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EC-CUBE全国ユーザーグループ忘年会2022に参加しました!

先日、イーシーキューブ社様主催の「EC-CUBE全国ユーザーグループ オンライン忘年会」に弊社スタッフと参加してきました!

オープニングは参加者同士の自己紹介から🎄オンライン開催のためZoomのチャット上に「名前/どこから参加か/何やってる人か/今日の参加目的」を入力して1人ずつ簡単にご挨拶。当社からは代表1名、人事1名、エンジニア1名、ディレクター1名の計4名が参加しました!

何名か外人さんもいて「しばらくユーザー会やらないうちにグローバル化が進んでいますね」とイーシーキューブ社の梶原様。英語の勉強もしないといけませんね!
EC-CUBEアドバイザー相談をしている方や、WEB制作やグラフィックデザインの会社で働いている方、そしてお馴染みの方まで20名程が参加されてました😊

2022年の振り返り

まずイーシーキューブ社の梶原様、齊田様(元イルグルム)より今年1年の振り返りがありました。

2年前に経産省からEC-CUBEのセキュリティについての注意喚起がされたことがきっかけで、セキュリティ問題が大きく話題になってしまったとのこと。そこでイーシーキューブ社は2021年12月21日にセキュリティへの取り組みページを公開。現在もブラッシュアップをしながら対策を行っているそうです💡


2022年は2つのDXを掲げ、事業変革にEC-CUBEを使ってもらいよりカスタマイズしやすいEC-CUBEにしていくべく取り組んできたイーシーキューブ社様。結構ボリュームがありましたので、ここからは今年の出来事をババっと書いていきます!

▼2022年1月
延長保証サービス「proteger」と連携開始

▼2022年2月
ECCUBE4.1.2リリースでセキュリティを強化!
現在4.2.1の開発も進めていて頻繁にバージョンアップもしているとのこと

▼2022年3月
事例コンテンツの充実(オーダーメイドサイトや販促サイトが増加)
PHP Foundationに寄付

▼2022年4月
楽天カード・不正検知サービス[ASUKA]と連携
EC-CUBEに特化した制作会社マッチングサービスを提供開始(アドフープ)

▼2022年5月
GoogleI/O 2022でEC-CUBEの開発事例が紹介される

▼2022年7月
EC-CUBE4.2β版リリース(フレームワークのバージョンアップ、セキュリティ機能の強化、インボイス制度への対応など)
EC-CUBE4.2バグバウンティ開催

▼2022年9月
EC-CUBE4.2リリースパーティ・表彰式開催(弊社も全員で参加しました✨)

▼2022年12月
ECCUBE4.2プラグイン(200個突破)

ここでリリースパーティの裏話をひとつ!
EC-CUBE4.2のリリースは、本当はリリースパーティの前に予定されていたそうです。ただプルリクがたくさん来てしまってその対応に追われてリリースがパーティの後になったとのこと。
実際に対応した方からも一言…プルリクは泣きながら見てた。1つ1つ見させてもらって人生で一番コードを見た1ヶ月だった。ここまで誰かが書いたコードを見たことはない。楽しい1ヶ月だった。
大変だった様子が伺える素晴らしいコメントですね😂

年忘れLT大会

振り返りのあとは、2022年で起こったEC-CUBEやEC全般の話をLT(ライトニングトーク)で話す企画を行いました。5名の登壇者の志願があり、弊社の代表もお話させていただきました!さっそく代表大塚さんのLTの内容をギュギュッとまとめてお伝えします。

EC-CUBEは痒い所に手が届く

今年4月からアドフープというサービスが導入されて、よりEC-CUBEを使ってECサイトを作りたいというニーズに応えられて、そこからリードが入ってくるという感じに変わっていった。
とある緑色のプラットフォームがかなり盛り上がったり。でも安価でサイトを作れる一方、全然売れなくて閉鎖するサイトも多い様子。EC-CUBEのいいところは痒い所に手が届くことで、緑色のものは痒い所に手が届かない部分もあって難しい。

4.2系がリリースされた

9月にめでたく4.2系がリリースされて、みんな一生懸命プラグイン開発したと思うが、いざやるぞってなった時に決済代行会社が追いついていなかったり。いろんな商談を受ける中で、お客さんに「EC-CUBEはセキュリティがちょっと…」と言われることもあり、ちゃんと答えられるようにしていきたいなと思う。
僕らも今年は大々的に実績を作ったというよりも、開発したり4.1系や4.2系の学習コストがすごく高かった。2系の頃の知識も使えないし、色々変化していく中で学習コストが高いのは変わらない。

EC-CUBEってやっぱいいよね

世の中が緑色の方にシフトすればするほどEC-CUBEの良さが際立つと思っている。大きいプラットフォームは開発イニシャルが数千万円かかったり今の時代のニーズには合わないと思うし、緑色のやつで1か月とかで構築したはいいけど実際やりたいことができないということもある。そうなった時にやっぱりEC-CUBEがいいと思う。

データ分析の無料プラグインを作成

弊社はどちらかというと開発メインというよりはマーケティング側。開発期間4〜5ヶ月に対して運用は3〜5年、なので運用保守はすごく大事。突然バズるサイトって滅多にない。サイトに来るお客さんの転換率などをデータ分析して自分達の課題を洗い出してそれにあったプラグインを使用して、そして結果を出していきたいという思いで無料の「Amplitudeプラグイン」を作った。

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https://www.ec-cube.net/products/list.php?category_id=&keywords=Amplitude

今年多かったのはクレカ攻撃

今年一番多かった印象としては、クレジットカードの総当たり攻撃がすごくあって、酷いと1,000リクエストがボットにやられてひたすらトランザクション費用がかかり、売れてるか売れてないかの確認の電話の対応に追われた。リキャプチャー入れたり決済代行会社側のIP制限をかけてもらったり、そういう問い合わせが多かった。

最後にひとつだけ

来年のEC-CUBEの課題は商品登録のしやすさ。スプレッドシートとEC-CUBE APIを使えば、スプレッドシートだけでマスタや在庫のアップデートもできる。規格をCSVで登録できるようにするプラグインや標準機能があると助かる。

「(時間押して)すみません、来年の分も喋りました😅」と大塚さん。1人5分以内という制限時間があった中、余裕で10分以上喋り倒した大塚さんでした!ご清聴ありがとうございました(笑)

非エンジニアの私にとっては難しい用語で溢れてましたが、皆さんのEC-CUBE愛が伝わってきてとてもいい勉強になりました。全国のユーザーの方々と交流できる機会がもっともっと増えるといいなと思います。最後までご覧くださりありがとうございました⭐️

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