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スタートアップの焙煎士という仕事

私たちがお届けしているコーヒーは、全てPostCoffeeのオフィス兼焙煎所で焙煎しています。

経験のある焙煎士が、世界中のコーヒーから厳選し、仕入れ、焙煎まで全て一貫して管理しています。私たちが自信を持っておいしいと言えるコーヒーをみなさまに飲んで欲しい、そんな想いをもって、焙煎士Arisaは毎日コーヒーと向き合います。商品選びからお届けまで、PostCoffeeの核ともいえるArisaの仕事を見てみましょう。

Arisa(焙煎士)
沖縄県出身。大手チェーン2社、個人経営のコーヒー屋などで経験を積みコーヒーの抽出技術を磨く。その後、独立し自らが焙煎した豆の販売を開始。2019年焙煎士としてPostCoffee入社。チーフロースターとして、日々研究を重ねている。2017年 JHDC(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ)ファイナリスト。UCCコーヒーマスターズ2017/2018ハンドドリップ 部門関東大会入賞。

世界中の商社やコーヒー農家さんから生豆(焙煎前の状態のこと)のサンプルを取り寄せます。世界各国から届いた生豆をサンプルロースターで焙煎します。

カッピングを行い、風味を確かめます。ある程度の味わいがわかったら、バリスタと一緒にカッピングしたり、スタッフに試飲させて意見を聞き、新商品を選びます。

「最も大事にしていることは、ポストコのユーザーさんに喜んでもらえるかどうか。フレーバーが特徴的だったり、同じ産地でも違いがわかるもの、飲んで「あ、おいしい!」と感じるのもをユーザーさんの立場になって考えながら、商品を決めています。」

豆が入荷したら、大型の焙煎機で焼きます。その豆に最適な焙煎度を見極めるのが、焙煎士の大きなの仕事のひとつです。

「PostCoffeeでは、浅煎り〜深煎りまで幅広く焙煎しています。フルーティーな味わいや苦味、コクなど、お好みに合わせて、またシーンに合わせて、楽しむコーヒーを選んでいただけます。」

焼いた豆は、未熟な豆や欠点豆を除くためにハンドピック作業をします。より美味しいコーヒーをお届けするため、すべて目視、手作業で行っています。

その後、しっかりとそのコーヒーの特徴がでているか、液体の質感はどうか等を確かめるためにカッピング。Arisaが満足いく味わいなら、合格。商品としてみなさまの元に届きます。

「コーヒーは、焙煎の直後だと本来の味わいが出にくいことが多いです。そのため、1日以上経ってから飲むことをオススメします。PostCoffeeでは、焙煎してから1週間以内のコーヒーのみお送りしています。」

焙煎した翌日からも、品質が劣化していないか確かめるために、毎朝全ての豆をカッピングします。特に夏場は気温が上がりやすいので、常に温度と湿度を測りながら品質管理を徹底しています。

「コーヒーのおいしさは、様々な要因で変化します。一般的には、深煎りほど味わいの変化が早く、逆に浅煎りは遅いと考えられています。また、コーヒーは挽いた時点から劣化がはじまるため、常温保存で2週間を目安に飲み切っていただくのが理想です。」

PostCoffeeでは焙煎士、焙煎士アシスタントを募集中です!

どのコーヒー屋、ロースターよりも焙煎を経験できると思います。コーヒーが大好きで仕方がないあなたをお待ちしています!

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