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塾講師よりもCAよりも面白いもの。マネージャーが目指す、人の変化のきっかけを生み出し続ける先の景色とは。

こんにちは!ポジウィル人事部です。本記事では現在、マネージャーとして活躍する永井 啓(ながい けい)をご紹介します。

大学卒業後、塾講師を3年間経験したのち、リクルートキャリアにてRA、CAを経験。その後ポジウィル株式会社に入社。

カウンセラー、トレーナーチームを統括するマネージャーとして、日々顧客だけでなくメンバーの成長に向き合うやりがい、心構えについて話を聞きました。

「誰かの変化のきっかけに」突き詰めてきた先で出会ったポジウィル。

ー「ナポさん」でお馴染みの永井啓さん、本日はよろしくお願いします!

始めに、ポジウィルで何をしているのか教えてください。

永井:主にカウンセラーやトレーナーチーム全体のマネジメントを担っています。

ーポジウィルに入社するに至った経緯を教えてください!ナポさんは、最初塾講師をされていましたよね?

永井:はい。1社目で塾講師をやっていたんですが、当時教育をやりたいと思ってたわけではなかったんです。やりたいことがなかったから、できそうなことを選んだんですね。実際、年間休日が65日かそこらで、有給も残業の概念もないほど真っ黒な会社でしたが(笑)、結構楽しくやれましたし、評価もされました。

ーそんな過酷な中でも楽しくやれたなんて、まさに天職だったわけですね。

永井:そうですね。ここで自分の中にはっきりあったものが、人に教えたいというより、人の変化のきっかけを作りたいという強い思いです。成績を上げたいとか、何か変わりたい理由を持ってる人たちに対して支援ができてる実感、子供たちが変わっている実感が1番嬉しくて。教えること以外にも 個別面談をするなど、ありとあらゆる施策を自分なりにやっていましたね。

ー素敵な先生です…。天職だったわけですが、なぜ人材紹介業に方向転換されたのですか?

永井:もっと大きいやりがいを感じる職業があると思ったからですね。変化の総量を増やすためには、本人の「変わりたい」という思いの強さが問われると思っていて。ぶっちゃけ子供の「勉強したい」は親の「やりなさい」が混ざっていることが多いじゃないですか。それよりも「転職したい」の方が鬼気迫っているように感じて。そりゃ仕事は生きていくために必要ですし、自分に選択の100%責任が委ねられる社会人の方が、圧倒的に自分の人生に対して本気だよなと。

実際やってみて、やはり転職エージェントの仕事は自分にハマりました。しかし、本気の人に対して提案できるソリューションって、転職でしかないことに違和感を覚えていて。どう変化したいか、は何を選んでもいいわけです。環境は変えなくても、自分のスタンスや考え方、行動を変えることはできるから、必ずしも転職だけじゃないよな、と思っていました。

ーだからこそ、変わりたい人を変えるための選択肢を増やしたい、という想いが、ポジウィルの方向性と合致したわけですね。

永井:はい。ポジウィルに出会った時、まさにこれだ!と感じましたね。なかったら自分で作ろうかな、しかし起業する度胸はないな…と動けずにいた時に見つけたので、当時は興奮しました(笑)。前職で繋がりのあった岡に連絡し、まだ10名規模の、シード期だったポジウィルに入社を決めました。


ーちなみに…塾講師や転職エージェントが「できそう」と感じたのは、ナポさん自身のどういった経験からなんでしょうか?

永井:基本的に「誰かの変化を見届けること」が好きだし得意だなと。学生時代に、消極的で思っていることを言えない人に、「言えばいいじゃん!」と勇気づけていたら、実際に意見を言えるようになっていった、ということがありました。どんどん自信をつけていく様子を見て、自分が関わることによって、いい影響を及ぼすことができるんじゃないか、と思ったんですよね。

ー「思っていることを言えていない」と気づけたのはなぜでしょうか?

