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【産業事業開発部対談インタビュー】国内No.1実績のクラウドERPも手掛ける品質と安定性が強み!クライアントと一体になって成長する喜びを実感
こんにちは、パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、パクテラ)の採用担当です。
パクテラは、グローバルで4万名を超える社員が在籍するグローバルITファームの日本法人です。保険や製造業、自動車や医療機器メーカーなど様々な業界に、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを提供しています。
今回は産業事業開発部にフォーカス。執行役員 事業開発部長 牛波(ギュウ ハ)さん、副事業開発部長 兼 中部・関西開発部 部長 中川丈広(なかがわ たけひろ)さんの対談インタビューをお届けします。手掛けるプロジェクトややりがい、求める人物像などを語ってもらいました。
上流から下流まで、クライアントと共に日々チャレンジ
―― まずはお二人のこれまでのご経歴をお聞かせください
牛 約20年間にわたって日本向けのソフトウェア開発に携わってきました。中国の大学を卒業後、大連の外資系企業で5年ほど勤務した後、来日し、1年半ほど日本で働いた後、2007年に中国に戻り、2013年にパクテラに入社しました。
現在は中国に拠点を置きながら、大手製造、金融保険企業向けの業務として大型ERPパッケージソフトの導入開発保守などを行っています。それ以外にも、大手企業に向けてAI、データ分析、顔認識などのサービス開発を担当しています。
中川 大学卒業後、25年間IT業界に身を置き、2015年にパクテラに入社しました。パクテラに入社したのは、グローバルな環境で働きたいという思いがあったからです。二次面接で社長から直接事業内容について聞けたこと、自分を認めてもらえていると感じたことも入社の後押しになりました。
入社後は関西を拠点にマイグレーション案件を中心に手掛けており、関西だけでなく、東京や九州、名古屋など、さまざまな地域のクライアントの案件を管理する立場にいます。
―― 産業事業開発部が手掛ける開発案件について、プロジェクトの概要や事業規模を教えてください
牛 代表的なところでは、クラウドERPの開発・運用・保守を行っています。今年で30周年を迎える歴史の長い製品で、導入実績は6,300社と国内No.1を誇っています。
我々のプロジェクトの特徴として、規模の大きさが挙げられます。日本と中国を合わせて200名体制で対応しており、技術力と豊富なリソースを活かし、バージョンアップや機能追加、要件定義、導入支援、開発、導入後の保守など、カバーする業務の範囲も広いです。新しい技術や考え方をどのように製品に落とし込むか、お客様と一緒に考えながら日々チャレンジしています。
中川 様々なプロジェクトを手掛けていて、AI、関西拠点独自の画像認識技術の開発や、家電をスマホと連動させるIoT開発など、新しい技術を活かしたプロトタイプの開発をお客様と一緒に行っています。
また最近では、「ノーコード」「ローコード」と呼ばれる、プログラミングをしないサービスの開発にも力を入れています。今後はプログラミングをしない領域が拡大していくでしょうから、できるだけ短期間でお客様が望むサービスを提供することにも取り組んでいます。
成長の実感と「このチーム」で働けることが一番の喜び
―― 産業事業開発部の強みや、長期的にお客様からパクテラが選ばれる理由は何でしょうか?
牛 技術だけではなく、日本企業と同等かそれ以上の品質レベルを保つ意識の高さが強みです。
あるクライアントが毎年パートナー企業を評価する制度を運用していますが、パクテラは常に高い評価を維持しており、2022年は品質、規模、技術力などが評価され、コアパートナー30社の中で第3位を獲得しました。改善意識が高く、課題を分析して真の原因を探り、対策を考えてすぐに実行に移す姿勢があるからだと自負しています。
中川 会社として「お客様と一体となり、ともに成長する」というビジョンを掲げており、みんながその通りに動いていることです。お客様が成長することによって、結果的に我々も成長するという関係性が築けていると感じます。
牛 我々には、お客様と一体になって長期的にビジネスを成功させるという基本的な考え方があります。
常に改善を重ねているチームとしての成長性がある一方で、安定性も武器になっています。中国企業は人材の流動性が高いイメージがあるかもしれませんが、パクテラには「このチームで仕事をしたい」という人が集まっているので、中国も日本も離職率が非常に低く、長く安定的なビジネスができています。
それによって、お客様との信頼関係が築けているのはもちろん、継続的な改善ができるので、チームの品質も技術も業務能力も向上し続けています。
―― サービスを提供する上で課題に感じる点はありますか?
