前田 佐恵(まえだ さえ)
一橋大学商学部3年。2023年1月より、マーケティングインターンとしてパンフォーユーにジョイン。9月よりベルギーの大学に留学予定。
今回は、前回海外インターンについての記事を執筆いただいた インターン 前田さんの声をお届けします。何を感じ、どう成長に繋げてきたかというリアルな声を通じて、パンフォーユーでのインターンとして働く意味や提供機会についてご紹介させていただきます。
前回 “What the Students from the US Have Been Experiencing in YuaBread (PAN for YOU)?”を書かせていただきました、パンフォーユーの前田佐恵と申します。私自身もパンフォーユーのインターン生であり、留学のため8月末までで卒業を予定しています。そこで、私がパンフォーユーでの半年間を振り返る、インターン後記を書かせていただくことになりました。
早速ですが、以下のことを順にお伝えしていきます。
- なぜパンフォーユーを選んだのか?
- 業務内容とそこから得た学び
- パンフォーユーでインターンをしてよかったと思うこと
- 今後について
——なぜパンフォーユーを選んだのか
大学でマーケティングを学ぶ中で、机上の理論やビジネスケースだけでなくもっと近いところでビジネスを学びたいと思い、生きたビジネスを体験できる長期インターンの募集を探し始めました。
その中でもパンフォーユーを選んだのは、食への関心が強く、食とビジネス双方に関わる仕事をしたいと考えていたことが大きな理由です。食べることが好きなのはもちろん、高校時代に133カ国の人と話した経験から食はバックグラウンドに拘らず多くの人を幸せにできるものだと考えています。
「食×ビジネス」で募集を探す中Wantedly Internでパンフォーユーに出会い、すぐに応募を決めました。パンが大好きなことに加えて、社員の皆さんが明るく温かい雰囲気だったことや学生生活や留学との両立も応援してくださったことも入社の決め手になりました。
——業務内容とそこから得た学び
マーケティングチームの中で、広報として主にライティングやリサーチを担当させていただきました。他にも協業企業との商談やメディア撮影、データ分析、インターンチームで担当しているSNS運営やインターン発の新規事業など、様々なことに携わらせていただいています。
- ライティング
入社直後から頻繁にプレスリリースやWebページの記事を書かせていただきました。
ライティング業務は未経験でしたが、社員の方やPR会社の方からいただくフィードバックから、より伝わりやすい書き方や「広報」としての視点を学ぶことができました。自身の文章が公開されているのを見るとやりがいを感じます。
- リサーチ
アライアンスやメディアの候補を洗い出す過程で、様々な企業やチャネルに触れることができました。
協業先はパンやDXとは異なる業界が多く、社会全体をマクロな視点で見る習慣がついたように思います。情報収集のスピードが上がったことや、社員の方々からアドバイスをいただきリサーチ結果のまとめ方を学べたことも成長できた点です。
- 商談・撮影など
アライアンスのための商談や、メディア等の撮影に同席・同行し、各職業の存在意義やビジネスマナーを教えていただきました。
一つのプロジェクトに関与している個々がそれぞれの役割や目的を持ちながら一緒に取り組む様子は臨場感があり、「生きたビジネス」に触れられているという実感が湧きました。
- データ分析
表計算ソフトを使用したデータ分析も行いました。アンケートを作成して収集したデータで表やグラフを作成したり、社内のデータから複数シートを横断してデータ分析をしたりと、大学では学び得なかった実践的なスキルを身につけられたと思います。
分析の過程で関数などを調べて使っていたため、課題解決の練習にもなりました。
- インターンチーム
インターン同士の仲もよく、分担や協力をして業務を進めています。
インターン全員で週次のミーティングを行いそれぞれの進捗や学びを共有したり、試行錯誤しながらSNS運営を行ったりをしており、最近ではインターン発の新規事業を企画しています。
——パンフォーユーでインターンをしてよかったと思うこと
大好きなパンとマーケティングに関わる仕事ができているということの他にも、パンフォーユーを選んで良かったと特に感じる点は下記の2点です。
- 挑戦できる環境と社員の方のサポート
入社前にインターンは雑務のみを行う企業もあると耳にしたことがありましたが、パンフォーユーのインターンは自ら挑戦することを応援してくださる環境でした。
例えば、ライティングやデータ分析の経験がなくてもそれらを任せてくださったり、学生の発案も応援しサポートしてくださる雰囲気があったりします。
一見単純作業のような業務も全体感と必要性を教えていただけたため、背景を踏まえて作業の効率化やまとめ方の工夫をすることができたと思います。
外部の方とのやりとりを担当させていただくこともあり、主体的にビジネスに関わる経験ができました。
特に印象に残っているのは私が任せていただいたあるプロジェクトで、社員の方からメールでの伝え方や商談の流れなどのアドバイスをいただきながら進行をしました。双方の社員の方々やパン屋さんにご協力いただき、最終的に形になった時には達成感がありました。
- スタートアップならではのスピード感と距離感
スタートアップ企業らしく、パンフォーユーは社内で1つの事業に関わる人数が少なく、そのため意思決定のスピードが速かったり社員の方々や業務上関わる社外の方との距離が近かったりする印象です。そのため、半年という短い間でも様々な業種の方や多くの施策に触れることができ、上述のようにたくさんのことを学べたと感じます。
また、リソースが限られているからこそ常に目的意識を持った仕事を意識する習慣ができました。「この施策は何を目的に行うのか」・「この施策でどのくらいの結果が見込めるのか」を教えていただいたり、自身の行動にも判断の理由や目的を問われることで思考体力がつきました。この力や習慣は今後どんな仕事にも生きると思います。
——これから
食やビジネスに関わり、1人でも多くの人が持続的に幸せになれる社会をつくることに貢献したいです。まずは留学中にビジネスをより深く学びつつ、フランスにもドイツにも隣接するベルギーで、ヨーロッパのおいしいパンを堪能して参ります。
ありがとうございました!パンフォーユーのインターンは、前田さんのようにチャレンジングな姿勢やスピード感があり、自身の成長と仕事をリンクさせて活躍しています!
この記事を見て少しでも興味が出た方・話を聞いてみたいなと思った方、カジュアル面談・ご応募お待ちしています!