永井:自分が当たり前に思ったことを口にしていたのですが、それが出来ない友達も多く、皆が口を揃えて「永井っていいよな」と言うんです。

なんでそんなことになるんだ?と思って深く聞くと、「後先考えず、思ったことをなんでもはっきり言う永井が羨ましい」と。ちょっと皮肉も入っていたかもしれませんが(笑)。(結果それで問題が起こることも当然ありました。)

しかし、私にできることなら、他の人にもできるはずなんですよ。同じレベルの大学にいるわけですし、そんな特別な事をしてきたことは全くないです。

ただ、自信のなさ、自己肯定感の低さが足を引っ張って、自分を過小評価してしまっている。「こんな自分が言ってしまっても大丈夫だろうか、周りにどう思われるんだろうか」、と。そこから背中を押して、意外と自分もはっきり主張出来るし、それで上手くいくじゃん!という成功体験を積んだら人は前向きに生きやすくなる。ということに直感的に気づいていたように思います。

そこからリクルートで転職リテラシーなどの知識が身につき、ポジウィルでカウンセリングやコーチングなど、対人支援の専門技術のスキルがつき、「人の変化を生み出す」力をより強固なものにできました。

「変わりたい」という強い意思に応え続ける。それはサービス提供者としても、マネージャーとしても。

ー顧客だけでなく、マネージャーとしてメンバーの成長にも関わる立場のナポさん。それぞれへの関わりにおいて、大事にしていることは何ですか。

永井:顧客であってもメンバーであっても、自分の中にも相手の中にも何かが残って、前に進む時間にしようと接しています。そうじゃなければ、人と話をする価値はないとさえ思っています。私にとって、目の前の人が前向きに変容する過程を見ることは何よりの刺激ですし、自分の幅を広げることにも繋がります。相手にとっては、どうしようもなく止まっているところから、前に進むことになります。これが社員であれば、会社が大きく進む。まさにWin-Winの関係性です。

そして、メンバーに対して常々驚いていることは、こんなにも「変わる」ことに対して前向きに捉えられる人たちっているのか、ということ。変わるのってやっぱ大変じゃないですか。自分のネガティブな部分を人に指摘されるのって嫌ですよ。そのままでいる方が圧倒的に楽。

けど、うちのメンバーはみんな、自分から指摘されにくるんです。自分にこういう課題感があって、こういう風に乗り越えて行こうと思っているんですけど、フィードバックください、と。強制でない1on1の時間が絶えないんです。

ーそれは、事業特性上、「目の前の人の生きづらさを解消するためには、まず提供する自分たちが乗り越えていなければならないから」でしょうか。

永井:そうですね。自分の弱みに向き合い、克服することがもはや文化になっています。当たり前に弱みを開示し、鼓舞し合う関係性が社内にある。弊社のバリューである「自分から動こう」「素直に語ろう」が浸透している証拠だなと常々感じています。


これからの永井啓は。

ー今後のキャリアの展望について、教えてください。

永井:本気で会社・市場を作っていきたい、と考えられる組織にしていきたいです。

キャリア支援という未知の領域を開拓するオールを自分が漕ぐんだ!と言う人がたくさんいれば、多くの人が乗れる船になる。

すぐに完成するものではないけれど、それでも信じて突き進む。まずは自分が背中を見せながら、組織をモチベートしていきます。

ー素敵です!その理想のために、克服すべき現状の組織課題は何だと捉えていますか。

永井:採用が課題です。

志望してくださる方はたくさんいらっしゃいます。やはり”生きやすさ”を提供する会社だから、生きにくさを感じている人は少なからず共感し、興味を持ってくださる。

しかし、人の生きづらさを解消できる人は、まず自分自身の生きづらさを解消できている人です。先ほども伝えたように、変わることはとても労力がかかる。そのハードルを取っ払って、柔軟に自己変容させられる「自立した人」でないと、考えながら走ることを求められるスタートアップの環境についていけなくなってしまうんです。そんな人と出会うことはなかなか難しいと思っています。

ー自立している状態をつくるためには、何が必要なのでしょうか。

永井:自己肯定感などの基本の心が必要ですね。

自己肯定感は、”自分で決めて行動する”という成功体験を積むことで得られます。

自分の判断軸を明確にし、理想の状態に近づくために一歩踏み出してみることからまずは始めることが大事です。

自分1人では難しければ、弊社のPOSIWILL CAREERを頼ってください(笑)。

ー最後に、未来の仲間に向けて一言お願いします!

永井:いろいろと脅すようなことを言ったかもしれませんが(笑)、

弊社には向き合う文化があります。変わりたいと思っている人に対して、嫌そうな顔をする人は1人もいません。

自分の人生を切り開こうと本気で思っている人。一緒にオールをこいでくれる人と共に働けることを楽しみにしています。

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