前回に引き続き、このシリーズは最終回です!
今回は、前回作成した作品を持ってインターンシップ採用オンライン面接に挑戦します...!!
読んでくれたあなたの参考になれば幸いです!
【武器を整理】
私は通っていた学校もそこでの勉強内容も、ゲーム作成とは全く関係がありませんでした。さらにゲーム制作に有利そうな資格もありませんでした。だからこそ、「独学で勉強を進められる力」と、「作品制作を諦めない力」のふたつ、それに加えてコミュニケーション力でアピールしていこうと決めました。
しかし作品も、学校に通っていた方々からしたら全く大したものではありません。作品をただ見てもらうのではなく、作品の中で工夫した部分や大変だった場所を自分の中で並べて、アピールできる場所を探しました。
前回のストーリー「Unityエンジニアとしてインターン採用されるまでのざっくりお話:中編【作品制作】」で書いた場所などをアピールポイントとしました。
【Wantedlyの強みを活かして】
上記の通り、私には資格や学歴の履歴書的な強みはなく、書類選考を突破できる力はどう考えてもありませんでした。
しかしWantedlyには、「話を聞く」というボタンがあり、このボタンは私にとって大きな助けとなったのです....!!!!
話を聞くというボタンは、とてもハードルが低いです。気軽に話を聞けて、大抵の場合話を聞くのに選考はありません。会社の説明を無料で受けられて、なんなら自分のアピールまでできてしまうのです!!
この記事の下にもそのボタンがあると思います。この記事を読み終わったら、気軽に押してみてくださいね。そこがWantedlyのいいところですから。
この機能を活かして、自分のイメージにあった会社を探していました。将来の自分が自分の力で超面白いゲームを作れるように、力をつけられそうな会社を....!!
【リアルワールドゲームス株式会社に興味を持つ】
自分に合った会社を探していると、気になる会社がありました。それがスタートアップで急成長中で、かつインターン生を積極的に採用しているゲーム会社、リアルワールドゲームス株式会社です。
スタートアップは大変で忙しいイメージはありましたが、自分に力がついて将来それを武器に世の中で立ち振る舞えることを考えると、いい選択肢だと自分の中で結論が出ました。
私はゲームが大好きなので、面白いゲームを考えたりする企画的なものにもとても興味がありました。スタートアップなら、社会人経験がない私でもそんな業務をやらせてもらえるかもしれません。それは私にとって大きな魅力でした。
そして大変かもしれない会社で働くだけのやる気とゲーム好きな心は、まだまだ健在でした!
【お話を聞く&インターン採用面接】
半年以上前の話なので、正直あまり面接の内容も覚えていません(笑) この記事のタイトルに「ざっくりお話」と書いてあるのはこのためです。逃げタイトルですごめんなさい.......
しかし、時を経た今も印象に残っていることは、多分大切なことだって思うので書いておきます。
面接では会社の紹介を受けた後自己紹介もして、それで終わったような気がします。後日、インターン生として参加したいという意思を表明させていただくと、作品提出と、少しテスト(お勉強)のようなものを頂きました。
その内容は忘れもしない、SOLID原則についてです。恥ずかしながら、この言葉すら知らない独学プログラマーの私のことを作品から見抜き、それを勉強するよう宿題が出ました。当たり前ですね、プログラムを書くなら必須の内容です(今考えれば)。確か一週間ほどでしょうか、バイトの合間を縫ってGoogleで調べまくって動画を見まくって本を読んで、自分なりに解釈しました。
そしてもう一つ、インターフェースの使用の仕方や存在意義についても勉強しました。依存関係の逆転などの考え方は、当時理解するために、様々なサイトや本で誇張なく50回は解説の文章を読み返しました。日本語なのに意味わからんかった。笑
期限の日までに勉強したことを活かして、自分の作品「戦車の塔」の敵の機体の制御スクリプトを変更してくるのが宿題でした。
自分なりに頑張って理解して、何度か提出し直した記憶があります。
その後無事、インターン生として雇っていただけました。やったーーー!!!!!!!
予想ですが、しっかり自分なりに勉強して解釈したことと、その宿題を何度かやり直してでもしっかり完成まで持っていった力が評価された.....のだと思っています!
早速勤務です!がんばるぞ!
【インターン生としてしなければいけないこと】
会社に貢献するには、自分のやりたいことのみってわけにはいかないときもあります。特にスタートアップですから、やることは無限にあります。インターン生の非力な自分の力でできることを一つ一つこなして、力をつけていきます。私はこれらの仕事が将来の自分のために必要不可欠だと考えていたため、頑張りましたてか今も頑張っています。
持論ですが、その場の気持ち・感情に決断を委ねるのは大抵の人はやめた方がいいことです。ただし、自分の中で人生で一番大切な軸を持って、それも鮮明にブラッシュアップされていれば、自然に正しい決断を素早く行えるようになります。自分の決断に後悔がなくなるし、自分の目標がはっきりしているので話がぶれません。これは大切なことだと思います。
話がぶれませんとか言いながら、ちょっとこのストーリーの話から脱線していますね。話を戻しましょう。
会社は私の要望も聞いてくれて、比較的やりたい仕事をやらせていただいています。自分の成長を感じられて嬉しいです。自分の好きな仕事ができるのは、幸せなことです。
【今後】
半年以上インターンをさせていただいて、この4月からこの会社の社員として働かせていただけるようになりました。おめでとう俺。
これからはインターン生よりも責任感が求められますが、それによって私の成長速度も早くなると思います。
まだまだ社会人一年目、様々なことに挑戦して頑張っていきます。
このストーリーもまた新シリーズをかけたらいいなと思っています!
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いかがでしたでしょうか。ほとんど自分語りで参考になったかわかりませんが、私は書いていて楽しかったです。
そして、私が所属しているこのリアルワールドゲームス株式会社では今もインターン生を募集しています!
C#エンジニア、Goエンジニア以外にも事業部の人材も採用しているようです。
興味がある方は話を聞いてみるといいと思います!もちろん採用されたら、私もいるのでお話ししましょう!この記事の感想なんか聞かせてくれたらすごい喜びます!😁
いったんこのシリーズは終わり! ありがとうございました!