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営業に転向して活躍する大内さんに会社の魅力を聞いてみた

今回は、営業を担当している大内さんにインタビューしました!

アメリカの大学で経営学を学び、オレンジ社では翻訳コーディネーターも経験した大内さん。制作現場で培った知識と経験を活かし、現在は同社の企画営業部 営業課長として活躍されています。

「お客様と一緒にワクワクできるのは営業職の特権」と語る大内さんに、オレンジ社の魅力や仕事のやりがいについてお話を伺いました!


【大内さんのプロフィール】
アメリカの大学で経営学を専攻。帰国後、留学カウンセラーやクリエイティブオフィスでの営業・ディレクション職を経て、2019年にオレンジ社に入社。翻訳コーディネーターとして5年間チームのサブリーダーを務め、現在は企画営業部でお客さま対応や提案活動に取り組んでいます。

デザイナーの友人がきっかけで、制作の世界へ

まず、大内さんのこれまでのあゆみを教えてください。

アメリカの大学で経営学を学びながら、ビジネス英語も習得しました。帰国後は、留学でお世話になった留学カウンセラーという職業に魅力を感じ、留学業界に就職しました。

しかし、学生相手の営業に違和感を覚え転職を検討していたとき、グラフィックデザイン事務所を経営していた友人から「仕事を手伝ってほしい」と声をかけられたのがきっかけで制作業界に足を踏み入れました。

最初は経理や営業、外注先の開拓やラフのデータ起こしをサポートする程度でしたが、ある時、依頼された会社案内の制作を進めていく中で、ふと「私たちが作ったこの会社案内が、誰かが「この会社で働いてみたい」と感じるきっかけになるのかもしれない」と思い、自分たちが手がけたものが知らず知らずのうちに誰かの行動判断に影響を与えているのかもしれないという可能性に、大きな責任とやりがいを感じるようになりました。

この経験が、留学業界を離れて制作業界で本格的にキャリアを築くきっかけとなったと思います。


転職の際に、オレンジ社を選んだ理由はなんでしょうか?

前職では営業やディレクションをほぼ自己流で行っており、体系的に学べる環境に身を置きたいと思うようになりました。また、留学経験で身につけた英語力を活かしたい気持ちもあり、「外国語に強い制作会社」という点でオレンジ社に魅力を感じました。

また、社長の谷と面接した際、とてもエネルギッシュでポジティブな印象を受けたこともあり、この会社で働いてみたいという気持ちになりました。


翻訳コーディネーター時代から、お客さまと話すのが好きだった

実際に入社してみてから感じたギャップはありますか?

少人数ながら幅広いジャンルで大きな規模のプロジェクトを取り扱っていることに驚きました。翻訳以外にも編集、デザイン、WEB制作の機能があり、多岐にわたる知識を身につけるチャンスが豊富な会社だと感じました。


入社されてからは、どのようなお仕事をされていたのですか?

入社後は翻訳チームにコーディネーターとして配属され、経営広報やインバウンド関係など多岐にわたるジャンルの翻訳プロジェクトを担当しました。翻訳コーディネーターは言語や専門性に合わせて最適な翻訳者をアサインし、納品に至るまでの工程を管理・調整していく仕事です。

翻訳チームには5年ほど在籍し、サブリーダーとしてメンバーのサポートや教育、案件振り分けの業務などを担っていました。


その後、現在は営業を担当されているんですよね。異動のきっかけはあったのでしょうか?

企画営業部の組織力強化を目的とした異動だったと記憶しています。

制作部門から営業への異動は珍しいケースかもしれませんが、もともと翻訳チーム在籍中もお客さまと積極的にコミュニケーションをとるよう心掛けていたので、営業職に適した資質があると会社からは認識されたのかもしれません。

翻訳チームでは主に英語版の制作に関する知識と経験を積んでいましたが、制作全体を理解し、進行管理のスキルを身につけるためには、企画営業というポジションが最適だと感じました。


お客さまの課題解決を考えるのが楽しい!

