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長靴こしらえて仙台のまちなかを通勤したけど、私の職業「プログラマー」

はじめに

みなさん、はじめまして。
株式会社プロトソリューション AIテクノロジー推進室仙台の大石と申します。

今回は、2021年8月17日にリリースいたしました「JomoNeX(ジョモネックス)」について書いていきます。JomoNeXには企画から携わり、設計、実装。そしてユーザーの輪を広げるための活動も行っています。最近は、より良いサービスをユーザーの皆さんへ提供するため、声を集めながら日々サービスの改善にあたっています。今回のストーリーでは、JomoNeXのフィールドワーク・人との出会い、そこから何を得たか、書いていきます。

ちょうど今日、JomoNeXチームリーダーの福永が「新規サービスへの挑戦。知らない世界の人と出会い、変化していく価値観。」というストーリーを投稿しています。そちらでは立ち上がるまでの背景、立ち上げにあたり関わってくださった方々のお話が詰まっています。この記事を読んだら、すぐその記事に飛べるよう、最後にリンクを付けておきますね。(笑)

最後までご覧いただければ幸いです。

東北っ子、大石の自己紹介

改めまして、大石と申します。
出身は山形で、大学も山形。大学時代は、小学生向けのプログラミング教室の運営やファシリテーターとして地域の高校に出向いて高校生とのワークショップに参加したりしていました。
そして今、仙台で働いています。ちなみに生まれてこの方、東北っ子で東北を出ようと思ったことはありません。(笑)
どうして東北で過ごしているのかというと、東北が大好き!だからです。これだけで立派な理由ですよね。

ただ、もう一つ真面目な理由があって。
地方にいるITエンジニアの人口は都市に比べると勿論少なく、そんなエンジニア人口が少ない地域だからこそ力を発揮し、唯一無二のエンジニアになりたい!そんな想いがあります。大好きな東北にITの力で新たな価値を届けるエンジニアになれるよう、自分らしく成長していこう!と思っています。

知らなかった “地域の課題” と “地域の魅力”

JomoNeX(ジョモネックス)とは、地域のための活動、そして地域や社会の課題を発信するサービスです。

JomoNeXをスタートさせるにあたって、まず私たち運営が “地域課題を知らないこと” が真っ先に課題に挙がりました。

どうしても住んでいる地域のことって知った気になってしまう。一番身近だからこそ見えないこともある。そもそも家の近くの流行っているお店ってなんか入ったことないな。(笑)
あれ私、地域のこと何も知らなくない?!

東北地方の課題を調査すると、若者の流出・人口減少といった大きく深刻な問題がヒットするのは想像できるかと思います。しかし、地域には、もっと小さく細かい課題、ましてや課題とすら思われていない課題が沢山あるのではないかと考えました。

調査していく一方で、地域には地域を良くしていこうと頑張っている人が多く存在することも知りました。地域のために動かれている方々と会いたい、話を聞きたい!そんな気持ちになることに時間は全く必要ありませんでした。

地域特有の拾いきれていない課題、そして地域で活動なさっている方々の課題は点在していて、それらの地域課題をまずは、私たちが理解する必要があると感じました。

地域のことを知る!そのためのフィールドワーク

今、運営として最も力を入れているのがフィールドワークです!フィールドワークにこだわる理由、それは前述の通り、「地域のことをまずは我々運営が知る必要があるから」。
私たちの目線だけでは、まだ地域課題を拾いきれていない感覚があり、地域の方々の生の声を拾うことで、地域にぐーーーーーーーんと近づけると思いました。

フィールドワークの基本は、「直接会う、聞く、ひたすら聞く!」といった感じです。今はコロナ禍であるため、オンラインの風潮がありますが、可能な限り赴くようにしています。会ってこそわかる地域の方々の人となりだったり、実際に現場を見て・聞いて、私たちもともに体験することで地域のことをより深く知ることができます。そうすることで私たちが本気であることを伝えることができ、安心感を与えられる気がします。

多くの場合、運営から様々な方にコンタクトを取るのですが、「IT企業」から声が掛かったことに対し、不安を抱く方も少なくありません。でも、私たちは「地域のことを考えて動いているどこにでもいる若者なんです!」というように会わなければ伝わりにくい部分もあります。そのため、直接お会いすることは大事にしています。山の麓のWi-Fiもないところにも、喜んで行きます。呼んで下さい!

