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建物・インテリア設計の業務だけに留まらず、地域の資源再利用と共に新しい価値を生み出します。

飫肥城下町に事務所を構え5年目のパークデザイン株式会社は、地域に眠る遊休資源の利活用をメインに、地域循環型の仕組みづくりをしています。地域おこし協力隊とイベントを開催したり、産直オンラインショップを始めたり、古民家を改装して一棟貸しの宿をつくり運営したり。建築デザイン事務所という枠にとどまらず、様々なアプローチで地域課題に向き合ってきました。


コンセプト設計から、お客様の未来を提案する

しかし、やっぱり会社の軸は建物の設計。これまでにも日南に限らず九州を中心に飲食店、宿泊施設、企業のオフィスなどを手がけてきました。
大きな事務所では、まだ駆け出しの新人は図面をひたすら描くことも多いですが、ここではコンセプト設計から図面作成、現場監理のすべてを一人で行います。お客さまとの打ち合わせは、事業構想まで一緒に話し合い、予算やデザインを決めるのがパークデザインらしさです。



現場でのコミュニケーションが、難しさであり面白さ

1つの建物が出来あがるまでには、たくさんの人が関わります。特に現場の大工さんや職人さんとのコミュニケーションは骨の折れる仕事ですが、お互いが信頼しあって初めてスケジュール通りに企画が進みます。時には「これってどうやったらできますか?」と職人さんに相談することで理想の作品ができあがったり、施工法について新しく知識を得られたりするのも、現場を経験できる面白さです。無事に工事が終わり満足する仕事ができると、お客様だけでなくその地域の方々から「おしゃれな建物だね」「誰が作ったの?」なんて噂が耳に届くことも。現在、古民家カフェ兼住宅、倉庫を活用したコワーキングスペース、新築住宅などの依頼が控えてます。

(スタディスト|宮崎県日南市)

(cafeみなもと|熊本県球磨郡五木村)


建築家を目指したあの頃の好奇心を大切に

パークデザインでは代表・鬼束を含め設計担当2名、CADオペレーター、デザイナー、家具職人、宿のコンシェルジュと、多彩なメンバーがお互いの専門知識を生かしてチームを組んでいます。それぞれ専門はバラバラですが、休憩中やMTGでは、進行中の案件について意見を出し合うことも多々。
建物はその地域の景色をつくる仕事。役割柄、地域の未来について考えることも多いですが、建築家を目指したあの頃の好奇心を大切にしながら、新しい仕事に挑戦できる環境が、会社の魅力です。

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