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【DPS部 本部長 × DC事業部 事業部長 対談】部門統合でシナジー効果を最大化!「製造業×DX」の領域で、新たなソリューション開発に挑む!
こんにちは! パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、パクテラ)の採用担当です。
パクテラは、グローバルで4万名を超える社員が在籍するグローバルITファームの日本法人です。保険や製造業、物流業、自動車や医療機器メーカーなど様々な業界に、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを提供しています。
今回は、DPS(デジタルプロダクトソリューション)部 本部長 李 大偉(り だいい)さんと、DC(デジタルコマース)事業部の事業部長 大脇 太一(おおわき たいち)さんに、現在の取り組みや課題、今後の方針について詳しく伺いました。
ぜひ、最後までご覧ください!
MFG(製造事業開発部)とDX部門の統合により、DPS(デジタルプロダクトソリューション)部が発足!
ーー まずは、お二人のパクテラでのキャリアについて教えてください
李:2012年の10月にパクテラに入社し、今年で13年目になります。入社当時は中国・無錫オフィスに在籍して、PMとして日本向けの案件を数多く担当してきました。
昨年までMFG(製造事業開発部)で副事業部長を務めていましたが、今年の組織再編で「DPS(デジタルプロダクトソリューション)部」の本部長に就任し、「製造業×DX」の領域で事業を推進するミッションを担っています。
大脇:もともとeコマースやマーケティングの分野でキャリアを築いてきた経歴があり、2016年にパクテラに入社してからは、CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)を担当していました。その後、事業拡大とともに現在までeコマース事業をメインで担当しています。
ーー 2025年1月の組織変更で、MFG(製造事業開発部)とDX部門が統合されて、DPS(デジタルプロダクトソリューション)部が発足しました。その狙いについて教えてください
李:今回の組織編成は、2024年の組織課題に応じた統合です。製造業向けには近年のDX化の流れを背景に、これまでのハードウェア開発に留まらず、より付加価値の高い技術を提供していきたい狙いがあります。その状況を踏まえ、DX部門との統合が図られました。
大脇:李がもともと担当していたハードウェア開発と、データ分析で経営的な課題を解決する我々の部門が一緒になったことに意味があります。お互いの得意分野を活かしながら、ワンチームで新たなソリューションに繋げていくことが狙いです。
ーー 組織統合から現在までの5ヵ月間、どのような取り組みをされてきましたか?
李:まだ模索中の段階ではありますが、お客様の「DX」や「AI」といった課題に対し、より積極的に提案できている点については手ごたえを感じています。
また、チームの人材不足を補い合うことができるため、人材交流という面でもメリットを感じています。今後さらに案件ごとに新たな取り組みをスタートしていく段階のため、よりサポート体制を充実させていきたいと考えています。
大脇:技術領域は異なりますが近しい業種のお客様を担当しているため、ビジネス領域の課題が類似していることがあります。そんな中、例えば同じお客様で、片方ではセンサーの開発をしながら、もう片方では社内DXの推進を行っているというような状況も生まれています。
成熟したITマーケットの中で新しいニーズを開拓していくのは容易ではありませんが、部署内で情報連携を行う中で偶発的に新しいものが生まれる可能性もあり、やりがいのある分野ですね。
自社開発で培った技術力と、強固な信頼関係を土台とした、可能性に富んだ開発環境
ーー DPS部の強みは、どのようにあるとお考えでしょうか?
李:これまで蓄積してきた技術・ノウハウ・人材はもちろん、長期的にご支援させていただいているお客様と信頼関係を築いていることが、大きな強みといえると思います。
大脇:パクテラの技術力について高く評価、信頼いただいているところが強みであると思います。また、個々のサービスが尖っていることも強みに繋がっているのではないでしょうか。
ーー 反対に、課題についてはどのようにお考えでしょうか?
大脇:DPS部に留まらず組織全体に関わることかもしれませんが、お客様の課題をより深く理解して現実的な解決策を提案するコンサルタント的な活動がほぼ必須となっており、今後はそこに対応できる人材の育成が必要だと考えています。
ーー DPS部の目標について教えてください
李:製造業界においては、まだまだレガシーな技術を使用しており、今後どのようにDXを推進していこうか迷っているお客様が多くいます。そのようなお客様に対していかに付加価値のある提案ができるか、これが今取り組んでいる大きな課題です。
大脇:新しい提案から案件につなげていけるのが理想ですが、それには人材の育成が重要です。3年後、5年後の近い将来を見据えながら、多様な課題に対応できる人材を育てるために若手の教育に取り組んでいます。その方の成長スピードに合わせながら、丁寧にコミュニケーションを取って伝えることを地道に行っています。
若手メンバーとのコミュニケーションの質を高めていく中で、成長してくれている実感はありますね。
ーー 部門内のコミュニケーションで意識されていることはありますか?
李:新しい部署が立ち上がったタイミングですので、チームのミッションを積極的に発信するようにして、チームビルディングの強化に力を入れています。
大脇:今のチームはとても仲が良く、情報交換が活発です。新しくジョインいただいた方にも、キャッチアップしていただきやすい環境だと思います。
パクテラは、成長意欲に応えてくれる組織。好奇心旺盛で、探求心のある方にジョインしてほしい
ーー 今後のDPS部に、必要な人物像について教えてください
李:私がイメージするのは、大脇さんのような方です(笑)。大脇さんのようにご自身で課題を見つけて、能動的に動ける方ですね。
パクテラにはもともと、自由度の高いカルチャーがありますし、我々の部門でも新しいことに挑戦しやすい環境づくりを意識しています。「自分の仕事はここまで」と限界を設けることなく、探求心を持って意欲的に取り組んでいただける方に仲間に加わっていただきたいですね。
大脇:DPS部では、職種も業種も様々なステークホルダーの方々と関わる機会があるので、今持っているもの以上に、多様な知見が求められる環境です。そのためITの分野に限らず、幅広い分野に興味を持っている方が向いていると思います。
技術はどんどん変化していきますし、3年後、5年後に携わっている仕事が今と同じとは限りません。境界や限界を設けず、好奇心のままに得た知識が思わぬところで役立つ可能性もあります。
将来的に成長していくためにも、どんなことにでも興味を持って積極的に取り組める方、キャッチアップ意識が高い方にジョインいただきたいですね。
ーー 転職希望者の方へのメッセージをお願いします
李:パクテラは、グローバルな環境で、クラウドやAIといった最新のITソリューションに携わりたい方には魅力的です。
中国をはじめ、多国籍なメンバーが在籍していますが、言語的にもカルチャー的にも壁を感じることなく働くことができます。成長意欲がある方にはチャンスが与えられますし、キャリアアップを目指したい方にぴったりの環境ですので、ぜひチャレンジいただきたいです。
大脇:パクテラは中国系企業のため、正直イメージを持ちづらい方もいると思います。私は前職で、アメリカをはじめとした海外の方と仕事をすることが多かったのですが、その経験と比較しても、中国のIT業界は、日本のビジネス環境ととても親和性があると感じています。「チームの和を大切にしながら、粘り強く、やるべきことはやり切る」という風土があり、仕事がしやすい環境ですので、その点は安心していただきたいと思っています。
また、実力を発揮できるチームには多様性が重要だと考えています。ぜひ、新しくジョインいただく方にも個性を発揮していただきながら、これからのビジネスを一緒に作っていきましょう!
いかがでしたでしょうか? パクテラには、新しい技術を積極的に取り入れる柔軟な開発環境と、成長を後押しするサポート体制があります。少しでも興味がある方は、ぜひ採用ページよりご応募ください!