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幸せな葬式あげようぜ!

11月末日をもって僕らのP-ce Ag株式会社は、第二期が終了しました。

前年比150%の売上で僕らの会社は順調に成長しています。


誠実に毎日をがんばる仲間たちのおかげで、 今年は大きなクライアント様がさらに増え、

会社がガッチリ軌道に乗ったことを実感できる一年でした。

来年からは、社員数が10名になり、さらなる飛躍の年になりそうです。


みなさま、今年も一年、誠にありがとうございました。


ここまでは、個々の能力で「おりゃ~!」っと戦ってもなんとかなるレベルでしたが、

これから先は、いよいよ組織的な戦いが重要になってくると思います。

そのためにもいろいろな本を読んでいますが、最近悟ったことがあります。


それは 「幸せって2種類あるんだなぁ」 ということ。

どうやら幸せには「利己的な幸せ」と「利他的な幸せ」のふたつがあるようです。


「利己的な幸せ」とは、自分だけで得る「自己完結型幸福」のこと。

例えば、海外旅行、豪華な家、豪華な車、高価な時計、高価な宝石、贅沢な食事のような…金銭的贅沢のこと。

これは、自分へのご褒美や英気を養うために必要なものです。

でも、過剰な利己的幸せは利己心を暴走させる。利己心を暴走させれば視野が狭まり、自分さえよければいい、楽しければいいという判断が増えてしまう。ゆくゆくは本当に助けてくれる人は周りにいなくなってしまう。

いわば「徳が積まれない幸せ」が利己的幸せ。


「利他的な幸せ」とは、他人へ貢献することで得る「他己完結型幸福」のこと。

例えば、人を喜ばせる。人を助ける。人を手伝う…のような、愛情表現のこと。

これは、生きていくうえで最も大切な幸福感かなとも思います。

利他の心はめぐりめぐって、必ず自分へかえってくるので、上記の利己的幸せとは逆で、ゆくゆくは自分を助けてくれる人が周りに大勢いるようになる。

いわば「徳が積まれる幸せ」が利他的幸せ。


要するに…

利己的な幸せは悪いことじゃないけど、過剰になると、徳を失い、孤立し、自滅してしまう。

利他的な幸せは、周りの人々を幸せにして徳を集め、多くの人に守ってもらえる幸せがある。

…なんてことを生意気ながら思いました。


よくテレビや雑誌で、たくさん稼いで、たくさん贅沢して、わっはっは的な経営者やビジネスマンの話を見聞きしますが、僕は、仲間にするなら、利他的幸せで自分も周りも幸せになることに価値を置く人がいいなぁと思ったのでした。


きっとね、前者よりも後者の方が、最後には幸せな葬式が迎えられると思うのよね。

※葬式かよ!笑


とはいえ、ちょっと考えてみる。

自分が死んで、葬式を迎えるときに、誰にどんな弔辞を読んでもらいたいだろう?

例えば、下記3者から、弔辞を読んでもらうことをちょっと想像してみる。


家族代表から…「○○な人でした」と弔辞を読まれる。

同僚代表から…「○○な男(女)でした」と弔辞を読まれる。

友人代表から…「○○なヤツでした」と弔辞を読まれる。


…たぶん、ここで言ってもらいたいことが、自分がなりたい自分だと思うんです。

逆に、ここで言われたくないことが、なりたくない自分というわけです

あなたはどうでしょうか。


自分は何を大切にしているだろう。どんな人生を送りたいだろう。

葬式を想像して、そんなことをよくよく考える年末年始です。


そんなわけで、2017年もどうぞよろしくお願いします。笑

ちゃんちゃん。

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