仙台OL、梨農園へ行く

ある日の話。午前中はいつも通りのオフィスカジュアルで出勤し、いつも通りのデスクワーク。昼食を食べ終えた午後からは、ジャージに着替え髪をくくって長靴を履き、梨農園に伺いました!オフィスにいる時とのギャップにマスクの中はニヤついていましたね(笑)

着いてすぐ、「ここを抑えててくださいー!」とのお声をいただき、「はい、喜んで〜!」迷いなく、梨棚の支柱を全力で抑えました。見てみると梨棚を支えている支柱と支柱を繋ぐワイヤーが緩んでしまっているようでした(支柱をビシッとワイヤーで固定したいのか!完全に理解した。あとは引っ張るのみ!)。
「もっと、力強く引っ張って〜!」「はいっ!!!」支柱が折れてしまわないかと恐れながら全体重をかけて引っ張りまして、無事に梨棚を直すことができました!出会って10分足らずでの共同作業。

完全に私の主観ですが、この出来事を通して「IT企業のおねぇさん」から「大石さん」に昇格できたように思います(こういう瞬間って結構嬉しいですよね?距離縮まったぞ!って喜びを感じます)。

誰にでも真正面から向き合うこと、想いを受け取ること・伝えることの大切さ、そしてその繰り返しが人と人を繋げていくんだなと改めて感じました。

そんな経験から、どんな状況下でも、どんな方たちに対しても何が最善かを考え、順応し共に成果あげてくことが私らしさ!かなと思いましたね。

そして、先日、こんな有り難いお言葉を頂きました。
大石さんの力をお借りしたい
このお言葉を頂いた時の喜びは忘れられません。まずは、目の前のユーザーさんを幸せにするために、励んでいかねば!と気合が入りました。こちらの梨農家さんとは来年から一緒に地域づくりスタートする予定です!

梨農園に訪問した際の写真です。右は、これから共に歩んでいく既に愛着湧きまくりな長靴ちゃんです!

地域貢献ってカッコ悪い?学生だった頃と社会人としての地域貢献の違い

私の地元は山形県米沢市なのですが、地元のことはなんかフットワークが重かったりしました。でも、18歳から大学時代を過ごした酒田市では、小学生向けプログラミング教室だったり、高校生とのワークショップなど精力的に活動できました。地元から離れている故にやりやすいな…と感じていましたよ。「それでいいの?」とか「あ、それ、なんか分かるな。」と思った方、安心してください。フィールドワークを通して同じ気持ちを持った方に多くお会いしました。それで私もなんかホッとしましたね(笑)

必ずしも地域のことをするなら地元!生まれた場所!なんて決まりはないと思います。

学生時代、個人的には地域のことは皆でやるべきだと思っていましたが、人によっては、「なんで参加するの?意味あるの?」という意見の人もいました。価値観を決して押し付けるつもりはないけど、住んでいる地域にはお返ししようぜーという気持ちがありました。

でも、今振り返るとそういう気持ちはあったけど行動が足りていなかったなと思います。学生時代の仲間には、地域のことに前向きな仲間もいましたが、そうでない仲間もいました。それもあって前向きに推進していくことが人とは違って見えて、浮いてしまうような気がして活動することを恥ずかしく思ったりもしました。とことん保守的というか、なんというか、人間って難しいです…(笑)

もっと広く発信すればよかった、自信を持って活動すればよかった、そうでない仲間も巻き込んで何かやっちゃえばよかった!なんて反省をしつつ、学生時代に限らず、いつだって何かを始められたんだ(始められるんだ)。気持ちを表現することに躊躇していた時間がもったいなかったな。なんて、今社会に出て、気づきます。

JomoNeXを通じて沢山の学生と出会いましたが、学生の皆さんは誇りをもって活動されています。その姿に気付かされたことは非常に大きく、あー皆カッコいい、羨ましい!と素直に思いますね。だからこそ、私みたいにちょっぴり素直になれない学生時代を過ごした方には、大人になってからでも地域のことは全然できますよ、いつからだって遅くないです!と伝えたいです。

今ならあの頃の斜に構えてた自分にこう言ってやりますよ!
地域貢献はカッコいい!魅力的!誰かの力になれる自分、最高にイケてる!
ってね。(笑)

先日参加したビーチクリーンの様子です。たった1時間で集まったゴミの量です!
一見綺麗な砂浜にこんなにも多くのゴミがあることに驚きました。


JomoNeXを通じて出会った方のお誘いで、さつまいもの収穫のお手伝いに行った際の写真です。
新たな出会いの嬉しさや達成感を感じました!翌日は筋肉痛でしたよ(笑)

いいね、シェア、コメントから始める地域貢献

必ずしも行動することだけが地域貢献ではないと思っています。地域と関わることには、地域とつながる、繋がっている人たちと繋がる、といったように、興味を持って見てみる、活動している人を応援している、と示すことだけでも十分に地域貢献かなと思います。まずは自分の人脈をつかって、拡散する、広げる。といったように地域に貢献するハードルを下げていきたいです。

