OuterArts採用広報部です!
今回は、営業メンバーとしてオンライン商談を担当する原田さんにインタビューしました。
作業療法士として精神科で勤務した後、営業未経験から半年強で約3,000万円の売上をつくり、13名規模のチームマネジメントも経験した原田さん。現在はOuterArtsで、お客様の意思決定に寄り添う営業に取り組んでいます。
医療職から営業へ転身した背景、OuterArtsを選んだ理由、実際に感じた働き方や文化、今後の挑戦について伺いました。
プロフィール
- 名前:原田さん
- 役割:営業メンバー
- 経歴:ブログ・アフィリエイト運営、工場勤務などを経て作業療法士の資格を取得。精神科病院で勤務した後、営業へ転身。個人向けコンサルティング商材の営業、13名規模のチームマネジメント、AI・DX支援を経験し、OuterArtsへ参画。
「このままではまずい」から、国家資格を取り直した
――作業療法士から営業へ。かなり大きなキャリアチェンジですよね。これまでの経歴から教えてください。
高校卒業後、医療職を目指して学校へ進みました。ただ、当時は心構えができておらず、勉強についていけなくなって退学しました。その後はブログやアフィリエイトを個人で2年ほど続け、派遣社員や工場勤務も経験しました。
それでも収入は安定せず、「このままではまずい」と感じて、もう一度、作業療法士の学校へ入り直しました。4年間学び、国家資格を取って病院へ就職しました。
もともと、いつかは個人で働きたいという思いがありました。国家資格があれば、挑戦してうまくいかなかった時にも医療職へ戻れる。その安心を持ったうえで、外の世界に挑戦したかったんです。
――安定した医療職を離れることに、迷いはありませんでしたか?
迷いは全然ありませんでした。田舎の病院では、収入の上限がある程度見えていました。そのまま働き続ける未来よりも、いろいろな場所へ行き、さまざまな経験をしたかったんです。
年を取った時に「あの時、挑戦しておけばよかった」と後悔したくありませんでした。僕は、変化のないまま時間だけが過ぎる状態を、「緩やかに死んでいっている」と表現しています。
緩やかに死ぬくらいなら、挑戦して大爆発しても、また戻ればいい。だから、挑戦しない手はない。
周囲には安定志向の人も多かったのですが、自分の人生だからこそ、自分で選びたいと思っていました。
医療で学んだのは、「人のことは簡単には分からない」という前提
――作業療法士の経験は、現在の営業にどう生きていますか?
とても生きています。僕が勤めていたのは精神科です。作業療法士は、一人の患者さんと長く話し、その方の価値観や見えている世界を知ったうえで、対話や習慣づけを通じて改善を支援します。
心理学や認知、行動について学びましたし、何より「自分の考えを押しつけてはいけない」と現場で実感しました。ヒアリングという意味では、営業ととても近い仕事です。
――「相手の世界に立つ」ことの大切さを感じた、印象的な出来事はありますか?
ある患者さんが、目の前にいた虫を食べてしまったことがありました。僕たちの感覚では「虫は食べない」が当たり前です。でも、その方には「虫が食べてと言ったから、食べてあげた」という世界が見えていました。
こちらの常識で「食べたら駄目」と叱っても、本人には伝わりません。そこで「食べられた虫は苦しかったかもしれないね。次に同じことを言われたら、どうしようか」と、その方の世界に合わせて話しました。すると「食べない方がいいかもね」と考えてくれました。
この経験から、「絶対に、人のことは簡単には分からない」という前提が自分の中にできました。
相手の世界観や、そこに至った文脈を知らずに、自分の正しさを押しつけてはいけない。今も、お客様を決めつけずに話を聞く姿勢の根底にあります。
営業が嫌いだった。それでも、挑戦して見えたもの
――もともと営業は未経験だったそうですね。始めたきっかけは何だったのでしょうか?
