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#ContentsDay #18 目の前にあったのに知らない世界「特別展 天空ノ鉄道物語」

今回はジンソンさんの希望で「特別展 天空ノ鉄道物語」にいってきました。ジンソンさん鉄道興味あったんだのを、出会って1年ほど経ちますが初めて知りました。

コロナの影響で翌日から美術館が閉館するというタイミングで行くことができました。当時まだまだ日本に関しては対岸の火事というか余裕がありましたね。まだクルーズ船でニュースが賑わっていた頃です。

1964年のオリンピック開催年に新幹線が開通したこともあってか、TOKYO2020に向けた鉄道網や車両の進化を体感でき、日本各地の鉄道会社が一堂に会する、大規模イベントになっていました。JR7社の制服が一覧で見ることができたり、過去の時刻表が展示してあったりなど資料展示の要素が強い展示となっていました。
中でも当時車両の先頭部に使われていたヘッドマークや、当時の椅子などが展示されていました。当時の平均身長が165cmほどだったようでそれに合わせて作られているため現代から見ると一回り小さい作りになっていました。プロダクトの目線で見ると、今なら海外からの観光客など大柄の方も座りやすいよう考慮してつくるだろうと考えると驚きですね。また同時に生産技術や材料の進化を感じさせられます。ただ、だからこそ展示物には曲線や接合部の処理に当時の手触り感が残っていて、誰かが作った匂いみたいなものが感じられる気がしました。

自分では行かないような展示に行けるのはコンテンツデーのいいところですね。自分の興味や好きなものばかり摂取していると巡り会えないものを見せてもらいました。

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