。歩く度に景色が変わる路地が好き。
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この記事を執筆した新入社員が登壇する「WEB座談会|25卒新入社員のホンネトーク」を以下日程にて実施します。入社後の生活や今のホンネ、また学生時代の就職活動についてなど、気になるあれこれを、座談会形式で聞いていきます。
ビデオ・音声はオフのご参加でOKです◎
ぜひ奮ってご参加ください。
◆実施日時
・2025/6/30(月)13:00-14:00|登壇者:大河内、根岸
・2025/7/31(金)12:30-13:30|登壇者:土井、松本