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【エンジニア × セールス対談】 クライアントファーストでプロジェクトを成功に導く! パクテラには異なる分野をオーバーラップし、助け合うカルチャーがある

こんにちは、パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、パクテラ)の採用担当です。

パクテラは、グローバルで4万名を超える社員が在籍するグローバルITファームの日本法人です。保険や製造業、自動車や医療機器メーカーなど様々な業界に、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを提供しています。

クライアントファーストを貫くパクテラでは、数多くのプロジェクトで開発と営業がタッグを組み、顧客の課題解決に邁進しています。今回は、製造事業開発部ハードウェアプロジェクトマネジャー・松浦隆志(まつうら たかし)さん、営業本部営業担当・陳喬(チン チョウ)さんにインタビュー。

エンジニア代表の松浦さんとセールス代表の陳さんに両者の連携や、チーム一丸となって手掛けているプロジェクトなどについて対談していただきました。ぜひ最後までお読みください!

視野を広げ、キャリアを培うチャンスを求めてパクテラへ!

 ―― まずは、お二人の経歴をお願いいたします 

松浦 モノ作りが好きだったこともあり大学は工学部で学び、卒業後は家電メーカーに就職し20年ほど勤務しました。そこでは主にプロジェクタの電気設計や画質設計を担当し、製造工程の工程設計も手掛け、2年間の上海赴任も経験しました。

パクテラは基本的にソフトウェアを得意とする企業ですが、新たにハードウェア事業を立ち上げると伺い、興味を持ちました。前職での知識やスキル、中国赴任の経験を生かして新しいチャレンジができる環境を魅力に感じ、2018年に転職しました。現在までハードウェア事業全体を統括するプロジェクトマネージャーの役割を担っています。

 私は中国・四川(しせん)の出身ですが、当時から無錫には日系企業が多数進出していて日本語は必須になると考え、大学では日本語を専門に学びました。

卒業後は日系企業の中国側営業アシスタントとして働き、その後、日系IT企業の中国BPOセンターで営業事務を8年間経験しました。6年前のパクテラ入社を機に来日し、最初はプロジェクトマネージャーのアシスタントとして主に社内向けの調整など事務仕事に従事していましたが、3年前にキャリアチェンジして営業へ異動しました。アシスタントからスタートして、現在は主に製造業の既存顧客維持、新規顧客開拓を担い、システム開発の商談、ERPシステムなどソリューション提案を担当しています。 

―― パクテラへの転職を決めたきっかけを教えてください

松浦 現在の陳さんの上司が私の前職の同僚で、ともに上海赴任をした時の仲間のひとりでした。その方が先にパクテラに転職していて、声をかけてもらいました。

上海時代にパクテラの存在は知っていましたし、この先定年まで同じ仕事を続けるよりもグローバルな環境に身を置いて新しいことにチャレンジできる方が面白いし、キャリアアップにもつながるだろうと考えて決断しました。

陳 私も友人の紹介がきっかけでした。もともと海外で働きたいという希望があり、パクテラには自分の視野を広げるチャンスがあると感じ転職を決めました。

パクテラには温かいカルチャーが流れている! 部門の垣根をこえて、綿密に連携!

―― 現在お二人が進めているプロジクトの概要やミッションについて教えてください

松浦 現在一緒に携わっているのは、“船舶用ボイラーの制御・温度管理用基板開発”と“複合機用の基板開発”の2つのプロジェクトです。

私の部署では主に基板からソフトウェア設計まで一貫して開発するプロジェクトを手がけており、例えば今回の船舶用基板開発ですと、お客様から年間100台、今後10年間定期的に量産してほしいというご要望をいただき、10月に第1弾の納品を完了しました。

基本的には陳さんをはじめとする営業担当者が最初の窓口となってお客様の要望やニーズをキャッチし、ヒアリングした内容をもとに営業と中国の開発チームとが連携して提案をまとめています。

 最初のヒアリングや金額交渉、納期の調整などは営業が中心に担いますが、ハードウェアに関しては難しい部分もあるので技術的な話がメインになるときは松浦さんに同席していただいています。

案件の進行中は毎週お客様との定例ミーティングを開いていますが、開発チームの方と一緒に参加しています。

松浦 提案書を作成する際はもちろん、中国の開発チームにも技術的に可能かどうか人員や日程などが確保できるかを確認、調整しています。営業、そして中国側とも連携して提案書を練り上げ、それを営業担当とともにお客様に提示する形ですね。

エンジニアではない陳さんが難しい部分は営業の領域も一部私たちがサポートします。逆に陳さんが私たち開発チームのフォローをしてもらうこともあり、パクテラでは業務をオーバーラップすることが多々あります。

業務範囲をここまでと限定することはなく、各々の得意不得意をカバーしていますね。

―― 業務をオーバーラップすることも多々あるのですね。「お客様のため」という目的が根底でしっかりと共有されているからでしょうか?

