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キャリア事業本部
第1エージェント部
ニシさん
TYLでは、1年・半期・四半期ごとにMVPおよびVPを表彰する制度があります。ミッション・ビジョン実現の為に大切にしたい価値観であるバリューに沿って、優れた成果や活動をおこなっている社員を模範として賞賛しています。
先日8月8日に全社総会が開催され、2022年度の表彰式で各VPが発表されました。今回のインタビューでは、見事年間MVPに輝いたニシさんよりお話を伺いました。
上長からのコメントに感動。努力をみてくれていたことに涙が溢れた表彰式
- ニシさん、この度は年間MVP受賞、おめでとうございます!
「ありがとうございます、まさか自分が!?と、めちゃくちゃびっくりしました!いつかはMVPを取れたらな、と思ったことはあったのですが…実際にこのような賞をいただくことができて大変嬉しいですし、喜びよりもとにかく驚きのほうが大きいです(笑)」
- 表彰式はいかがでしたか?
「表彰された際に上長からのコメントがあって、それを聞いて本当に泣きました…!自分が努力しているところをしっかり見ていてくれて、評価していただいてたんだなぁと。頑張ってきて良かったと思います。サプライズのお祝い動画も、とても嬉しかったです!」
ー 年間MVPを受賞されたということでお仕事の話やニシさんの人となりなど、色々とお話を伺いたいと思いますのでよろしくお願いいたします!
動物に関わる仕事に魅力を感じ、入社を決意
ー 小学生の頃からずっと柔道をされていると伺いました!
「はい、そうなんです。実家が道場をやっていることもあり、ずーっと柔道をやっていました!本格的に続けようと思ったのは10歳のときで、父が柔道の先生だったことがきっかけでした。そのまま中学、高校、大学も柔道が強いところを選び、進学しました。学生時代は、県大会で個人で準優勝し、関東大会へ出場したり、団体戦でメンバーに選んでいただき、全国大会へ出場という経験をしました。大学卒業後は、新卒でセキュリティ事業を行う会社に就職をし、前職ではIT企業で法人営業を2年担当していました」
ー 前職からも、お客様と関わる仕事をされていたのですね。TYLに入社したきっかけを教えてください。
「エージェントに登録していたことがきっかけです。いくつか求人を紹介いただいて”ペットの家族化推進”という言葉が目に留まりました。私の実家では犬や猫をずっと飼っていて幼少期からペットが家族ということが当たり前の生活をしていました。動物に関わる仕事に対して魅力を感じ、ここだ!と思って決めました。入社前の面接もすごくよくて、一緒に働く方々の人柄のよさも決め手の一つでした」
- ニシさんがTYLで担当されている業務について教えてください。
「TYLではキャリアアドバイザーの仕事をしています。キャリアアドバイザーは、就労希望者に様々なサポートを行い就職をしていただくまでをトータル支援する仕事です。例えばですが、企業との面接セッティングや職務経歴書の書き方のアドバイス、給与条件などの交渉を行います。所属する人材紹介事業の部署ではいくつかのチームに分かれていますが、私は獣医師の先生方の就職支援をおこなっています」
気付いたら涙が溢れていた、今でも忘れられないエピソード
-TYLでの思い出深いエピソードがあれば、教えてください。
「一つ目は入社前のエピソードで、採用面接です。先ほども少し申し上げましたが、とにかく面接がすごく良くて、入社を決めた理由でもあります。今の直属の管掌役員にあたる方になりますが、本当に熱い方なんだと思える面接でした。私の話を一方的に聞くのではなく、ご自身の話も深くしてくださり、人と人同士で話をしてくださったのがとても印象的でした。実はそのとき私、泣いてしまったんです(笑)。まるで心を裸にされたようで、自分のことをすべてさらけ出した感覚になって、心を打たれました。こんな方が役員でいらっしゃって素晴らしい会社だと思いました。今でも忘れられない出来事です。
二つ目はお客様とのエピソードになります。表彰式のお祝いムービーで、コメントをいただいた会社さんなんですが、その事業所の方が“ニシさんでないとダメ”と言ってくれるぐらい信頼して接してくださっていて、その企業さんの専任といった形で対応していました。頼っていただけたことも、ちょっとした日常の会話も、ひとりの人としてみてくださってることも、すごく嬉しいなと思います」
ニシさんが仕事で大切にしていることを教えてください。
「大切にしているのは数字にとらわれすぎない、ということです。人生において大切な選択、仕事選びを任せていただいているからこそです。会社の利益や結果だけのために動くのではなく、会社の代表として、動物病院などの事業所や求職者の方と向き合うことを意識しています」
一緒に働く仲間が温かい!風通しがよく、ポジティブ思考な方が多い職場です
- TYLはどんな会社だと思いますか?
