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【私の就活体験記】#2|オンライン就活のポイント〜後編〜

就活生の私が、リアルな視点で就活についての疑問や不安を解消するとともに、「就活体験記」をリアルタイムで発信するこの企画。

今回は、新型コロナウイルスの影響で突如始まった「オンライン就活」について気になる疑問をRebaseの採用担当者に直撃取材です!

今回は後編として、メリット・デメリット、気になるミスマッチ採用等についてお伺いしました。

就活生の皆さん、是非お読みください!


取材協力者

名前:S.Kobayashi
所属:人事総務チーム チームリーダー
略歴:人材→金融→IT業界で人事を担当。新卒だけで延べ10万人は面接。


ーオンラインでは実際の雰囲気がわかりづらく、ミスマッチ採用が増えるとも言われていますが、実際はどのように感じますか。

熱量が相互に伝わりづらいので、ミスマッチというよりも、オフラインだと合格の人が不合格になったり、その逆も同じです。

ミスマッチは、企業側というよりは学生側が感じることが多いんじゃないか、と思います。ただこれは、「オンラインだから」というよりも、表面的なものだけで判断してしまうからこそ起こりうる問題だと思いますね。オンラインだと社風や雰囲気が把握しづらくなった分、より本質を見極めようとすることが大事になると思います。


ーオンラインでは、学生の魅力が分かりにくいと感じますか。

ぶっちゃけ感じません(笑)。経験値の問題かもしれませんが。。。
ただ、より相手の意図を汲み取って端的に回答できる学生が、面接を突破するようには感じます。


ー採用担当者にとってオンライン就活のメリットはありますか。

場所代や会場代が節約できたり、時間の有効活用(移動時間削減など)ができるのでアサイン者のスケジュール調整が容易になりました。
あとは、何といってもコロナのような不測の事態でも採用を進められるのは本当に大きいです。


ーメリットは就活生側も似ている気がします。特に、採用活動が止まらないことは安心感にも繋がります。では、大変なことは何ですか。

雰囲気が伝わりにくく、職場や一緒に働く人を伝えづらいことですね。

1時間の会社説明会と1時間の会社説明動画、どちらの方が熱が伝わりやすいかを比較すると一目瞭然です。

人間は言葉以外の部分で、結構感情を揺さぶられることがあると思うんですよ。
例えば、説明会で話している社員の言葉ではなく、にじみ出るオーラとか雰囲気とかでその会社のことを良し悪し判断する学生も多いと思うんです。

やはり、そういう側面から会社の良さを伝えるにはやはりオフラインがいいと思いますね。


ー就活生から、メリットにもデメリットにも感じる点として、自分の居住地域以外の選考を受けやすくなった分、競争率が上がる点が挙げられると思いますが、優秀な学生を集めやすくなったという感覚はありますか。

競争率は上がっていると思いますね。

企業側としても、場所という制約なく色々な地域の学生にアプローチでき、多くの学生に受けてもらいやすくなった半面、優秀な学生への競争率は高くなったと思います。

学生側からしても、どこからでもエントリーできるので、大手企業の競争率はかなり高くなっていることは自覚したほうが良いですね。


ーオンライン就活において「有利」な人、「不利」な人について教えて下さい。

有利な人か。。。
正直、有利も不利もないと思いますよ。

ただ、情報感度が左右されるのは間違いないですね。

ニュースで散々やってましたが、コロナ禍の状況で、その企業だけではなく取り巻く環境は目まぐるしく変化してます。そういった周りの情報をキャッチしておかないと、入社前に内定取消ということにもなります。

なので、兎にも角にも事前準備が大事ということですね。

ご協力ありがとうございました!

オンライン就活では、自分の魅力が伝えづらく、企業の雰囲気も掴みにくいとマイナスに考えてしまうことも多く不安なことや大変なことも多いです。

しかし、オンラインならではの特徴を捉え、オンライン就活ならではのメリットを活かしてポジティブに就職活動に向き合うことが大切であると感じました。

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