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シアトル大学から日本のスタートアップへ。バイリンガルの青年がPopshootで働く理由。

今回は、うちでインターンしている学生にインタビューをしました!(インタビュー第2弾!)

現在、うちのメディア事業部でインターンをしている学生になります!

増渕 大志(21)  2017/10/31より、Popshoot社に初のメディア事業インターン生としてジョイン。

まずはじめに、Popshoot社に至るまでの簡単な経緯を聞かせてください。

どこから話すか少し迷うのですが...(笑)

まず、僕が日本を離れたのが高校生になる時です。親の仕事の都合があり、シンガポールの高校に通うことになりました。高校卒業後は、米シアトルの大学に通うことにしました。大学では行動経済学という今までの経済学に喧嘩を売っている学問を研究しています(笑)
また、大学生活を送りながら、アメリカで複数のIT企業でのインターンを経験してきて現在でシアトルに降り立ってから約3年が経とうとしています。

アメリカでは学年の変わり目に1年間の休みを取ることが良くあって、ギャップイヤーと呼ばれています。僕もその期間を取ることにして、今は日本に帰国しています。『世界一周』がしたいから!と意気込んで僕と同じようにギャップイヤーを取っている友人も多くいます。笑

僕も最初は勢いで世界一周旅行もいいなあと思ってみたりしたのですが、様々な縁があり、現在はPopshoot社でインターンを行わせていただいています。

Popshoot社でインターンをする前はどういうことをしてましたか?

複数のIT企業を中心にインターンを行っていました。とは言っても、実はシアトルに行くまでは元々ITに興味はなかったんです。

通常だと、大学に入ると同い年の同級生が多くなると思うんですけど、僕が通っているシアトルの大学では、周りの日本人は年上の方ばかりでした。18歳の自分にとって、21歳,22歳の彼らと関われたことは、中々経験することのできない貴重な時間だったと思っています。

また、彼らはシアトルにITを学びに来ることを明確な目的として留学に来ていました。(僕は何も考えずシアトルを選びました。笑)
そんな方たちと話しているうちに、いつの間にかいい意味でITに対しての興味を持つように影響を受けたんだなあと思っています。

シアトルはITの街と言われているように、街中にITが溶け込んでいます。有名なものだと、Amazon Goというものがあってこれはいわゆる『無人のコンビニ』なんですよ。そんなものが当たり前のようにある街だからこそ、シアトルに住んでいる人はITに関して物凄く知識があったり、興味を持っていて、『ITが好き!』ということが凄く伝わってきました。

そんな街で生活していて気が付いたことは、世の中でITがどの様に使われているのか知らないと、『見知らぬ誰か』に簡単に騙されるなと感じたんです。自分たちが身近に使っているスマホやPCのアプリでも、利用者側の利点+開発者側が求めているものを少しでも理解してないといけないなと思いました。

シアトルでは複数のIT企業でプロジェクトを経験をしましたが、その中でも、とある大企業でのプロジェクト経験が一番印象に残っています。そこで出会った社員さんが、Fintechなどを始めとするIoT(Information of Technology)の未来について沢山教えてくれて。その時から、loTやITに関してもっと詳しくなりたいと思ったのを覚えています。

もちろんプロジェクトでは、プロジェクト仲間含め、魅力的な人との出会いがあったのですが、どうしても『大企業の中で何かに打ち込むこと』に、自分がモチベーションを感じないことに気付いたんです。

本当に働いている会社のことが好きで、その会社のプラスとなる要素のことだったら何でもやる!くらいの気持ちがあれば良かったんですけど、僕がその気持ちを感じるとしたら経営者として自分の事業を持っていない限り、その気持ちにはならないなと気が付きました。逆に、プロジェクトでお世話になった方は本当に働いている会社のことが好きなんだってことも一緒に働いてて気が付きました。企業で働くなら、そのくらいの気持ちがないと絶対だめだろうな、と思いました。

僕は『普通が嫌』だし『安定した人生よりアップダウン激しい波乱万丈な人生の方が面白いし、かっこいい!』っていうのが漠然と心の中にあって。(笑)
物事の判断基準を、果たしてそれはかっこいいのか、かっこよくないかという点に重きを置いているんです。

選択肢は沢山あったと思いますが、なぜPopshoot社を選んだのか教えてください。

まず、自分でメディアを運営しているので、発信力を持つことの重要性を理解していました。発信力を持っていることによって、沢山の人に自分自身が何者なのかを伝えられることができると思うんです。もちろん、批判されることもあると思うんですが、無視される存在より断然ましだと思っています。自分でやったメディアと同様に、発信力を持つまでに『メディアを成長させる過程』を、改めて見たいとも思いました。

また仮想通貨について、学びたい気持ちもありました。実は以前に、仮想通貨関連の会社でインターンした経験があるのですが、行っている業務の知見が深すぎて、学び得たいと思う反面、初歩的なことすぎて聞いてもいいのかなという迷いが生じることもありました。
Popshoot社では、インターンも社員も関係なく仮想通貨を学んでいくぞ!という姿勢で日々情報のインプットとアウトプットを行っています。ただ自分だけが理解できればいいだけではなくて、読者に対していかにわかりやすく伝えるか、つまり情報の正確性が求められます。その様な環境で仮想通貨を学ぶのが、一番知識を付けられる最短の方法だなと思ったのが正直なところあります。笑