牛 チームとしての能力の底上げです。そのためには、即戦力の採用と、会計や販売をはじめとする各種業務知識に関する社内教育が欠かせないと感じています。現在は、チーム内で有識者中心にノウハウを共有することで、能力や知識の向上につなげています。
中川 各個人が勉強して技術の向上に取り組んでいますが、業務知識の習得や共有には時間がかかります。現在は社内教育の対象とする領域を会計などに絞っていますが、徐々に拡大していくことも必要だと考えています。
―― 事業部の今後の展望についてお聞かせください
牛 事業を今の倍程度の規模に拡大させることに加えて、ERPを横展開して「この業界なら私たちが一番」といったように、特定の業界に対する確固たるポジションを確立したいと考えています。将来的には、大きなチャンスが眠っている中国市場にも参入したいですね。
中川 現在、日本と中国を横断して部門全体で350名のメンバーがいます。お客様の成長に合わせて我々が成長するためには規模の拡大が不可欠なので、数年で500名体制、2030年にまでには1,000人体制を目指していきたいです。
中途入社社員のスキルアップ・フォロー体制も万全!! クライアントと一体になって成長できる環境
―― 仕事のやりがいや、パクテラで働く面白さについてお聞かせください
牛 当初は、大型ERPパッケージソフトの導入開発保守の仕事に携われることがパクテラに入社した一番の動機でしたが、入社後、他社の案件も手掛けるようになり、私自身もチームとともに成長できている実感があります。
全員が成長を意識していて、常に上を目指して業務にあたっているので、個人の能力も担当範囲もどんどんレベルアップしていますね。
お客様とも同僚とも強固な信頼関係が構築できていて、全員が同じ方向を向いて頑張っているので、仕事の内容以上にこのチームで働けていることに喜びとやりがいを感じます。「人のために仕事をしている」「みんなのために自分がいる」という思いで仕事に向き合うことが、我々のチームの文化になっています。
一人でできることには限りがありますが、信頼がベースにあるからこそ、どんな仕事にもチームでチャレンジできます。チャレンジに成功すればさらに自信がついて、成長のサイクルができているのがとても嬉しいです。
―― 中途入社社員のオンボーディングはどのようになっていますか?
中川 まずはその人が持っているスキルを一番活かせる業務から始めて、本人がやりたいことを確認しながら一緒に成長していくというスタイルです。
牛 座学よりもOJTが中心で、実際に案件に入ってクライアントのニーズを聞き、製品を勉強しながら、開発能力を上げていきます。
パクテラには周囲がしっかりとフォローする文化があるので、新しいメンバーもすぐ戦力になれます。どんなシステムでも内部で解決できる仕組みを構築しているため、何か困ったことがあればすぐに社内で答えがもらえます。
常にオープンに情報が共有されていて、チーム内のコミュニケーションが密なので、悩みがあっても気軽に相談できます。新しいメンバーもチームの一員として、スピード感を持って成長できる環境が整っていますね。
―― どのような方と一緒に働きたいですか?
牛 求められるスキルは案件によって異なりますが、これまでの業務知識というよりは基本的なビジネススキルやマインドを重視しています。チャレンジを大事にする会社なので、チャレンジ精神がある方はパクテラに合うと思いますし、改善意識やコミュニケーション能力、調整能力も重要です。
何よりも、「このチームで働きたい」と思ってくれて、長く一緒に働ける方、ともに成長できる方に来ていただけると嬉しいですね。
中川 相手の立場になって考えて、積極的に行動に移せる方です。パクテラにはチャレンジを促す文化、やりたいことがある人の声を拾う環境があるので、やりたいことがある人にどんどん来ていただきたいです。
パクテラのチーム力の強さや、今後さらに事業が拡大していく可能性を感じていただけたのではないでしょうか。パクテラに興味を持ってくださった方、一度お話してみませんか? ご応募、お待ちしております!