This page is intended for users in Singapore. Go to the page for users in United States.

スタッフインタビューvol. 71 「先生たちのちからになりたい」

2019年4月1日入社のヤスコ(安河内萌)。小学校の先生の経験を携えてプロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ)にやってきました。

初めての会社勤め

入社して2ヶ月半が経ちました。いままで小学校の現場しか知らず、会社勤めは初めてなので何もかも新鮮でした。そのため、慣れるのに必死でした。

小学校では自分のクラスのことだけをしておけばいいので、自分で解決すればよかったんです。職員室でもみんなで話し合って解決するようなことはなかったですし、自分でやればいいという意識が強かったです。

PAJに入ったら、まず全員経理、全員人事と言われびっくりしました。自分の仕事だけではなく、いかに自分の視野を広げて仕事に取り組むかということにまだ慣れることができません。

PAとの出会い

大学1年生のときのオリエンテーションや子ども向けキャンプのボランティアで国立諫早青少年自然の家に行ったときにプロジェクトアドベンチャー(PA)を体験しましたが、「PA」という名前は知らないままでした。

そのときの経験がとても楽しかったので、教員になってPAらしきものの実践をしていましたが、そのときもPAという名前を知らずに使っていました。その後、岩瀬直樹さんの著書を知り合いから勧められて読んだときにやっと「あれはPAというものなんだ」とわかりました。

子どもたちが自分自身やクラスについて視野が広がるような視点を持ってもらいたくて、教室でPAを実践していました。具体的には、目標づくりでビーイングを描いたり、授業ではもちろん給食時間や掃除時間にも、フルバリューやチャレンジバイチョイスを取り入れて、ちょっとでもワクワクしてもらえるようなことをしていました。

先生を辞めてPAJへ!

担任をしていると、子どもたちは私の話に従ってくれます。私はそれにずっと違和感を感じていました。子どもたちは大人の目を見て判断するクセがついています。関わった子どもたちには、私の顔色を見なくてもいいような関わり方をしていました。そうすることで、「自分がどうしたいのか」「そのために何をすれば良いのか」考えて動けるようになったけれど、結局、他の先生の前ではその先生の顔色を伺ったり、学年が変わるとまた元に戻ってしまったり…。

一人で実践するのはきついです。私には教員をしながらPAの考えを周りに広めていく器量はまだないと思いました。そこで、先生を辞めて、外から先生たちに働きかけたい、先生たちの力になりたいと思ってPAJに入社しました。

私の周りの先生は殆どPAを知らなかったので、地元九州の先生たちにもっとPAを知ってもらいたいです。そして、先生たちが継続していけるような支援をしていきたいです。

AP(アドベンチャープログラミング)講習会を受講して

入社して1ヶ月半でPAJ主催のアドベンチャープログラミング(AP)講習会を受講しました。

一番の思い出は、「巨人の縄ばしご(ジャイアントラダー、大きな縄梯子を2人の力で登っていく活動)」で、パートナーと共に登り、グループに支えられるという体験でした。共通の目標に向かって、自分の気持ちもパートナーの気持ちも見守っている人たちの気持ちも一つになったことがとても感動的でした。

また、印象的だったのは、「大脱走(ウォール、全員で高さ約3.8mの壁を全員が越える活動)のときのことです。最後の1人がどうしても上がれず、みんなが内心あきらめているときに、ある人が、「無理せぇ!頑張れ!」と言ったんです。そのひと言で私は急に冷めてしまいました。

いままでの私は、自分で意見を言わないで、周りで同じような気持ちの人が意見を言うのを待っていました。同じような意見の人が発言したら、そうそう!とその人に反応することの方が多かったです。

でもふりかえりのときに正直に、そのことを伝えられたんです。そのとき私はこの人達には自分の気持ちを言えるくらい気を許しているんだなということに気づきました。なので、そのあとも、腑に落ちないときには言えるようになりました。お互いをうかがうようなグループだったのに、それぞれ思いや考えを言うことができて、全く知らない他人同士の中でブレイクした感じがありました。

5日間を通して、相手を大切にしたいのなら、まず自分を大切にしなくては思うようになりました。面倒くさいで済まさないで向き合わないと伝わらないし、自分の気持ちを大切にしないと、いままでのようになあなあに流されていってしまうということに気づきました。

                                       (AP講習会にて)

居心地のよい空間をつくるために

私は居心地のよい空間が本当に好きなんです。私にとって居心地の良さは、私は私のままでよくて、できること、できないことがあっていいんだと思える空間で心を開けることです。その空間をまずは同じ部門の人たちとの空間でつくりたいです。

そう思っているクセに入社してから、みんなのことをさん付けで呼んでいました。いままで体育会系の上下関係の中にいた影響もあって、PAJに来ても、さん付けをして自分で壁をつくっているんだなと気づいたので、まずはさん付けをやめようと決めたんです。これは私にとっては大きなチャレンジです。あとは、いままであまり目をみて話すことをしてこなかったので、できるだけ目を見て話せるようになりたいです。

大人数、全体の集まりになると、まだ緊張している自分がいます。大勢いると、何か喋らなくてはと思うんです。いまはみんなについていくのに精一杯です。みんなが「でもそれはどうなんだろう?」「そもそもどうなんだろう?」「それって本当?」と議論を深めていることに対して、そもそも自分がどう思えばいいのかわからず、ついていけていません。

ヤスコの強み

私の強みについては、いま、探求中です…。九州でワークショップを開催したいという思いが強いのですが、「したい」という気持ち以外の、本質をみる部分が足りないと言われました。もっと本質を考えていきたいです。

相手に共感できること、あとは愛嬌?が私らしさにつながるのかなと思います。それにプラスして「本質を考える」ことも強みにしていきたいです。

私が公立学校で違和感を感じた経験があるので、いまもやもやしている先生たちに共感できるし、私と似ている人を見つけられるかなと思います。違和感を持つ人が増えれば、増えるほど、爆発して何かが起きないかなという期待があるので、PAを先生たちに広めていきたいです。

(20190612)



株式会社プロジェクトアドベンチャージャパン's job postings
5 Likes
5 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
If this story triggered your interest, go ahead and visit them to learn more