松浦 そのとおりです。部署の垣根を超えて自分も助けられていますし、私も助けなければと思っています。なんといってもパクテラはお客様第一ですので、そのためにできることは柔軟にやろうという意識をみんなが持っています。

中国側エンジニアも同じ感覚を大事にしており、私たちの業務を助けることもありますし、自分も中国側の業務を助けることもあります。お客様の課題を解決するため、良いものを作るため、その目標をかなえるためには誰かが困っていたら手を貸して連携して進めることを考えています。

 パクテラには困った人に手を差し伸べるカルチャーが根付いています。私が営業にキャリアチェンジしたのは、新しいことに挑戦したいと決意したからなのですが、最初は挫折感を味わったこともありました。

そのときの上司の方から「大丈夫! もうちょっとやってみましょう」と根気強く励ましていただき、そのおかげでアシスタントを卒業してセールスとして独り立ちすることができました。

―― 仕事にやりがいを感じるのはどのようなところでしょうか?

松浦 前職では技術職としての仕事がメインでメンバーの管理は担っていませんでしたが、パクテラではマネジメントの役割を担う立場になりました。人と関わる機会が多くなったことで楽しいと感じる反面難しく感じることもありますが、それによってキャリア的にも人間としても成長できている実感があります。

それから常に、“お客様の課題をどう改善していくか”、“お客様に満足してもらえるにはどうすればよいか”とお客様のために、新しい課題にチャレンジし続けられる環境にとてもやりがいを感じています。

 私は新しいものに触れることや勉強することが好きなのですが、仕事を通じて今まで知らなかった分野を学ぶことができ、とても充実しています。前職までは関わる先が限られていたのですが、現在は様々な業界の多彩なポジションのお客様と接する機会があり勉強になることが多いです。営業としてのスキルアップを実感していて、自分を成長させることができる仕事だと感じています。

―― やりがいがある一方で、厳しさを感じることもありますか?

松浦 お客様との関わりが増えたことはやりがいを感じる反面、緊張感もあります。お客様に満足していただけるように真摯にプロジェクトを進めているものの、先方の要望まで到達できていない段階での説明などには苦慮することもあり、チームで相談しながら対応しています。

  お客様は設計部など現場の部署の方が多いのですが、商談で技術的な内容になると苦労する場面もあります。必要に応じて上司に出席してもらったり、松浦さんや開発部門の方に助けていただきながら進めていますね。

目標はハードウェア事業のさらなる拡大! 変化に柔軟に対応する人・前向きな人が活躍できる!

―― 今後の目標を教えてください

松浦 ハードウェア事業の拡大です。先日、中国のオフショアセンターのトップとも話し合ったのですが、現在18名ほどの中国側エンジニアを2025年には30人ほどに拡大したいと思っています。それが私の直近の目標です。

 私の目標は、松浦さんをはじめとする“ハードウェアチームの目標を達成すること”です。私も先日、無錫にあるパクテラのオフショアセンターに赴き現地メンバーと話をしてきたところです。ハードウェア事業の拡大に一緒に取り組んでいきたいと思っています。

―― 最後に、どのような方と一緒に働きたいですか?

松浦 パクテラはソフトウェアビジネスがメインですが、私たちが手がけるハードウェア事業はもちろんのこと、最近ではクラウドや携帯アプリなど様々な分野にビジネスを拡大しています。

今後注目されるジャンルも刻々と変化していくので、自分たちも考え方を多様に変化させていかなければなりません。従来のやり方に固執するような人ではなく、変化に積極的に対応できる人が来てくれると嬉しいですね。

  メンバーを引っ張ってくれてリーダーシップのある、経験豊富な方に来ていただけると嬉しいです。経験がまだ浅い方であっても、やる気があって前向きな方なら活躍できると思います。

いかがでしたでしょうか?  それぞれの強みを活かし、連携してプロジェクトを推進するパクテラならではのチーム力を感じていただけたかと思います。パクテラに興味を持ってくださった方、一度お話してみませんか? 以下、ぜひお気軽にご応募ください!

 


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