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【社員インタビューvol.39】ロボットを作りたかった私が、今Rebaseで働く理由

『Rebase ってどんな会社?どんな人が働いているの?』ということはもちろん、『エンジニアとは?』『マーケティングとは?』などなど様々な角度からお届けするこの企画。

第39弾となる今回は、Rebaseのマーケティングチームにこの春新卒0期生として入社されたToyoさんにお話を伺いました。

ぜひお読みください!

プロフィール

名前:Toyo
所属:マーケティングチーム 2023年3月Join

Joinの理由

ー簡単にこれまでの経歴を教えてください!

公立はこだて未来大学大学院を卒業して、半年間フリーランスでデータ分析の仕事をしていました。その後、フリーランスに見切りをつけて就職活動を開始し、Rebaseに就職しました。


ーIT分野への興味はいつ頃からありましたか?

小学生の時から、ロボットを作りたいと思っていました。

SF小説や映画などが大好きで、その世界観を作る側になりたい、という思いはずっとありました。小学校の将来の夢で「ロボットを作る人になる」と書いていたくらいです。

大学では、その分野に特化したところに行きたいと思って、はこだて未来大学に進学しました。ハードとソフトのどちらに進むかはかなり悩んだのですが、自分は仕組みをつくるよりも分析の方に関心があったので、知能システムを専門にすることにしました。


ー大学院では何を学ばれていたんですか?

人文科学とコンピューターサイエンスを組み合わせた、「デジタルヒューマニティーズ」という分野をおもに研究していました。具体的には、作者の意図や、人が物語を読んだ時になぜ「面白い」と感じるのかということを、物語論や統計学の手法を用いて分析する研究をしていました。

星新一のショートショートにおけるオチの構造や「怪談レストラン」シリーズの「怖さ」の分析をしたり、ブラックジャックの続きをAIに書かせる「TEZUKA2020」プロジェクトなどに関わっていました。


ー面白いですね!!研究者になるという選択肢は考えましたか?

大学院に進学してから、そのまま博士課程に進むかどうかはかなり悩みました。

しかし、学会発表を多く経験する中で、さまざまな優秀な研究者の姿を見て、自分が研究成果を残せるという自信を持つことができませんでした。

そこで、研究内容をうまく活かして働くことができれば!と思い、データ分析等を請け負うフリーランスの道を選びましたが、なかなかうまくいかず、まずは就業経験が必要ではないか、と考えました。


ーそれで就職活動を始められたんですね。どのような企業を探しましたか?

職種としてはデータサイエンティストをメインに、エンジニア・SEなどを幅広く見ながら探していました。

LabBaseがきっかけでRebaseを知ってから、Wantedlyにある記事やIR、サービスページなどを一通り見て、とても面白いなと思いました。
社員のみなさんが生き生きと働かれている様子やサービスの可能性などに魅力を感じました。

当初、Rebaseでの募集はエンジニアで、自分の希望とは若干離れていたのですが、色々とご相談した結果、データサイエンティストとしてオファーをいただくことができました。


ー何が決め手となってRebaseで働くことを決めましたか?

1番の決め手は会社の雰囲気です。
面接で社員の方々とお話した時に、会社の風通しが良さそうだと感じました。

直属の上司であるAlexさん(Uber Eats立ち上げを経て、COO石田アレックスが空間シェアエコRebaseで働く理由 | スタッフインタビュー)も含めて、特に経営陣の方々が積極的に意見を聞いてくれる環境は、あまり他にない風土だと思います。


ーJoinする前と後で何かギャップはありましたか?

カジュアルだとは聞いていましたが、想像の “倍” カジュアルでした!笑

やりたいと思ったことを本当にやらせてくれるんです。
新卒でここまでのスピード感は正直なかなかないと思います。


ーズバリ、Rebaseに入ってよかったと思いますか?(笑)

めちゃくちゃよかったです!!!


業務内容について


ー入社してからの流れを教えてください!

最初の1ヶ月は、OJTとしてデータベースの基礎を学びました。

その後の1ヶ月は、「こういうデータがほしい」という具体的なタスクをAlexさんにいただいて、作業することで業務に慣れていきました。

その2ヶ月を経て、チームのみなさんから様々な依頼をいただけるようになりました。

最初はただ求められた数字を見せていたのですが、マーケティングチーム以外の皆さんにデータを伝えるときは、より分かりやすくグラフ等の視覚要素を加えたり、大事なところだけピンポイントで抽出するなど、見せ方の工夫をすることを心がけています。


ー今やっている仕事を具体的に教えてください!