また、仮想通貨関連とは別にコンサルタント系でインターンしていた会社があったんですけど、とても堅くて。

ベンチャーなのにトライ&エラーを許さない感じがありました。何かやりたことがあった際に、論理を凄く求められるんです。大きい企業だったこともあり、挑戦させてもらえることも、将来の自分に直結するイメージが湧きませんでした。その経験から比較すると、Popshoot社の業務内容は凄く自分とマッチしていると思います。だって、会社のビジョンが
“挑戦する人が称賛される社会をつくる”
ですからね。笑

余談ですが、Wantedlyのビジョンを見てすごくいいなと思いました!(Wantedlyの方に見てもらえるのを期待(笑)


“シゴトでココロオドルひとをふやす”

今現在『Popshoot社』でまさに僕は達成できていると思います。

様々な企業を見てきて気が付いたことは結局、似たことをやっている会社があれば事業内容で差はあまりでないので、中長期的に見て『目指しているものに共感できるかどうか』が大事だなと。確かに、企業のミッションやビジョンはただの表記上の言葉で、かっこよく書こうと思えばいくらでもかっこよく書けると思います。でも、僕たち学生側の始点や立場なら、例え“作られた”言葉でも最初の判断基準とすることは将来的に大事になるんじゃないかなって思っています。

率直にPopshootでインターンを始めて、今の感想を教えてください

今自分が一番興味あって、学びたいと思っていることを毎日全力で学べているので、とてもやりがいを感じています。正直、今の段階では仮想通貨にめちゃくちゃ詳しい!と言えるレベルまでには成長しきれていません。でも、そういう状況の時に仮想通貨事業を行おうとしている会社にいられるのは、正直言ってラッキーだったなと思っています。

また、Popshoot社のオフィスはシェアオフィスで、インキュベーション式なので、日々たくさんの起業家の方や投資家の方とお話する機会があります。そんな方たちと話して思ったことは、仮想通貨に限らず、世界が今どの様に動いていて将来はこうなるということを常に考えているなと。つまり、あらゆる角度の『情報』にリーチできているなと感じました。僕自身も、その『情報』へのリーチはすごく大切だなと考えているので、日々その『情報』を共有できる場に入れるというのは凄く楽しいです。

一緒にはたらくメンバーへの印象をリアルに教えてください。

・Aさん

いないと雰囲気が壊れるような。でも振り向いたらトレードしてる。(笑) 凄く面白い人です。

・Bさん

Aさんのストッパー。(笑) 的確に物事を言ってくれるので、ありがたいです。

・Cさん

場の雰囲気づくりとか、役割が他の人と違って際立っていると思います。像的には、嵐の大野くんって感じです

将来的にしたいことは?

社会を~の様に変えたい!とか、この国で働きたい!とか。そういうことが正直全くないんですよ。(笑)自分自身に自由があればなんでもよいと考えています。でも、大事なのは何もしないで得られる自由は、たぶん本当の自由ではなくてどっかで我慢している部分がある自由だと思うんです。だから、今は僕が思う『自由』を得るために様々なことにチャレンジしています。笑

最近、起業家の方や社会で活躍されている方とお話する機会が増えてきた感じていることは『どうしたらできるだけ相手と”対等’に近い関係を築けるか』を意識しています。それは立場的にとかいうことではなくて、一番はお互いにとってメリットのある関係性を気づきたいということです。言い換えると、『表面的』な付き合いを減らしていきたいなと考えていて、無駄に一生連絡とらなそうなFacebookの友達を増やしたくないなと。

いつまでも『また学生が媚び売ってるぞ』みたいに思われたくないなって。もちろん、思われるのは勝手なんですけど、やっぱりそこで自分自身いつまでもそういった見方に対して言い返せないのは嫌だなと思ってしまいます。

つまり、仮想通貨のエキスパートになることもその一部なのですが、自分自身が情報として何かを提供できる状態になりたいと思っています。そうすると表面的な付き合いを極限まで減らせるんじゃないのかなって。まさに一昨日のことなのですが、東ヨーロッパのエストニアという国の電子国民になることができたんですよ。これを機に、やはり自分自身の強い興味と世界的トレンドでもある『仮想通貨×○○』分野での起業という道を日々模索しています。(インターン中も半分くらいその構想について考えています。笑)
ただ、起業して世界をこう変えたい!ってことは正直なくて(笑)ただ単に自分自身に価値をつけていきたいという単純な理由なんです、でもその思いは誰にも負けないくらい強く思っています。その方が人生を楽しめるし、かっこいい選択肢をとるかかっこよくない選択肢をとるかだった絶対かっこいい方を取っていきたいなって信念がある意味全ての行動の源となっています。

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