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株式会社PLAN-Bの東日本営業部マネージャーをしています、北橋広輝です。
2013年に新卒で入社し、営業一筋で5年目を迎えております。
入社以降は大阪で2年間プレイヤーとして営業をした後に、西日本・東日本それぞれの営業部リーダーを経験し、2017年1月より東日本営業部のマネージャーをしています。
芸人になることを諦めた僕が営業部マネージャーになり、創りたい組織を思い描くようになるまでの経緯を書かせていただきます。
芸人の夢を諦めて入社し、悔しい思いしかなかった1年目
僕は物心ついたときから
「将来は芸人になりたい」
と思い続けていて、大学生の頃はM-1グランプリやキングオブコントに出たりしていました。
しかし大学3年生のとき、就職活動をする気配のない僕に腹を立てた父親と大喧嘩。
そして「残りの大学生活でお笑いの賞レースでテレビに出られれば芸人を目指す。出られなければ就職する」という約束をしました。
結局はまぁ、テレビには出られず、普通に就職活動をして2013年にPLAN-Bに入社。
社会人1年目の僕は目立った成果は全くなくて。
結果を出している同期に対して「悔しい」という感情しかありませんでした。
芸人を諦めてしまったこともあって、就職したことを後悔する日も多くありました。
でも、この程度の苦しみで辞めるようなやつが芸人としても成功するはずがない。
ここで苦しくて辞めたらダサすぎる。
そう自分を奮い立たせ、ただがむしゃらに仕事に打ち込みました。
成果が出始めた2年目・勘違いしていた3年目
全く成果の出なかった1年目は、当時上司だった横山幹さん(写真左)が励ましてくれました。
ときに厳しく指導しながら仕事を任せてくれたことで、やっと2年目に成果が出始めました。
(幹さんは自分の本当のお兄ちゃんのような存在だと思っています)
この頃になると、芸人になりたかった後悔は頭からすっかり消えてしまいました。
ところがです。
3年目に入った頃、僕は、いわゆる月並みの成果しか出せないようになります。
大きなミスをするわけでもないが、大きな成果を上げるわけでもない、ごく普通の営業になりました。
僕はそれが悪いとは思わず、むしろこれは安定感という強みだと勘違いしていました。
当時の僕の安定感というのは、「ただ仕事をこなしているだけ」と同義だったのですが
未熟な3年目の営業マンは、そのことに全く気づいていませんでした。
“ただ仕事をこなしている”という感覚が無意識に体に染み付いて離れない――
そんな状態だったように今になっては思います。
営業マンとして変化を求められた4年目
入社4年目、PLAN-Bの企業としての業績がグンと伸びました。
そして、組織の伸び率に自分の成長速度がいよいよ追いついていないことを肌で感じるように。
そんな僕に、営業としての自分を見つめ直すキッカケを与えてくれたのは、当時東日本営業部マネージャーだった五十嵐和希さんでした。
五十嵐さんには毎日のように怒られ「営業マンとはどうあるべきか」を改めて叩き直されました。
・人として信頼できるか
・業界に関する専門性があるか
・一緒にいて笑顔になれるか
・ワクワクするか
・共に成長したいと感じるか
五十嵐さんから教えていただいた
「クライアントに選んでもらう理由・価値」
は、僕の営業マンとしての基礎力を引き上げてくれました。
それまでなんとなくこなしていた営業としての仕事・行動の基準の低さに気付かせてくれて
「クライアントが求めていることは?」
を常に考える営業マンに僕を変えてくれました。
5年目の今、 営業組織を創ることで夢を叶えようとしています
5年目を迎えた今、僕は「自分を選んでもらう価値」を深く考え、考察し、顧客価値を体現できるエンターテイナーこそが営業だと定義しています。
芸人も営業も同じ。
僕は一度諦めた夢を今、営業という職業で挑戦できています。
「お客様への価値を体現できるエンターテイナー集団」
そんな組織の実現が、僕を育ててくれた会社への恩返しだと考えています。
人に尽くす人と働きたい!
個人的には、人に尽くすのが好きな人と働きたいです。
優しさとか無償の愛とかそういう尽くすではなく、求められている価値・提供すべき価値に対して貪欲に向き合い、尽くせる人をお待ちしてます!
※2017年12月現在