こんにちは!ポジウィル人事部です。
本記事では現在エンジニアとして活躍する榎本 貴文をご紹介します。
フリーランスとして引く手数多だった彼が、なぜ数十名規模のスタートアップであるポジウィルに入社をしたのか。
入社に至った経緯や現状の取り組みを伺いながら、榎本の働く思いに迫りました。
ー困ったらこの人!と、何かと頼りにされている開発エンジニアリーダーの「えのさん」でお馴染みの榎本 貴文さん。まずは自己紹介をお願いします!
榎本:榎本 貴文です。新卒ではウエディング会社で接客業を担っていました。その後はエンジニアにキャリアチェンジをし、ベンチャー企業を数社経験した後、フリーランスを経て、ポジウィルにジョインしました。現在はエンジニアチームのリーダーを務めています。
自由さと、事業のやりがい。両方取れるのがポジウィルだった。
ーえのさんは、セカンドキャリアでエンジニア職にキャリアチェンジされていますね!どうしてエンジニアになろうと思ったのですか?
榎本:接客の仕事自体は好きだったのですが、ハードワークが続くうちに、この仕事をしている未来が想像できなくなってしまいました。その際に、昔からモノづくりへの憧れが強かったこと、小学生くらいからパソコンでWebサイトを作ったりしていたことを思い出したのです。スマホアプリが普及してきたタイミングで自分でもアプリを作ったりして、楽しかったのでエンジニアになろうと思いました!
ー小学生で!すごいです…会社員も副業もフリーランスも経験して、そこからポジウィルに入社するに至った経緯を教えてください!
榎本:入社前は3年間フリーランスをやっておりました。このままフリーランスでい続けることを迷っていた時期に、以前勤めていた会社で繋がりのあった弊社の開発マネージャーの山下から声をかけられたのがきっかけです。
ーフリーランスになったのはなぜだったんですか?
榎本:もともとは会社員で、副業として複数のスタートアップ企業で開発のお手伝いをしていました。
フリーランスになった理由としては、2つあって、1つは、「自分の力を試したい」という気持ちがあったこと。副業で依頼を安定してもらえるようになっていたため、1人でもやっていけると考えました。2つ目は、自由さを求めていたこと。 当時はコロナ前で出社は当たり前だったので、リモートやフレックスでの働き方に憧れを抱いていました。
ーフリーランスになってみて、いかがでしたか。
榎本: 自由は確かに手に入ったのですが、フリーランスだと開発の深い部分に関われないことにもやもやしていました。基本的にはタスクベースで「これをやって」と言われたことをやる。それで終わりで、サービスを使っているユーザーの顔が見えない。
そこで、自分は「これを創りたい」をどう形にするかという、ゼロから仕様を考えることが好きだということに気づいたんです。ビジネスサイドの人のやりたいことを実現させるために、実際の消費者の声を聞きながら、どう形にするか試行錯誤することにやりがいを覚えていた。そのタイミングで、山下から声がかかったという経緯です。
ーなるほど。やりがいを覚えるためには、自由さだけでなく「事業の創り手としてのやりがい」も必要だったのですね。
榎本:はい。ポジウィルはこれから会社を大きくしていきたいというフェーズで余白だらけ。かつ完全自社開発でプロダクトを生み出す方針だったからこそ、自分の関与度が大きく、携わることに率直に面白さを感じました。
また、自由度に関して、ポジウィルはフルフレックス制でフルリモートが可能なのでかなりあります。実際に新潟からフルリモートで働いてる人もいますし、今後子供が生まれて育児となった時など、ライフステージの変化にも対応していけるなと思っています。
ー自由さ、事業のやりがい、両手取りできるのがポジウィルだったということですね。
榎本:はい。また、事業自体にも価値を感じています。自分自身がキャリアについて悩んでいたからこそ、人生の指針を見つけるサービスは間違いなく必要ですし、広めていきたいと思いました。
社員も業務委託も関係ない。共に「キャリア支援文化の浸透」を目指すチームづくりを。
ーフリーランスから社員になって、一番変わったことはなんですか?
