管理栄養士の西脇です！いつもWantedly記事を一緒に更新している守本と楽しく記事を書いていますが、今回は少し真面目に…笑。私たちの会社が提供しているサービスについてご紹介したいと思います！

題して、「これを読めばPREVENTがわかるシリーズ全6回」を公開します！まず、記念すべき第1弾は、「事業全体の仕組み」をご紹介していきたいと思います。

PREVENTの解決したい課題「一病息災」

一病息災という言葉をみなさんは聞いたことはありますか？無病息災は、何も病気を持たない元気な状態をいいます。一病息災とは、「1つくらい病気があった方が、かえって体に気を付けることができ健康でいることができる、長生きできる」といった意味をもっています。

健康という言葉には、人それぞれの意味を持つと思います。私たちは、健康の中でも「一病息災」を課題とし、病気を持っている人たち一人ひとりが病気と上手く付き合い、長生きできる仕組みづくりを顧客（健康保険組合や自治体、生命保険会社）の皆様と一緒に取り組んでいます。

PREVENTと健康保険組合の関係

私たちは、病気を持つ方々が病気と上手く付き合い、長生きできる仕組みを、健康保険組合や生命保険会社と一緒に作っています。

日本は国民皆保険と呼ばれ、企業や業界団体がもつ健康保険組合（組合健保）、中小企業などが加入する協会けんぽ、自営業などの方が加入する国民健康保険（自治体国保）などいくつか種類はありますが、いずれかの保険に加入しています。ご自身の持っている保険証の発行元と考えていただくとわかりやすいかと思います。被保険者である皆さんは、ご自身の収入の一部を保険料として健康保険組合に納めています。同じ健康保険組合に加入する皆さんが納めた保険料（と事業主の支払う保険料）を原資に、皆さんが窓口で支払いをしない残りの７割の医療費をまかなう助け合いの仕組みになっています。

こういった仕組みから、組合員の方が健康であればあるほど、皆さんから集める保険料は少なくて済みますし、組合員の方の病気が増えれば多くの保険料を徴収しなければなりません。
当社の手掛ける重症化予防のサービスは、病気をお持ちの方の健康づくり支援をすることによって、高額医療費となる重篤な疾病を未然に防ぐことで、組合員の健康増進と組合の医療費を適正化していくことに貢献できるサービスになっています。

PREVENTと健康保険組合についてもう少し詳しく

当社の提供しているサービスは、大きく分けて2つあります。医療データ解析事業Myscopeと重症化予防支援事業Mystarがあります。当社がしていることは、あくまでも生活習慣の是正をすることで、病気が重症化しにくくなる病気を持つ方々をサービスの対象としています。

ただ、生活習慣を是正することで、病気が重症化しにくくなる人を膨大な人数から見つけるのは、とても大変な仕事になります。そこで、当社のデータサイエンスチームが健康保険組合からレセプトデータや健康診断結果のデータをいただき、医療データの解析「Myscope」にて、疾患の発症予測や今後重症化するリスクが高い方を抽出し、リスト化したものを健康保険組合へ提供します。

中でも重症化するリスクが高い方々に対し、重症化予防支援事業のMystarをご紹介します。重症化予防事業は、医療行為ではありません。健康づくり支援を行う立場として、かかりつけ医の先生へ説明資料をお渡しし、連携をさせていただいた上でプログラムを開始していきます。当社医療サービス部メンバーが電話やアプリ・ウェアラブル端末を利用して、ご利用者様の生活習慣の是正のお手伝いをすることにより、一人でも多くの方の重症化を予防するための健康づくり支援をお手伝いをしています。

まとめ

「これを読めばPREVENTがわかるシリーズ第1弾」をお届けしました。いかがでしたでしょうか？私は恥ずかしいことにPREVENTで働きつつも、このサービスを10回くらい聞いて、やっと理解できた人間です…( ;∀;)

当社は、無病息災ではなく一病息災、1つの病気を持っていても上手く病気と付き合いながら長生きできるお手伝いをしている。それはPREVENTだけで行っているわけではなく、各企業の健康保険組合などと一緒に実施している。病気を持っている人の中でも生活習慣の是正により、長生きできる可能性がある人、重症化を予防できる可能性がある人にサービスを届けている。ということが、全体のまとめとなります。

第1弾では本当に全体的なことをお伝えしましたが、次回以降はどうして重症化予防なのか？MyscopeやMystarって何？ということを全6回でお伝えしていきますので、ぜひ次回以降も読んでいただけると嬉しいです。

カジュアル面談でたくさんの質問をお待ちしています！

カジュアル面談では、雑談をしながら、実際に働いているメンバーから働いている人たちの雰囲気などもお伝えしています(*'ω'*)記事にあることをもう少し詳しく聞きたい！直接働いている人の言葉で聞いてみたい！という方は、ぜひカジュアル面談でお待ちしております！ここには書いてない、働く人の本音が聞けるかもしれません…(笑)