「TYLには、役職名を使わずにさん付けをするというルールがあります。部署や役職関係なくフラットに話せて、風通しが良いところが魅力です。あとは、ポジティブな方が多いと感じます。営業の仕事は一般的に、数字に追われてネガティブになることもありますが、TYLだと『じゃあこうしたほうがいいね』というように、最初からできないと決めつけずに解決策を一緒に探してくれる仲間がいます。話していて前向きになれる方が多いため、普段から支えていただいています!」
▲左からクボさん、ニシさん、ハセガワさん。同じ部署で働いているメンバー
- 他メンバーに向けた勉強会を実施したという話を伺いました。そのエピソードを教えてください。
「社員の方より、どんなことを意識して取引先の件数を伸ばしているのかを聞かれたことがありました。私が話せることがあれば共有したいと考えて、スクリプトのようなものをまとめて、全社員向けに朝会(※)で共有しました。スクリプトを使用して実際にどうだったかという部分も、同じ部署の皆さんからヒアリングをし改善もおこないました。取引先が増えると、求職者の獣医師さんに案内する先が増えますし、そういったことで会社全体でよくしていきたいという思いがあっての行動でした。」
※朝会:全社員参加のMTG。オンラインで毎朝15分実施
当たり前に、ペットが幸せと思える世の中になってほしい
- 休日はどのように過ごしていますか?
「夫と犬2匹と一緒にドッグランや川辺に行って過ごします。最近はワンちゃん連れOKなカフェができたり犬用ご飯が用意されているお店もだいぶ増えてきたと感じています。今は難しいですが、いつかテーマパークに一緒にいけたらいいなと思います。一緒にアトラクションに乗ることは難しくても、その場の空気感をペットと一緒に味わいたいです。まだまだペット同伴が難しい場所が多いので、もっと世の中が変わってくれるといいなと思います。私はペットのことを”息子たち”と表現していて、家族同然です」
- 日常生活の中でよくなってほしいと感じる部分が具体的にあれば教えてください。
「実家でアメリカンピットブルテリアを飼っているのですが、凶暴なワンちゃんだと誤解されることが多く、例えば動物病院では正面玄関から入ってはいけなかったり、カフェやトリミングサロンにそもそも入店させてもらえなかったりと、人種差別ならぬ”犬種差別”を受けたことがありました。うちの子はちゃんとしつけもしているし、人に対して危害を加えるようなことはしないのに犬種のイメージや見た目で判断してほしくないと感じました。私たちはペットの家族化を推進しているからこそ、そのような部分にも目を向けて、本当にペットの幸せを考えていきたいです」
▲ニシさんの大切な家族。左から、こたろう君・かるまる君
- ペットの家族化推進に向けて、TYLで挑戦したいことや叶えたい未来があれば教えてください。
「例えばですが、家族休暇のように、ペットが何かあった際はペット休暇のようなものが当たり前にあると良いなと思います。大学時代に実家の犬が亡くなった際、大学を休むときに『え?わざわざ休むの?』という反応をされたことがありました。TYLにはペット慶弔休暇という制度があり、ペットに対して同じ思考の方と一緒に仕事をしています。TYLでというよりもっと広い意味になりますが、当たり前にペットの幸せを思える世の中が一般的になってほしいし、ペットの幸福度が上がるように取り巻く環境を良くしていきたいと思います」
TYLでは、キャリアアドバイザー・セールス・獣医師・企画・エンジニア・デザイナーなど様々な職種を募集しています。
話を聞いてみたい、一緒に働いてみたいという方はぜひお気軽にご連絡ください!