榎本:スピード感はもちろん、責任感が増しました。ヒリヒリする感じです(笑)
開発は常にリスクと背中合わせですし、常に自分が先頭に立っているんだと自覚しながら仕事をしています。
また、人を増やしていくフェーズだから、人を受け入れる仕組みを整えていくことが急務だなと感じていて。採用面のフローを作ったり、チームビルディングを設計したり…。こういった組織づくりに関われるというのも、今のフェーズならではだと思います。
ーエンジニアのチームは、業務委託の方も多く構成されていますよね。
榎本:はい。 業務委託と社員で半々くらいですかね。
業務委託の方が多いので、どうチームとしての一体感を生み出していくか?は意識しているように思います。マネージャーと適宜1on1をしていたり、積極的に仕事をお任せしたり。また、正社員と業務委託関係なく、みんなで飲みにいったりもします(笑)
ー素敵ですね!チームの雰囲気はどんなふうなのでしょうか。
榎本:平均年齢は30歳を超えているので、落ち着きがあります。良い意味でキャピキャピしていない。ただ、スタートアップの環境なので、スピード感がある。静かに速く動く職人集団って感じですかね。
…と言うと技術力が突き抜けているチームのイメージを持たれるかと思いますが、それより、会社の事業に対する共感が高い人が集まっているように思います。キャリア支援に価値を感じ、広めたいという想いが強いなと。
ー目指している未来が一緒だと、団結力も高まりそうですね。
榎本:そうですね。To C 向けのサービスだからこそ、自分たちが生み出したサービスの反響を身近に感じられますし、それを、サービスに反映させることを楽しんでいる人が多いですね。卒業生インタビューの声、TwitterなどSNSでの受講生の方の声など、アウトプットをみていると、誰かのキャリアに伴走している気にもなり、やりがいも感じられています。
ーお客様の声を聞きながら、ものづくりを進めていく。それが楽しめる人にとっては最高のミッションなのかもしれないですね!
榎本:そう思います。その一大プロジェクトとして進めたのが、4月頭にリリースした『POSIWILL CAREER(ポジウィルキャリア)』のテクノロジー&データ統合型トレーニング専用プロダクトでした。
※リリース時のプレリリースはこちら
お客様の声を聞き、取り入れ、届ける。手触り感のあるプロダクト開発。
ー今回の改革は、弊社の中でも大ニュースになっていましたね!
榎本:それはもう大変でした!(笑)
スプレッドシートで管理していた自己分析ワークや、Slackで行っていたお客様との連絡など、外部ツールをバラバラに使用していたところを一元管理できるように、自社プロダクトの機能を実装しました。さらに「今何をしてほしいかがわかる」をコンセプトにUI/UXを改善し、お客様とキャリアコーチのコミュニケーションコストが下がるような工夫を施しました。
作りながら、キャリアコーチ、ユーザーの方に適宜意見をいただき、使いにくい部分が出てきたときはどうしたら改善できるか?を考え、実装する。これにかなり時間がかかりましたね。
ーまさに、お客様の声をリアルタイムで聞きながら取り入れていく作業ですね。
榎本:はい。実際の声を聞くことで、より納得感の高いプロダクトを生み出すことができました。
ただ、やろうとしていたことの規模の割に、開発チームの人数が少なかった。プロジェクトだけでなく、通常の実装を行うエンハウスチームも同時に動いていたので、よく乗り越えたなと思います…。
ー実際リリースしてみて、いかがですか?
榎本:反響が大きかったです!やってよかったなと心から思っています。
また、顧客のデータが蓄積できるようになったりと、やれることが広がって、よりよいサービスにしていくために活用できそうです。
しかし、まだまだDX化できていない部分はあるため、引き続き改善改良していきたいですね。
これからの榎本 貴文は。
ーえのさんの今後の展望をお聞かせください!
榎本:まず、採用を頑張って人数を増やしたいです。技術力で事業をリードし、会社、事業を大きくしていけるチームにしていきたい。そして、そんなチームを引っ張る存在でありたい。今はこうしたいと言われたことを叶えるパターンがほとんどですが、これからは開発チームからこうしよう、と提案できる状態を目指したいです。
ープロダクトの力で会社をリードする。そんなチームを、エンジニアを目指して大躍進を遂げているえのさん。最後に、どんな人と働きたいか、教えてください!
榎本:端的に言えば、ものづくりへの情熱がある人。
会社の事業部側と積極的にコミュニケーションを取り、お客様の声を反映させサービスの仕様をゼロから考える。ここにワクワクできる人なら間違いなく楽しめますし、心強い仲間になっていただけると思っています。
ーえのさんと共に会社をリードしていく、未来の仲間に期待ですね。
榎本:一緒に未来にワクワクしながら働きましょう!共に働けるエンジニアの方をお待ちしております。