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「社長と自分は真逆の人間」バヅクリCOOが考える“伸びる会社”とは

こんにちは。Wantedlyにおけるバヅクリのストーリー執筆を担当する、ライターの渡辺です。

今回は、入社6年目の下吉倫太郎さんにインタビューしました。

―― これまでの経歴を教えてください

新卒で携帯コンテンツの会社に入り、BtoBの企画営業をしていました。クレジットカード会社の会員向けサービスや、アパレルブランドのアプリケーションなど、ガラケーを使ったコンテンツのビジネス利用を提案していました。4年半ほど働いた後、そこから独立したメンバーが起業した会社に入社します。2社目は、当時まだあまり広まっていなかった、コンテンツマーケティングの支援を行う会社でした。そこでも企画営業として働き、役員を経験。結果的に6年ほど勤続しました。

―― バヅクリとの出会いについて教えてください

前職の知り合いが呼んでくれた飲み会に、太一さんが来ていたんです。すごくキャラの濃い人だなあとは思ったのですが(笑)、起業家としての熱をまとっていて、カリスマ性を感じました。その後、たまたま自分のお客さんが抱えていた課題と、バヅクリの前身であるPLAYLIFEの事業がマッチしたこともあり、太一さんに相談を持ち掛けたりして仲を深めていきました。そうしているうちに、なぜか週1回くらいの頻度で太一さんの“事業ブレスト”に誘われるようになって。そして「いつ会社をやめてうちに来てくれるんですか?」と言われるようになり(笑)。最初は断っていたのですが、あるとき、ふと観光事業をやりたいという思いが浮かんだんです。僕の実家は観光地なのですが、温泉街も商店街も勢いを失っていて。故郷を支援できるような仕事がしたいと考えたときに、PLAYLIFEならできるかもしれない、と。

―― 入社の決め手について教えてください

全く同じような人達が固まって仕事をするよりも、タイプの異なる人達がどこかの部分で繋がっていて、切磋琢磨しながら推進していくほうが会社は伸びると思います。正に、太一さんと自分は考え方やタイプが真逆だったんです。それでも太一さんは自分を求めてくれていたので、もしかしたらうまくいくかもしれないと思い、入社を決めました。

―― 現在の主な仕事内容を教えてください

マーケティング、営業、サービスデリバリーのチーム運営・マネジメントなどです。メインで入る部署は時期によって変わってきますね。課題が生じているところに入り、テコ入れをするイメ―ジです。

―― 前職の経験が生きていると感じる瞬間について教えてください

僕の社会人経験は挫折の連続で、最初の会社ではずっと営業数字を達成できませんでした。でも、どうしたらうまくいくのかを常に考えて、12ヶ月目にようやく数字を達成できたとき、準備していたものがそこで全て繋がったように思えたんです。結局、うまくいかないときは全部が間違っているわけじゃなくて、本当にちょっとしたボタンのかけ違いだったりするんですよね。経験を積んでいくうちに、何が足りていないのかを分析して、問題点を見つけられるようになりました。バヅクリでも、コロナ禍で事業がゼロになったところから、これがサービスとして世の中に受け入れられるためにはどうしたらいいのか、どういう売り方が必要なのか、どこに誰がいれば成り立つのかなど、自分がこれまで探り探りやってきたことを生かしながら考えられたと思います。

―― バヅクリのプログラムで気に入っているものを教えてください

「マインドフルネス」です。講師の方が、毎回すごく良いお話をしてくれるんですよ。特に忘れられないのが、「人間は危機察知本能からネガティブなことを記憶する能力が高いので、ポジティブなことに目を向ける習慣をつけてあげないと心がしんどくなってしまう」という言葉でした。マインドフルネスのやり方を教えてもらうだけではなく、講師の方からそういったお話を聞けるのがすごく貴重な経験だと思います。

―― 今後の目標や意気込みについて教えてください

これから、バヅクリは環境がガラッと変わっていきます。その変化をポジティブに迎えられるよう、事前準備をしっかりしておかなければいけないと思っています。新しく入ってきてくれた人達がどのようなカルチャーを形成していくのか、まだ読めません。でも、僕たちは彼らに何かしら惹かれるところがあって入社してもらっているので、その良い部分をしっかりと引っ張っていって、会社全体のポジティブな成長にも繋げられたらと思っています

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