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PLUS-Dを擬人化したら、ライフスタイルブランドが立ち上がったという話(前編)

ちょうど1年前。「3分でPLUS-Dをわかった気持ちになれる話」というストーリーを公開しました。

自社ブランディングの一環として、「PLUS-Dを擬人化したら、どんな人?」という社内アンケートを実施したという内容になります。

お陰様で、このストーリーがキッカケで入社していただいた方が何人もおりまして、当時36名だった社員も54名までになりました。


「シャンディガフ飲んでそう」

アンケート結果の中にあった何気ないひと言に当時、社内(と言ってもほとんどリモートワークですが…)が非常に盛り上がったのを記憶しています。

「PLUS-D公式ドリンクとしてシャンディガフ作っちゃう?」なんてことを半ば冗談に話していました。

そこから、実はひっそりとプロジェクトが動き出したのです。

当初は、ご来社いただくクライアントや社員が楽しむための飲料として考えていました。

「それならノンアルコールがいいよね。」と。

しかし、せっかく作るのであれば、ただの自己満足ではなく、世の中の為になるような取り組みにしたいと考え方をシフトしていきました。

仮に、このノンアルコールのシャンディガフを販売することになれば、お客さまにとっては社内のネタなんて全く関係なく、寧ろ邪魔ですらあります。

購入しないという理由になっても、購入する理由にはならないと考えました。

それに、世の中はモノで溢れています。大手各社は勿論のこと、日本各地で素晴らしい飲料を本気で作っている方が沢山います。

私たちは、そんな本気に対して真っ向勝負するということはできません。

何故なら私たちの本業はデザインであるからです。



原点に立ち返る

少し、話は逸れてしまいますが…弊社名である「PLUS-D」は「デザインをプラスする」という意味を持っています。

私たちが考えるデザインとは、ヒトを中心に、モノやコトを含む関係性を前向きに構築する為の解決策であると捉えています。

私たちのブランドパーパス(存在意義)は「デザインの領土を開拓する」ことです。

ヒトとモノの新しい関係性を持ってコトをデザインするべきであると、原点に立ち返りました。

1年前は、今が尚、新型コロナウイルスに世界が悩まされているとは想像もできませんでした。

「リモート飲み」という文化が定着し、酒類提供禁止という事態にも及びました。

この1年で、私たちは飲料との新たな関係性を築き上げる曲面に立たされたのではないかと考えたのです。


ソバーキュリアス

また一方で、2018年頃から欧米を中心に始まった「ソバーキュリアス」という脱アルコールのトレンドの存在を知りました。

お酒を飲むことができるが、あえてお酒を飲まないライフスタイルです。

「飲める or 飲めない」の二者択一ではなく「あえて飲まない」というポジティブな選択肢です。

これは、社会が成熟していく上で避けて通ることのできない「多様性」の一端であると言っても過言ではありません。

お酒の席で飲むヒトと飲めないヒトがお互いに「なんかゴメンね。」と謝る必要はないのです。

ソバーキュリアスになるからといって自身の飲酒に問題があることにはならないし、飲む量を減らしたからといって大量に飲む人を批判することにはなりません。
ジャーナリスト ルビー・ワーリントン

健康志向という潮流も相まって、ノンアルコール市場は拡大しています。ここにはニーズがあると確信しました。



もはやシャンディガフでなくてもいい

さて、シャンディガフ を作ろうと始まったこのプロジェクトですが、もはやこの時点で私たちはシャンディガフを作るという必要はなくなりました。

目的は、「ソバーキュリアス」を広めることです。

そして、このプロジェクトは私たちPLUS-Dが「デザインの領土を開拓する」活動の1つにしか過ぎないということに気づき始めます。

更に思考を巡らせていくと、そこには新しい方向性が見えてきました…。(後編につづく)

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