知人から「独立するなら、営業ができると強い」と言われたことです。正直、営業はすごく嫌いでした。でも、ブログや物販などに挑戦してもうまくいかず、「手段は選んでいられない。まずはやってみよう」と思いました。
個人向けのセミナーやコンサルティング商材を扱い、営業未経験から半年強で、100万円ほどの商品を約30件、合計約3,000万円売り上げました。その後は13名ほどのチームを統括し、営業だけでなく社内システムの整備やAI活用にも携わりました。
――数字だけを見ると、順調にキャリアを積んでいたように感じます。実際はどうでしたか?
成果が出た時期はありました。ただ、仕事を続ける中で、商材や売り方に対する違和感が大きくなっていきました。
当時は「仕事だから」と割り切り、自分の人生や収入を優先していました。でも、営業としてお客様の人生に関わる以上、本当にそれでいいのかという思いは消えませんでした。
以前の僕は、人からどう見られるかを気にして、波風を立てないタイプでした。「僕が人の人生に口を出すなんて、おこがましい」とも思っていました。
しかし、営業では、相手が望む未来へ進めるように背中を押さなければならない場面があります。自分がどう思われるかではなく、本当に相手のためになるなら、聞きづらいことも聞く。必要なことは、きちんと伝える。
営業を通じて、「この人をもっと知りたい。この人の人生に対して、自分に何ができるだろう」と考えるようになりました。
だからこそ、成果を出せるだけではなく、自分が納得できる商材と考え方のもとで営業をしたい。その思いが、次の環境を探す理由になりました。
条件から始まった出会いが、「ここで働きたい」に変わった
――OuterArtsを知ったきっかけと、参画を決めた理由を教えてください。
AIやDXに関する支援をしながら、生活を安定させるために営業の仕事を探していました。クラウドワークスで求人を見つけた時、最初に目に入ったのは1商談4,000円という条件です。「これなら、まず生活を安定させられる」と思いました。
正直、入口は条件でした。ただ、面談を重ねる中で、気持ちが変わっていきました。
「個人が裁量とプロ意識を持って、真面目に営業する組織です」と説明を受け、その後、代表の石﨑さんと話しました。
僕は営業を始めてから、ずっと「営業はどうあるべきか」を考えてきました。石﨑さんの話は、その考えと一致していたんです。僕の話も丁寧に聞いてくれて、理解しようとしてくれていると感じました。
「この人たちとなら、お金のために疑問を抱えたまま売る必要はない」と思えました。
条件に惹かれて応募したはずが、最後には「この人たちと一生懸命働くことは楽しそうだ」「ここで営業をすることには意味がある」と感じていました。
集客に8割を使った日々から、お客様に集中できる環境へ
――OuterArtsの分業体制にも、魅力を感じましたか?
かなり大きかったです。前職では、SNS投稿やDM送付など、アポイント獲得に仕事の約8割を使っていました。
Instagramやクラウドワークスのアカウントを作っては止まり、また作る。その繰り返しで、クラウドワークスでは約80個のアカウントを作ったと思います。質の良いお客様と出会う難しさも、そのために必要な労力も嫌というほど知っています。
OuterArtsでは、集客やアポイント獲得、事務作業を分担しているため、営業はオンライン商談とクロージングに集中できます。あの集客業務をしなくていいのは、本当に「神だ」と思いました。
現在は朝10時から夜8時ごろまで商談枠を開け、多い日は1日6件ほど対応しています。朝7時台に起き、運動と家事を済ませ、保護猫の「てつ」と「三つ豆」をなでてから仕事を始めます。
フルリモートで猫たちと過ごせることも嬉しいですが、一番大きいのは、余計な業務に追われず、目の前のお客様へ向き合えることです。
――以前は1日3商談ほどで限界だったそうですね。今は何が違うのでしょうか?