現在のお仕事内容を教えてください。

既存顧客営業や新規顧客開拓で、お客さまの要望をヒアリングし、スケジュールや見積りの作成、現場との連携などを行っています。

当社でもっともご依頼があるのが統合報告書(財務情報と非財務情報を統合し、投資家や世間に向けてアピールするための資料)の制作です。

原稿の作り方から分量、内容、スケジュールなど、お客さまによって一つひとつ異なるので、経験や応用力が必要になります。時代によって求められてくるものも変わっていきますし、私もまだまだ学んでいる最中です。


難しいことにチャレンジしているのですね!では、大内さんは営業職の魅力はどんなところだと思いますか?

お客さまと直接お話しをしながら、どういうものを作りたいのか、どんな課題を抱えていて、どうすれば解決してあげられるのかを考え、提案することが、楽しくもあり大事なことだと思います。 

翻訳コーディネーターとして現場にいたころは見えにくかった部分が、フロントでお客様と直接お話をすることでより高い解像度になって見えてくるので、お客さまと色々と話をしている中で、「期待に応えたい」という気持ちがモチベーションになっています。

「これをやってあげたい」「これをやったら楽しそう」と考えてワクワクできるのは、営業職の特権だと思いますね!


入社以来、印象に残っているエピソードはありますか?

翻訳コーディネーターになってまだ間もないときに、160ページ近くある比較的ボリュームの大きな仕事を任されたことですね。

まだまだ知識も経験も足りなかったゆえ、お客さまにもいろいろとフォローしていただいていたと思いますし、当時はことある毎に何度も振り返っては反省するばかりでした。

ただ、わからないことやミスがあった場合はどう対処すべきか、次もっとうまく対処するためには何をどうするべきかなど、この経験を通して学んだこと、気づけたことは多くあると思っています。

また、その後も同じ案件を3年ほど担当しましたが、毎年改善されていくのを感じ、自分の成長を感じることができました。

「お客さま目線で考える」ことが一番大事

大内さんが仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。

これは全社で意識していることでもありますが、「お客さま視点で考える」ことがすごく大事だと思います。

お客さまが何を求めていて、どんな課題があって、どう解決したいのかをしっかり考えて、自分にできることを探ることが大事だと思っています。

お客さまからヒアリングした内容を「インプット」とした場合、それに対しどう自分が思考し対応したかがダイレクトに「アウトプット」に反映されるので、お客さまの期待に沿うためにはまず、お客さま視点で物事を思考しなければならないと思っています。



素敵な考えですね!では、オレンジ社の魅力はどんなところだと思いますか?

「少数精鋭」という言葉の通り、社員数は多くありませんが、それぞれの社員がプレイヤーとして活躍しています。案件毎にチームで取り組み、成果につなげていく過程はとても面白く、また学ぶことも未だに多くあります。

また、社員のバックグラウンドもさまざまなので、「みんなで働きやすい職場にしよう」という意識をすごく感じますし、会社も社員の意見に耳を傾け、実際に変えてくれようとする姿勢はとてもいいなと思います。


最後に、大内さんの今後の目標を教えてください!

知識や経験が豊富な人が多いので、みんなからたくさん学んで、どんな業界のどんなお客さまのお困りごとでも解決策を提案できるようになりたいですね。

私もまだまだ学ぶべきことがたくさんありますが、目の前の難題は自分が成長するための修行でもあるので、仕事を通じて今後も成長していきたいと思っています。

編集後記

毎朝4時起きでジョギングをしているという大内さん!

健康やストレス解消を目的に7年前にはじめてから、ずっと続けているそうですよ。

▲埼玉県にあるレストランで飼われている猫ちゃんをパシャリ🐈大内さん自身も猫を飼われているとのこと。

▲旅行先の群馬県の榛名神社の参道📸



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