様々なプロジェクトに関して、必要なデータを分析して提示するのが自分の仕事です。

例えば、営業チームの人がアポイントを取るときに、インスタベースにスペースを掲載するメリットを伝える時のデータ出し、回収したお客様アンケートのデータ分析や売り上げ予測のモデルを作ったりもしています。

様々なチームの統計的な裏付けを出す仕事です。


ー業務の上で心がけていることはありますか?

データの「確からしさ」を丁寧に確認することです。

データが正しいのかどうか、見直した方がいいところがあるのではないか、と常に意識しています。
データは物事の判断材料になる基礎部分なので、その精度が低いと様々な部分に支障が出てきます。

インスタベースのサービスをよく理解し、通常の感覚を持った上で、その数値と大きくズレがあれば、データの出し方がおかしいか?何か特別な要因があるか?のどちらかになります。

どちらを発見することも大切なので、見落としがないように気をつけています。


ー大変だなと思う場面や、逆に楽しいなと思う場面はありますか?

自分が出すデータが自分の仕事として終わるのではなく、他のチームの皆さんにも影響を及ぼすと言うことは大変だなと思います。責任の大きさは実感していますね。

逆に、責任が大きい仕事をできていること、他のチームのみなさんと一緒に意思決定に参加できていることはとてもやりがいがありますし、楽しいです。



Rebaseについて


ーToyoさんにとっての『Rebaseらしさ』を教えてください!

風通しの良さが大きな特徴だと思います。

プロジェクト単位で動いているので、横断的にコミュニケーションが取れますし、役職に関係なく全員とかなり話しやすい雰囲気があります。


ーRebaseの働き方についてどう思いますか?働きやすいですか?

働き方が非常に多様だと思います。

朝型の人も夜型の人もいて、それぞれが自分のスケジュールで働いているのがとても面白いです。
コアタイムや出社の制約はあれど、そのなかでのフレキシブルさがRebaseの働き方の多様さに繋がっているのだと思います。


ーToyoさんがRebaseで達成したいこと・挑戦してみたいことを教えてください!

今は、頼まれたことに対してデータを出す仕事をしていますが、ゆくゆくは自分でデータを調べて、施策などの提案までできるようになりたいと思っています。
特にデータが重要な役割を持つ、新規事業の立ち上げフェーズなどで実現できると嬉しいですね。


ーToyoさんの今後のキャリアプランや、人生の中でやってみたいことを教えてください!

私は、スティーブ・ジョブズの “ Connecting the Dots ” の考え方がとても好きで、いつか必ず役に立つと信じて、目の前のことに精一杯取り組むべきだと思っています。

今取り組んでいる分析や機械学習に関して、まずは着実にスキルアップをして、それが積み重なった先でいつか社会に大きな貢献ができれば嬉しいです。


ーRebaseにはどのような人に来てほしいですか?

自発的に動ける人ですね。

Rebaseは、個人に対して責任をくれる会社だと思っています。
目標が明確にあれば、それに基づいて意見を出したときに、必ず丁寧に意見を聞いてフィードバックをもらえます。

ぜひ、そのような環境を楽しめる人に来てもらえると嬉しいです。


ー就職活動中の大学生にメッセージをお願いします!

私自身は、就職活動に関してかなり紆余曲折を辿りましたが、そのときに悩んだり考えたことが、結果的に自分が妥協したくない点として明確な指針になりました。

今悩んでいる皆さんも、周りに流されず自分を突き詰めていくことは、いつかきっと役に立つと信じて、自分のやりたいことに全力で取り組んでみてください。



コラム:Toyoさんの本棚


小説に関する研究をされていたとのことで、読書に関するお話がかなり盛り上がったので、Toyoさんの好きな本のお話と、読書をするときにおすすめの空間について伺いました!

好きなジャンル:ミステリーとSF
好きな作家:伊坂幸太郎さん、宮部みゆきさん、星新一さん
おすすめの空間Lighthouse代官山
雨の日には、電車の音とあいまってChillな気分で読書を楽しめると思います。駅近で綺麗な場所なのもおすすめです!


今回は、【スタッフインタビュー企画】第39弾として、 マーケティングチームのToyoさんにお話を伺いました。

大学時代のお話からRebaseを就職先として選んだ経緯まで、深い話を聞くことができました!
Rebaseで、データサイエンティストとして今後一層活躍されることを楽しみにしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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