半田 拓也/キャリアアドバイザー・2025年10月入社
1991年生まれ、神戸出身。大手生命保険会社で支部長を務め、30名以上の部下をマネジメント。
数字にも人にも向き合い続けてきたビジネスパーソンであり、一児の父でもある。
「俺、成長できてるのかな?」という問いが、頭から離れなかった。当時33歳。家族もいる。転職するならもうラストかも。
2024年10月にPASS THE BATONへ入社し、現在キャリアアドバイザーとして活躍中の半田さんに、転職を決意した理由から、入社後のリアルな心境まで赤裸々にお話いただきました!
まず、以前の仕事について教えてください。
大手生命保険会社で支部長をやっていました。部下も32〜33名いましたね。
大手でしたし、給料も福利厚生も申し分なかったし、将来的な不安も正直ほとんどありませんでした。家族を養っていくという意味でも、すごく安定した環境でしたね。
でも、ずっと引っかかっていたことが二つあって。
一つは転勤の問題です。
金融機関って、だいたい2〜3年で転勤がついてくるんですよ。自分は地元が神戸で、奥さんも神戸の人間なので、関西圏を離れることへの不安がありました。子どもができたタイミングで、それが急にリアルになってきて。子どもを転校させることになるかもしれないってなった時に、どうしようかすごく悩んだんです。
もう一つは、もっと個人的な話で。
幼少期からずっとスポーツをやってきて、何かに挑戦し続けてきたタイプなんですよね。でも気づいたら、ワクワクがなくなってきてしまっていて。給料ももらえてるし、評価もされてる。でも「俺、成長できてるのかな?」という問いが頭から離れなくて。
当時33歳で、転職するならもうラストかもという気持ちもあって、めちゃくちゃ悩みました。
悲しい「ありがとう」じゃなく、嬉しい「ありがとう」が言われる仕事がしたかった。
前職とは全く違う人財業界の仕事に興味を持ったのはなぜですか?
保険の仕事って、お客様に商材を使っていただくタイミングがご不幸があった時しかないんですよ。
何度もお客様のご自宅に伺って、お線香をあげて。泣いている奥様から「主人の保険のことありがとう」って言われるシーンに、何回も立ち会ってきたんです。そこにやりがいはあったのですが、やっぱり悲しいんですよね。嬉しい時に使ってもらえる仕事じゃないんです。
それで、もっとストレートにお客様や世の中の役に立てる仕事があるよなと思った時に、「人財業界」のことが浮かんできて。企業と候補者、双方が喜べるウィンウィンの仕事じゃないですか。自分が関わって「ありがとう」と言ってもらえる仕事がいいなと思いました。
PASS THE BATONを知ったきっかけは何だったのでしょうか?
人財業界に興味をもったものの、会社はたくさんあるしどこがいいのかわからない。そんな時に、友人から弊社代表の山口を紹介してもらいました。
紹介してもらったものの、最初はそこまで前向きでもなく、話を聞く程度のつもりで会いました。でも、会社のミッション・ビジョン・バリューや中長期的なプラン、そして山口の想いを聞くうちに、人財の仕事に加えて、自分のマネジメント経験をこういうポジションで活かしてほしいという話をいただいて。
そこから1〜2ヶ月悩んで、入社を決めました。しっかり悩みましたが、 最初に山口と話した段階で、気持ちはかなり入社に寄っていたと思います。
年収900万より、根拠のない一言とワクワクを信じた。
ちなみに、PASS THE BATON以外も検討しましたか?どうやって探して、どう判断しましたか?
