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我が社は何のために存在してるのか?

こんにちは。株式会社ピグマ、代表兼すごい会議マネージメントコーチの太田智文です。

2008年10月に、リーマンショックが起きた時、我が社に何が起きたか?

会社全体の売上は、前年対比60%減になりました。

そして、利益は約40%減になりました。

規模が小さいとはいえ、その当時はかなり大きな影響がありました。

当時提供していた事業は、インターンシップと新卒採用コンサルティングと社員教育の3つ。

新卒採用事業は、媒体の広告代理店として、マイナビなどの新卒媒体と、

採用コンサルティングサービスを提供していました。

リーマンショックの翌年は、予想されたとおり、

新卒採用ニーズが急速に収束し(たように感じました)、

売上も、この新卒事業に関して前年比約90%減となりました。

続けて、事業に関連していた人が大量に辞める、が起きました。

当時の記憶で鮮明にあるのは

渋谷の道玄坂沿のオフィスのベランダから

夜、タバコを吸いながら、道玄坂を眺め

「何のために会社を立ち上げたのか?」

「何がしたかったのか?」

と、ぼんやり考えていたことです。

そして、リーマンショック前から、薄々感じていた

自分の中での事業に対するいくつかの違和感。

・我々が存在していなかったとしても、同じ(あるいはそれ以上)のクオリティのサービスがある

・付加価値を提供してるか?(自分への問い)

・継続率が低い。一度、提供されると価格勝負になりやすい。

・利益率が低い。(新卒の広告・コンサルティング事業で約30%)

これらを解決する事業で、かつ

会社を立ち上げた時に本当にやりたかったこと

「よりよく、はたらく」 

人が本来持ってる力を発揮して、活き活き働いてる。人のせいにしないで、どんな仕事でも自分の仕事に誇りを持って働いてる人が溢れてる、そんな社会に近づく手伝いがしたい!

「世界をよりよくし続ける仕組み」を提供する。

使う人は誰が作ったかなんて知らなくて良い。無くなった時に困るもの。仮に死んでも世の中や会社をよくし続けるものや仕組みを提供したい! 

これらを実現するサービスは何か?

と考えてる時に、たまたま出会ったのが

「すごい会議」でした。

これはすごい! と感じ、

まずは私がこの事業を拡大しようということで

翌年2009年から、新卒・インターン事業は、他のメンバーに任せて

この事業を私が1人で始めました。

するとある一定の売り上げと、利用いただいたクライアントでの

明かな違いが目に見えて感じられたので

他事業を全てやめて

すごい会議の事業の一本で事業展開を行うことにしました。

あれから約10年。

170社以上の会社様をサポートしてきました。

問題は、進化と変化のチャンス。

何をやるか? を考えるチャンス。

そのために

なぜやるか? を考えるチャンス。

問題はチャンス。

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