また、自分が発信するとなると、まずは自分ごととして捉えなければいけないですよね。私自身、”投稿、シェア、リツイート、いいね、コメント、リプライ” をするときに、責任や当事者意識が芽生えました。

とはいっても、知らない人へのアクションって結構勇気がいることだと思います。ぶっちゃけると、私も全然できない派だったんです。SNSは見るだけのいわゆる「見る専」でした。見るだけで満足しちゃうし、そこにリアクションしなくても別に両者にとってプラマイゼロかなと思っていました。

でも今、発信する側になってみて、見られた数とリアクションの比率がおかしいな…見られてるのにリアクションが少ない!と感じてしまいます(笑)
誰が見ているんだろう、誰が興味あるんだろう、純粋に気になっちゃいます。発信始めたての私がこんなに気になるってことは、活動されている方はもっと気になるだろうなと感じます。皆さんが、想像している以上に、いいねやコメントは活動されている方の日頃の励みやモチベーションの向上に繋がると思います!

私がJomoNeXに関わって、思考や意識するキーワードが変わったように、皆さんにもそんな変化を生むきっかけを作りたいです。地方創生とか地域貢献とかという言葉の再定義がなされ、そこから愛郷心が一人ひとり育ち、JomoNeXを通した持続可能な取り組みを生み出していくことができると思います。

皆さん、ひとりひとりの小さな行動の積み重ねが、地域の大きな力になっていきます!

誰か・どこかのために動きたい人と出会える場所 - JomoNeX

現在、JomoNeXには、
「地域が好き」、
「住んでいる地域に愛がある」、
「地域のために何かしたい」
そんな方々が集まっています。

また、
「誰かとつながりたい」、
「ここに入れば誰かとつながれるかもしれない!」
と新たなコミュニティを求めている人たちもいます。

JomoNeXは、そんな方々と出会える場です。
サポーター気質の方が多く、シンプルに皆さんいい人ばかり。(笑)

私自身まだまだ、JomoNeXを通じて色んな人に出会いたい!運営として、一個人として、可能性たっぷりのJomoNeXを見ていたい!そんな気持ちが止まりません。

ライトに地域と繋がれる、頑張る人を応援できる、地域に対して興味が湧く
そんなサービスにしていきます。

おわりに

新卒1年目から携わっているJomoNeX。自分が作ったプロダクトで、今地域課題が解決に向かおうとしている!地域に貢献できている!こうやって挑戦できる環境にはやりがいを感じますし、こんなにチャレンジングなことをやらせていただいていることに非常に感謝しています。

私が考えるIT企業が地域貢献をする理由はシンプルで、「働いている・住んでいる地域にはポジティブであってほしいから」。地域に求められる企業でありたいです。こんな私にもできることなら何でも一緒にやっていきたいですし、テクノロジーを駆使していいニュースが飛び交う世の中にしていきます。

例えば、小学生が通学路で感じている「この道にもっとお花が咲いてたらいいのにな」が叶う世界、そんな小さな声が届く世界を作っていきます。

これを読んで一人でも多くの方が、いいねから地域貢献をスタートできますよう願っています。そして、地域課題に取り組むハードルは意外と低いことが伝われば幸いです。

最後までお読み頂いたこと心より感謝いたします。
ぜひ、ご興味がある方はご連絡いただければ嬉しいです。

JomoNeX立ち上げメンバー(左から仙台開発責任者:進藤、プロジェクトリーダー:福永、大石)

地域のちょっとしたお話、地域語り、活動紹介、お気軽にどうぞ。
大石と話してみたい!そんな方も大歓迎です。
■ Twitter:https://twitter.com/momonaoishi
■ Facebook:https://www.facebook.com/oishimomona/

▼ JomoNeXチームリーダー福永の記事はこちら


▼ JomoNeX(ジョモネックス)はこちら


▼ プロジェクト「Re:Jomon」はこちら

▼ 私たちが働く仙台本社はこちら

中途採用|株式会社プロトソリューション(仙台本社)
OUR MIND. ITエンジニアとしての プロフェッショナルマインド 私たちは、プロフェッショナルなITエンジニアです。 お客様に信頼される品質と確固たる技術力を提供し、 ユーザ・クライアントにとって無くてはならない存在としてブランド価値向上に努めます。 1. マストプログラミング 2. データドリブン 3. テクノロジーファースト また、人を大切に、一人ひとりが持つ個性と発想の可能性を信じて、私たちは私たちらしく、ウィットに富んだアイデアで地域・業界を牽引するリーディングカンパニーを目指します。 私た
https://www.protosolution.co.jp/recruit/it_sendai/

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