求人サイトをゆっくり見ている時間もないくらい忙しかったので、転職エージェントを通じて転職活動をしていました。そして検討をしたのが、外資系の生命保険会社と外資系の人財会社の二社です。
外資の生命保険会社からは年収900万のオファーをいただいて、それはもう本当に悩みましたよ(笑)普通に考えたら行くべきじゃないですか(笑)
外資系人財会社の方は、会社の雰囲気を調べていくうちに、前職と似た空気感を感じてしまって…。それなりに歴史もある大きな組織で、会社の文化が結構固まってるような…。
前職がまさにそういう風土の中でワクワクがなくなっていく感覚だったんです。せっかく転職するのに、それじゃあ意味ないよなと思って、そこは選べなかったですね。
それよりも、もっとスモールサイズの会社に行きたかった。サイバーエージェントの創業期みたいな環境に身を置きたかったんですよ。立ち上げのプロセスの一人になれたら絶対楽しいだろうなって!なので、「ワンピースのルフィに出会えた!」みたいな感覚で山口に乗っかった感じです(笑)
それに加えて、転勤がない環境というのも大きかった。ベンチャーってそもそも転勤がほとんどないじゃないですか。地元に根ざしながら働けるっていうのが、自分の中で全部つながった感じがして。
年収についても、900万のオファーの話を山口にしたら、何の根拠もないのに「それ以上いける!」って言われたんです(笑)なんのエビデンスもないのに、なぜかその言葉を信じようと思えて。
なので最終的には、
・自己成長への欲求
・挑戦したいという気持ち
・そしてこの会社の可能性
この三つが重なって、決断に至りました。
うまくいかない時、言い訳を探すのは簡単。でも僕は、全部自分にベクトルを向ける。
そんな半田さんも、現在入社8か月ですね。実際に入社してみてどうですか?
正直に言うと、かなり凹んでいました(笑)
というのも、結果がなかなか出なくて…。「これミスったな…」「先あるんかな…」ってところまで思い詰めたこともあって…。年収900万のオファーを断ったことが頭をよぎったりとか(笑)…そりゃ人間なんでそんなこともありますよね(笑)
ただ、うまくいかない時に外的な要因に理由を求めるのは好きではないんです。全部ベクトルを自分に向ける。「なんでできないのかな?」「どうしてこういうふうに動けないのかな?」と、ひたすら自分に問い続けてきました。
…それが余計しんどかったりもするんですけど(笑)
でもそれしかないと思っていて。
今はまだ、理想とする自分の動き方ができていないなという感覚があるのが正直なところです。でも、焦るのはまだ時期尚早かなとも思えていて。
PASS THE BATONは今まさに第二創業期で、会社愛が強い人間が残っている場所だと感じているんですよ。そこへのコミットという意味では、自分はまだ100あるうちの70くらいなのかなと。周りが80〜100ある感覚の中で、まだそこまで出し切れていない自分がいるというか。
これは決して会社に愛がないということではなくて「まだいけるな!」という感じです!
半田さんが仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。
僕、上層部のほうを向いて仕事するのが嫌いなんですよ(笑)
前職では多くの部下もいましたし、ずっとメンバーのことを見て仕事をしてきました。上から降りてくる情報、会社の目的や方針はもちろんキャッチアップするんですけど、それをそのままメンバーに伝えてもうまくやれないじゃないですか。やっぱり個々で視座が全然違いますし。立場上、僕の成果は組織の結果であったとしても、メンバーは個人として、日々自分たちの生活のために仕事をしているわけで、その感覚を無視してもうまくいかない。
だから、まずメンバー一人ひとりのモチベーターを作らないといけないと思ってやってきました。そうしたら結果もどんどん良くなっていって。
今はまだ難しいところもあるけど、今のPASS THE BATONでもこれを体現したいと思っています。
最後に、転職を考えている方にメッセージお願いします!
ベクトルを、常に自分に向けてほしいなと思います。
転職活動って、どうしても条件とか肩書きとか、そういうところに目が向きがちじゃないですか。でも結局、自分が何を大切にしていて、何を解消したくて動いているのかという軸がないと、どこに行っても同じになってしまう気がして。
僕は正直、まだその答えの途中にいます。
でも、あの時船に乗る選択をしたことは、後悔していない。
苦しい時期があっても、ここで挑戦し続けたいという気持ちは変わっていないので!
*PASS THE BATONでは、共に成長していける仲間を募集しています。*