「何を言いたいのか分からない」を改善!ー提案力を鍛えるためにパーソルのエンジニアが取り組んでいることとは?
エンジニアの皆さん、こんばんは!
パーソルテクノロジースタッフ採用担当の大畑です。
※2023年1月1日から社名がパーソルクロステクノロジー株式会社に変更となっています。
今回はパーソルテクノロジースタッフの技術発信の取り組みをご紹介します!
エンジニアとして技術力の向上にご興味ある方にぜひお読みいただきたいです。
パーソルテクノロジースタッフのエンジニアが行っているQiitaの取り組み
パーソルテクノロジースタッフでは2021年からエンジニアが主体となって技術発信の取り組みをQiitaで行っています!
現在の発信内容は、UiPath、RPAといった自動化に関する技術内容を中心に発信していますが、今後はインフラや開発系といった内容も発信していく予定です。
豊富な専門知識を持つエンジニアが多数在籍するパーソルテクノロジースタッフだからこそ、どんなエンジニアでも技術力・提案力を磨けるような発信を心がけています。
※パーソルテクノロジースタッフのエンジニアが発信している記事。
2022年9月13日時点で総記事数は44本となっている。
エンジニアのために組織で運営-運営者の想い
ここからは、Qiitaの取り組みを発案した小室さんに取り組みに対する想いをインタビューしました。
小室さんがなぜQiita発信を発案したのか、その理由と発信する魅力について迫ります!
経歴:前職では広告系会社でWebサイトの運営に携わる。VBAやRPAに初めて触れ、自動化の魅力と出会う。それ以降、業務改善を集中的に担当し、2019年4月にパーソルテクノロジースタッフにRPAエンジニアとして入社。現在はIT採用Gに所属し、組織の運営やエンジニアの育成に携わる。
―小室さんどうぞ宜しくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
―さっそくなんですが、パーソルテクノロジースタッフでQiita運営を始めようと思った理由を教えて下さい。
エンジニアとして発信力をもっと強化する必要があると思ったからです。
Qiitaの発信が始まる前に、私が所属していたデジタルワークチェンジGで「ずば抜け隊」という取り組みがあったんです。
※ずば抜け隊とは一般派遣エンジニアを対象にベンダー等外部の企業との交流会
その取り組みの中で自社の社員を呼ぼうとしたときにうまくしゃべれる人がいなかったんです。(笑)
エンジニアはお客様に対して提案する機会が多い職種でもありますので、発信力を身に着けていく必要があるのではないかとかなり痛感しました。
発信するツールとしては、Qiitaを考えていました。
Qiitaはエンジニアが技術発信をする際によく利用しているのを目の当たりにしていましたので、そのツールを使おうと思ったんです。
もちろん、組織として運用していく予定でしたのでQiita Organizationという機能を使って、各エンジニアの投稿をまとめて管理する案を考えていました。
※Qiita Organizationとは会社、組織等の団体メンバーの投稿をまとめることができる機能
それで、2021年末に上長に提案したところ、新しい取り組みとしてQiitaによる技術発信をスタートさせました。
―ご自身が課題と思われるものを上長に提案することで取り組みがスタートされたんですね。
パーソルテクノロジースタッフのQiita運営チームにエンジニアが参加することでどんな変化がおきると思われますか?
日常業務での提案力を磨き上げることができると思います。
社内だと上手く発信できる人でもクライアントへ提案となると、責任感や緊張感が社内発信よりもあるので苦手意識を感じる方が多くいるかもしれません。
そのため、業務で提案をすることに慣れていただくために技術発信の習慣化をおすすめしています。
―発信する習慣を身に着けることで実際の業務でも生かせそうですね。
Qiitaは個人で発信することも可能ですが、エンジニアがQiita organization上で発信するメリットはなんでしょうか?
「どんな記事を書いていけばいいかわかる」
これに尽きるかと思います。
技術発信するテーマはエンジニアの自主性や責任を元に作成していただいていますので記事の細かな表現等の指摘はしていません。
しかし、記事を書く際に「どんな記事を書いたらよいかわからない」といったケースは多々あるかと思っています。
その対策としてGoogleアナリティクス等の分析ツールを用いています。
どんな分野の記事が良いかまたはどんな表現であれば、多くの人に見てもらえるかを分析し、チーム内で共有しています。
―メンバーは何人くらいいるのですか?
私たちのような運営メンバーかつ記事の作成者は7名ですが、記事の作成のみを行っている方はパーソルテクノロジースタッフの社員であれば、だれでもできます。
―参加するうえで何かしらの制限はありますか?
ないですね。公序良俗に反しないことだけ守ってもらえば (笑)
未経験のエンジニアであっても「こんな発信をしていきたい」「とりあえず参加してみたい」
といった気持ちがあれば、誰でも参加可能です。
どんな風に投稿すれば良いかについては、こちらでサポートしていきますので安心して参加いただければと思います。
―最後に運営者としての想いをどうぞ!
Qiitaによる技術発信の取り組みは全てのエンジニアに門戸が開いています。
今期は自動化の記事だけではなく、インフラや開発など全社的に広めていきたいという思いがあります。
個人で技術発信はできると思いますが、発信に慣れていない方がこれから発信していきたい方がいれば、サポートしていきたいと思っています。
―技術発信の取り組みについて詳細にお話しくださり、ありがとうございました!
ありがとうございます!
技術発信から提案力強化へ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、技術力領域だけではなく、エンジニアにとって必要な提案力を磨き上げる取り組みをご紹介させていただきました。
エンジニアとして数年経験しますと、誰でも技術力だけではなく、提案力という大きな壁にぶつかることがあるかもしれません。
パーソルテクノロジースタッフでは
お客様に「何を言いたいのかわからない」から「わかりやすい、納得できる!」と言われるような提案力ができるエンジニアになれるようにサポートしています。
この記事を通してパーソルテクノロジースタッフの一面を知ることができた!と感じたら、いいね!を押していただけると嬉しいです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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