1
/
5
This page is intended for users in Singapore. Go to the page for users in United States.

エンジニアマネージャーの”負ける”経験と、プログラミング教育への視点。Progateを良くする仕事は全部面白い。

Progateで活躍するメンバーのロングインタビュー。
今までの経歴や現在の業務、今後のチャレンジについて語ってもらいました。

■ 今回のインタビュー

秋山 翔太郎 (あきやま しょうたろう)

大手SNS関連企業、決済関連企業を経て、株式会社Progateに入社
現在はエンジニアチームのマネージャーを担当

※今回のインタビューはオンラインで実施したため、掲載されている写真はバーチャル背景でオフィスを表現したスクリーンショットでお届けします。


ゲームを作りたくて小学4年生からプログラミングを始めて、ゲーム作りの難しさを知った。


ーー本日はよろしくお願いします。

はい。プロダクトグループ、エンジニアチームマネージャーの秋山です。よろしくお願いします。

ーーProgate入社前はどのような経験を積んできたんでしょうか。

大学院を卒業した後、新卒で大手のSNS関連企業にエンジニア職として入社して、ソーシャルゲームプラットフォームの開発周りを担当していました。スマホゲームではなくて、ブラウザゲームの開発チームですね。そこで5年くらい、ソーシャルゲームから呼びだすAPIなど色々作っていました。

そのあとは決済関連の企業に転職して、クレジットカード決済やQRコード決済のアプリのバックエンドを2年くらい作っていました。

Progateに入社したのはその後です。

ーーずっとエンジニア職として活躍されてきたんですね。学生時代も開発をしていたんでしょうか。

プログラミングを始めたのは小学4年生くらいからです。ロックマンとかカービィとか、ゲームが好きだったんですよ。自分でもゲームを作りたかった。

ずっとゲームを作ってたんですけど、何年かすると、これは難しいぞ、と気付いたんですよね。

ゲームには音楽もイラストも必要で、プログラミングだけが出来ても面白いゲームを作ることは出来ない。自分にはゲームを作る才能がないんだと気付いて、色んなツールを作り始めました。ゲーム作りをやめてもプログラムは趣味でずっと続けていたんです。

その経験もあって、社会人になってエンジニアとして就職する時、プログラムはそれなりに書けました。エンジニアになったのは、プログラムを書くとお金をもらえる仕事があるらしいと知ったからですね。


ーー小学生からプログラム漬けだったんですね!一社目の会社で印象深い体験はありますか?

僕の新卒時に採用された同期は50名、そのうち30名はエンジニア職だったのでプログラミングのできる人が多くてとにかく驚きました。入社するまで自分の周りには同年代でプログラムを書ける人がいなかったので。

30人もエンジニアがいると、ぶっちぎりで強い人たちが数名いるんですが、その人たちの会話についていけなかったんです。これは負けないように努力しなくてはいけないと勉強しました。

わからないことを覚えようと思って自分より優秀な同期に聞くと、そんなもの調べたらわかるだろボケと言われる。それで検索してみるけど出てこない。調べてもわかんないわボケと返す。そうしたら、検索の仕方が悪いと言われる(笑)。

それでも、どうやって検索すればいいか教えろと食らいついて、知識の差を埋められるように頑張っていました。もちろん部署の先輩に教わったこともたくさんありますけど、同期に教わったことがすごく多いです。

頑張って追いつこうとしていましたが、全然追いつけませんでした。追いつけないなりに頑張るというのはいい経験になりましたね。


新卒の同期には100倍も1000倍も負けていた。技術力では勝てなくても、違う戦い方ができる。


ーー会話についていけるようになるには何年くらいかかったのでしょうか?

何年やっても完全にはついていけません。

1年で半分くらい、2年で8割くらいはわかるかな。わからないことは、相変わらず聞き続けなくちゃならない。

最初の頃は、追いつけるんじゃないかと思っていました。新卒なので給与がみんな同じ額なんですよ。追いつかないと自分の存在価値がないと思って、少しでも距離を縮めてやろうと勉強しました。

でも強い同期たちは当然その間にもっと前に進んでいくんですよ。僕は100倍も、1000倍も負けてるんです。一生かかっても追いつけないと早めに気付きました。少し負けてるだけならプライドもあるだろうけど、全然勝てない。

ーーなるほど。その人たちに技術で勝てたポイントはないんでしょうか。

勝てたポイント?ないです。一切ないですね。

エンジニアってスポーツ選手じゃないので、ナンバーワンじゃなくてもいいんですよ。会社への技術的な価値提供では1000倍の差が開いているけど、何を作るか、どう考えるか、技術力以外のところで勝負はできる。

新卒時代を振り返ると、面白い時期でしたね。長い目で見ると人生の転機になりました。

ーーその会社を退職して次の会社に行こうと思った理由はなんでしょうか。

自分の将来がうっすらわかってきちゃったからですね。大きな会社なので、キャリアが大体決まってるんです。もう何年か先はこんな感じでマネージャーをするのかと思うと、当時の僕にはその未来があまり楽しそうに思えませんでした。

