コンサルティングセールス/中村 茅斗
山梨県出身。大学在学中に長期インターンとしてプロパゲートへ参画し、営業未経験から商談経験を積む。大手人材紹介会社の内定を辞退し、プロパゲート初の新卒社員として入社。現在はサブスクAd事業の営業リーダーとして、商談対応とチームKPIの達成を担う。
インターン時代の自己否定の連続、初受注の手応え、サブスクAdの営業リーダーとして数字と組織に向き合う現在地を語っていきます。
インターン入社の理由
「怒られたい」という渇望。モラトリアムへの嫌悪感から始まったインターン
頑張っていない自分が、とにかく嫌だった。
その焦燥感が、僕を突き動かしました。大学前半の2年間を、サークル活動と遊びでぼんやり消費していた僕は、就職活動を目前に控えて、自分の現状に強い嫌悪感を抱いていたんです。世間一般の就活ルールに則って、一度は大手人材紹介会社の内定を獲得しました。でも、心が踊ることはありませんでした。
求めていたのは、生温い組織の看板ではなく、自分を容赦なく鍛え上げてくれる「圧倒的に厳しい環境」。だから僕は内定を辞退して、プロパゲート史上初の新卒第1号として入社する選択を下しました。現在は「サブスクAd」事業の営業リーダーとして、ベンチャーの洗礼を乗り越えながら、組織の最前線を牽引させてもらっています。
本気でやるサッカーから解放されて、最初は楽しかったんです。でも、2年くらい経った時に「この生活、別に楽しくないな」と気づいて。何かに熱狂するわけでもなく、ただ時間を潰している自分が、猛烈に嫌になりました。
ここから抜け出すには、荒療治が必要だと思ったんです。極端なんですけど、僕、人から厳しく叱られたかったんですよ。忖度なしにビシバシ言ってくれる環境のほうが、自分を成長させられるという自負が、サッカー部の経験からあったので。
最初の壁
「何のためにいんの?」自己否定の連続だった1年間
ただ、現実は想像以上に過酷でした。当時飛び込んだ組織環境は、今のプロパゲートよりも「2倍はピリついていた」と思います。営業未経験の学生が通用するほど、ベンチャーの現場は甘くありませんでした。
最初は本当に、どうしようもないくらいダメダメでした。同世代のセールスメンバーからも「そんなんじゃ成果出ないよ」「何のためにここにいるの?」と、毎日ビシバシ厳しめのフィードバックをもらいましたね。わかんないし、うまくいかないし、本当に自己否定の連続でした。
それでも、周囲の先輩たちに泥臭く支えてもらいながらロープレを繰り返し、なんとか商談の打席に立たせてもらえるチャンスを掴み取りました。初めて自分の口からサービスを提案して、クライアントから「お願いします」と契約を勝ち取った瞬間の手の震えは、今でも忘れません。
あの嬉しさは格別でした。厳しい環境を自ら欲して入ったとはいえ、やっぱり結果が出ないと辛い。最初の成功体験があったから、なんとか踏みとどまることができたんです。そこから1年ほど経って、ようやく人並みに数字が付いてくるようになりました。
営業リーダーの現在地
個人KPIの重圧と、営業リーダーとしての具体的な実務
インターンとして1年半の実績を積んだあと、僕は内定先への就職という選択肢を完全に排除して、プロパゲートへの正規入社を直談判しました。
インターン入社時と比べれば成長できましたが、自分が市場でバリューを発揮できる人間だとは、まだ到底思えませんでした。何より、この会社でやり残したことが山ほどあると感じていたんです。社員になることで、甘えが消えて、帰属意識と使命感が明確に変わりましたね。
現在、入社1年強で、僕は主力事業である「サブスクAd」の営業リーダーを任せてもらっています。
具体的なミッションは、自らプレイヤーとして商談に立ちつつ、チームの「成約数」と「成約率」という個人・組織のKPIを達成すること。プロパゲートの営業は、月額10万〜15万円で広告の制作から運用までを全パッケージ化した「サブスクAd」をはじめとする5つのサービスを、顧客の経営課題に合わせて提案していきます。距離が近く、フラットに何でも相談できる営業チームの空気感を維持しながらも、数字に対しては一切の妥協が許されない環境の舵取りを行っています。
ベンチャーのリアル
「お手本がない」難しさと、自主的なハードワーク
新卒でベンチャーのリーダーに就く。これは一見、華やかなキャリアに見えると思います。でも、内部にいるからこその「リアルなきつさと難しさ」も、僕は冷静に感じています。
若い年次で裁量を持たせてもらえるのは、求めている人にとっては最高の環境です。でも、裏を返せば「お手本がない」ということ。大手企業であれば、歴史があって、学ぶべきマニュアルや優秀な先輩の背中がいくらでもある。でも、今のプロパゲートは自分たちがルールを作っていくフェーズ。真似る対象がない中で、どうすれば売れるのか、どう組織を動かすべきかを、全部自分で考えて自走しなきゃいけない。この「思考力を常に求められる環境」は、人によってはきついと思います。
当然、業務量も膨大です。ベンチャーの夜明けとも言えるフェーズだからこそ、やろうと思えば仕事はいくらでも降ってきます。
遅くまで残って泥臭く働く日もあります。逆に、タスクがコントロールできていれば18時や19時に帰る。すべては「自分次第」です。ただ、土日は完全に仕事を遮断して友人と遊び尽くしているので、切り替えはうまくやれてますね。社内の営業メンバーとは仲が良すぎて、ノリでレンタカーを借りて1泊2日の旅行に突発で行ったことも(笑)。その距離感の近さも、僕にとっては心地いいんです。
これからの挑戦
「起業」は目的ではない。まずは目の前のバリューに殉ずる
将来の独立や起業について聞かれることもありますが、僕は大きなことを語るつもりはなくて、どこまでもドライに自分の足元を見つめています。
将来こうありたいというぼんやりしたイメージはありますが、具体的に「起業したい」といった目標はありません。僕にとって起業は目的ではなく、何かを成し遂げたいときの手段でしかない。今の僕には、何かを具現化する能力も、選択すべきルートの解像度も、全然足りていない。