今の商材はプロダクトが強く、お客様の質も良い。さらに、自分が一番語れるAIという領域なので、商品に自信があり、後ろめたさがありません。
心理的な負荷が少ないため、多い日は1日6商談でも、良い状態で仕事ができています。
先日は、将来のために頑張りたいと思いながらも、一歩を踏み出せずにいたお客様が、話すうちに涙を流して本音を伝えてくださいました。
契約だけを目的にするのではなく、その方が何に悩み、どんな未来を望んでいるのかを一緒に整理する。医療現場で学んだ「相手の世界を知ろうとする姿勢」を、後ろめたさなく発揮できるようになりました。
ミスを責めず、次の改善を一緒に考える
――OuterArtsへ入る前、営業組織に対する不安はありませんでしたか?
営業として結果を求められる以上、厳しさはあると思っていました。また、以前はマネージャーとして現場から少し離れていたため、何件もの商談をこなせるのか、体力が持つのかという不安もありました。
でも、実際に働いて感じたのは、結果だけを突きつける組織ではないということです。
入社後、営業について悩んだ時には、石﨑さんと清宮さんが夜23時から約2時間、フィードバックに付き合ってくれました。親身に話を聞いてもらい、悩みが解消しました。その後の商談では結果も変わり、自分の成長を感じられました。
他のメンバーも、アポイントの登録を忘れていたらリマインドしてくれます。抜けていることがあっても、叱責するのではなく、「次はどう改善しよう」「こうすればいいよ」と、未来へ目を向けてくれます。
特に印象的なのは、「ミスが起きるのは、個人だけでなく構造の問題でもある」という考え方です。
間違いを隠すのではなく、仕組みを直して、次の人が同じところで困らないようにする。僕自身、何度も助けてもらったからこそ、安心して次の挑戦へ進めています。
一緒に働くメンバーには、年齢も経験も自分より上の方が多く、営業だけでなく人生の先輩として頼もしさがあります。「ここにいれば、ずっと成長できそうだ」とワクワクしています。
支えてもらった自分から、仲間を支える自分へ
――これからOuterArtsで、どのようなことに挑戦したいですか?
まずは営業として、きちんと結果を出し続けたいです。お客様の話を深く聞き、その方にとって納得できる選択を支援する力を、さらに磨きたいと思っています。
同時に、前職では13名ほどのチームを統括していました。人によって言葉の受け取り方や改善の速度は違います。育成の難しさも経験しましたが、人を見ること、成長のきっかけを考えることは好きです。
OuterArtsで成果を積み重ねた先では、マネジメントや仕組みづくりにも経験を生かしたいです。個人の感覚だけで終わらせず、商談の成功や失敗を言葉にして、チームの型として残していく。
自分が支えてもらったように、今度は仲間が前へ進むための支えになりたいです。
今の環境に違和感があるなら、その感覚を無視しないでほしい
――最後に、OuterArtsへの応募を考えている方へメッセージをお願いします。
誰もがOuterArtsに入れば、必ず幸せになれるとは思っていません。楽をして稼げる仕事でもありません。結果を出すためには、お客様へ向き合い、商談を振り返り、改善を続ける必要があります。
一方で、最初から完璧な営業力を求められているわけではないと思います。大切なのは、お客様を本当に良くしたいという気持ちと、フィードバックを素直に受け取り、「言われたことは、どういう意味だろう」と理解しようとする姿勢です。
素直さと向上心があり、一生懸命に取り組める人には、待遇、成長、温かい雰囲気の3つがそろった環境だと思います。
営業として成果を出したい。でも、お客様に誠実でありたい。成長したい。でも、失敗を責めるだけの環境では働きたくない。
もし今、そのような違和感を抱えているなら、その感覚を無視しなくていいと思います。僕も最初から明確な答えを持っていたわけではありません。条件をきっかけに応募し、人と話す中で「ここなら、自分の信念を曲げずに挑戦できる」と気づきました。
今の環境を変えたいという気持ちがあるなら、まずは一度、OuterArtsの人と話してみてください。
僕もまだ参画したばかりです。一緒に学び、前向きに成長していける方と働けることを楽しみにしています。