それで小さな会社に行ってチャレンジしてみたいと思ったんです。

当時、僕も遊んでいたんですけど、ビットコインが流行ってて。ビットコインをやってる会社も面白そうだなと決済関連の会社を見ていた時に、たまたま二社目の会社に声をかけてもらいました。

「ビットコインやるんですか?」と聞いたら「時が来たらやります」と言われて、会社の安定感としていい返事だなと思って入社することにました。当時のビットコインはまだまだオモチャみたいなものだと思われていたタイミングだったので、それが主力事業だとちょっと怖いかもしれないなとは思っていたんですよね。

ビットコインは時が来たらやると言われていましたが、僕の在籍中に、時は来ませんでした(笑)。


新しい会社の顧客にProgateがいた。本気で伸びる会社は、海外を目指すんだと印象深かった。


ーー二社目ではどんなことをされていたんでしょうか?

APIとプラットフォームという意味では一社目と同じようなことをしていました。インターネットで決済を使いたいという事業者さんがいたら、プラットフォームのAPIを使うような感じですね。

ーー小さな会社でチャレンジという点ではどうでしたか?

最初はカルチャーギャップというか、スピードの差にかなり驚きました。

一社目は大きな会社だったので、コードを書いたらチームでレビューしてもらって、コードのレビュー依頼を出して、さぁデプロイするぞっていうところまで結構時間がかかるんです。

二社目は僕が入社した当時、社長とエンジニアしかいない5、6人の小さな会社でした。だから午前中にコード書いて、できましたって見せたら、じゃあデプロイして、ってその日にデプロイできたんです。

このスピード感は面白かったですね。

一社目ではほんのちょっと動作確認するために色んな人にお願いしたり、仕様変更について連絡したり、開発以外の手間がいろいろあって、もうちょっと何とかならないかなと思うことも多かった。それがコードを書いてリリースするだけになったので、全然違いました。

ーーProgateに入社した理由はなんでしょうか?

二社目に勤めている時、Progateは決済サービスの顧客でした。でもProgateはある程度大きくなったら、海外展開を見据えて違う会社の決済サービスに変えたんです。二社目の会社からすると、出ていっちゃったお客さんなんですよ(笑)。

本気で伸びるベンチャーって海外に行くんだなと印象深かったです。

それもあって、Progateの様子を見に行きたくなってWantedlyの「話を聞きに行きたい」ボタンを押したら、連絡がきました。

さっそく代表のマサさんとエンジニアチームの小口さんに会って、Progateがどんなことをやりたいのか、技術的な課題はどこにあるのか聞きました。

小口さんに「Progateはなんとか動いてるんですよ」と言われたのが特に面白かったですね。

Progateってユーザーに寄り添うことを目指しているサービスじゃないですか。でもユーザーに寄り添うためには、単純なシステムでは難しくて、色んな工夫を放り込んで行かなくちゃいけない。

例えばブラウザでRailsが動くという無茶苦茶なことをしているんですけど、そこからさらにユーザーが使いやすいように工夫している。その結果、システムが複雑化するんですよね。

だから「Progateの中身は大変なことになってます」と言われた時も、まぁそうだろうな、と。大変そうだというより、面白そうだなという印象を持ちましたね。

あとは、代表のマサさんが若いのにしっかりしてた。社長がしっかりしてる会社は大丈夫でしょ、と思ってProgateに入社することにしました。

実際に入社してみても、面白かったですよ。

入社してすぐコードをバリバリ書いて、粗い作りのところは直していました。ユーザの書いたプログラムを実行するシステムの構成変更のために、いろいろ調査してから安全に移行するようなことも2〜3ヶ月くらいかけてやってたんですけど、それは大変でもあり、面白かったですね。

綺麗な言葉だと、技術的なやりがいがあるとか言うんでしょうけど(笑)。


役に立つものを作るのは面白い。Progateを良くする仕事は、全て面白い。


ーー秋山さんが現在、メインで取り組んでいる業務はなんでしょうか?

いわゆるマネージャー業務ですね。

タスクの割り振りや、グループのメンバーとの1on1、今後のプロジェクトの計画を立てたり、採用やメンバーの勤怠など。開発の仕事は技術的な調べ物をしたりコードレビューをするくらいであまりメインではないですね。もっとコードを書きたいです。

ーーエンジニアチームはどのように役割分担がされているんでしょうか。

エンジニアチームは15人ほどいて、専門分野ごとに3つのユニットに分かれています。ソフトウェア、SRE開発基盤、モバイルアプリです。僕はこの3つのチームのマネジメントをしています。

役割としては、ソフトウェアはユーザー向けの機能開発。SRE開発基盤はエンジニアが開発しやすい環境を作ったり、システムが安定して動くようにする役割。モバイルアプリはアプリの開発を担当していますね。それぞれ専門分野で活躍しています。

ーー秋山さんは面白いという表現を多くされていますが、仕事で特に面白いポイントはどこでしょうか?

難しい質問ですね…。僕は何か役に立つようなものを作っていれば基本的にご機嫌です。

Progateが世の中に存在することによって役に立っている、プログラミング初心者の助けになっていると確信があります。だから僕にとってProgateを良くする仕事は、全て面白いんです。

好みで言うと現在メインでやっているマネジメント業より、コードを書くほうが好きなんですけどね(笑)。


初心者のレベルを上げていかなくちゃいけないと思っている人に、Progateを手伝ってもらいたい。


ーー秋山さんが今後のミッションとして抱えているものはなんでしょうか?

僕が一番責任を持っているのは、開発体制を強化することです。メンバーの技術力アップ、組織の拡大、バランス良く行うために考える必要があります。

Progateは海外展開も進めていくし、レベルの高い教材作りもしなくちゃいけない。やらなくちゃいけないことがたくさんあります。それに向けて進んでいくためにはエンジニア組織はまだまだ弱いので、そこを強化していかなくちゃいけません。これは僕の責任範囲ですね。

もっと強いエンジニアの数も増やしていきたいんです。でも、「プログラミング教育」を好きじゃないエンジニアが多いんですよ。そこは課題です。

ーーエンジニアにプログラミング教育を好きになってもらうために何が必要なんでしょうか?

これは僕の勝手な意見になりますが…。

どこの会社にも強いエンジニアって存在していて初心者の質問に答えなくちゃいけないんですけど、初心者の質問に答えるのは面白くないし、強いエンジニア同士で話したいはずなんですよ。

仕事で初心者エンジニアの面倒を見ることを強要されていると、初心者に増えて欲しくないと思ってる節があると思います。「最初はみんな初心者だったんだから」なんて、心の綺麗な発言のできる人じゃないと、教育に投資することのモチベーションが湧かないんじゃないかと。

ーー秋山さんは強いエンジニアを増やしたいと言っていましたが、どんな人がProgateに合うと思いますか?

うーん、そうですね…。強いエンジニアって、できる人は放っておいてもできるようになるでしょって言いがちなんですけど、放っておいてできるようになる人だけだと、IT人材は足りなくなっていきます。
できる人の母数を増やして、すごくできる人を増やしていこうと思える人が合っていると思います。

世の中はプログラミングブームで初心者がどんどん増えていっているので、ちょっとでも初心者たちのレベルを上げていかなくちゃいけないと広い視点で見ている人に、ぜひProgateの開発を手伝ってほしいです。

…ん?こう言うと、僕は広い視点を持っているぞと言っていそうで嫌味に聞こえますね。そんなつもりはないんですが…。

ーー(笑)。秋山さんご自身がチャレンジしたいことはあるんでしょうか?

早くマネージャーを降りてコードを書く人に戻りたいですね!

そのためにはマネージャーをしてくれる人も含めて、エンジニア組織を強く大きくしていかないと。僕が持っている色んな仕事を引き渡して、それがなくなったらコードを書く人に戻りたいです。

ーーコードを書きたいとのことですが、どんな分野を担当したいですか?

僕は役に立つものを作りたいので、「なんでもいい」が一番近いですね。会社としてやっている以上、役に立たない物を作ることはないじゃないですか。

ある程度は選ぶ気がしますけど、正直、なんでもいいですね。
何か作ること自体が楽しいんですよ。


Progateの魅力は、社会的意義と技術的課題と、単純に良い会社であること。


ーー最後に、Progateの魅力を教えて下さい。

3つあります。

まず社会的意義。世の中の流れとして、ITをわかっている人を増やすのは社会的な課題だと思いますが、Progateは貢献できると思います。

次に、技術的な課題。色々な工夫を凝らしたコードが頑張って動いてくれている状態なので、開発をスケールするためには単純に技術力が必要です。難しい問題がゴロゴロ転がっているので、技術的なやりがいはあると思います。

最後に、単純に良い会社であるところ。

役員はフラットだし、メンバーもみんなオープンです。元々大学のサークルみたいなノリだと思っていましたが、最近は会社らしくなってきました。でもワイワイしているというか、オープンな魅力はそのままですね。

Progateって全然利益を追っていなくて、みんながユーザー体験の向上を追求しています。
ユーザー体験って流行り言葉なので、どんな会社でも言っていると思うんですけど、前提として利益を追った上でのユーザーサービスですよね。

でもProgateのメンバーってみんな利益のことを真面目に考えていないというか、ユーザーに寄り添うことに全振りしちゃってるんじゃないかな(笑)。

それでいいのかっていう話にもなりそうですけど、Progateの文化ですね。この文化が面白いです。
前職は決済関連だから当然利益を追っていますし、新卒時代もゲームプラットフォームなので売り上げが一番大事。

そこからすると、利益を全く追っていないのは他の会社にないところですね。それで大丈夫なのかというところも全部含めて、Progateは面白いです。

ーーありがとうございました!


Progateでは一緒に働く仲間を募集しています。ぜひ募集状況をご覧ください!

株式会社Progate's job postings
4 Likes
4 Likes

Weekly ranking

Show other rankings