こんにちは!OKAN採用担当の桜沢です。本日は今年9月にOKANに入社したエンジニアチームの上島春輝さんにインタビューをしたいと思います。
(桜沢)上島さんはOKANに入社して2ヶ月となりますが、会社の印象はいかがでしょうか。
入社前に想像していたよりも会社からのサポートが手厚かったです。自分はSES企業から自社でシステム開発をしているOKANに転職したので、仕事の進め方や開発言語の違いなどの不安を抱えていました。ですが、先輩エンジニアの方が質問しやすい環境を整えてくれているので自分一人で抱えこんでしまうのではという不安は無くなりました。
(桜沢)サポート体制を実感してくださってよかったです。現在上島さんはOKANではどのような仕事を担当していますか?
オフィスおかんのサービスを支えるサプライチェーンマネジメントシステムの新機能の開発に携わっています。自分は主にAWSのインフラ構築の作業を担当し、マイクロサービスで構築しています。スピード感をもって、サービスの価値を高めるために開発に奮闘しています。
(桜沢)次に前職のお話を聞かせてください。前職ではどのようなお仕事を担当されましたか。また、転職をされた理由はどのような点でしたか。
前職ではSESの会社で、主にJavaを使用しシステム開発をしていました。SESとして大手SIerに常駐し、仕様書をもとにシステムの一部分を開発していました。システム全体のイメージやシステムを使うユーザーのイメージをすることができない状況でした。そのため携わるサービス全体を理解したい、ユーザーをイメージできる開発に携わりたいと感じていました。
また、クライアントワークではなく自社サービスに携わりたいという思いも生まれてきました。そのような理由で転職にチャレンジしました。
(桜沢)ユーザーをイメージできる自社サービスの企業への転職をご希望だったのですね。さまざまな自社サービスを持つ企業の中でOKANを選んだ理由は何ですか。
「働く人のライフスタイルを豊かにする。」というミッションに惹かれました。学生時代に50種ぐらいのアルバイトをしてきたのですが、食生活が不規則な方々や食生活に不安を抱えている方々を間近で見ることがありました。
オフィスおかんがあれば、そのような方々が食生活の不安を解消して健康的な生活が送れると感じました。オフィスおかんの認知が上がり、導入して頂ける企業が増えれば健康的な食生活を送れる人が増えると感じ、このサービスを開発していく一員として、入社をしたいと思いました。
また、システムグループ全員でOKANのミッション実現の為に協力しあって、開発を進めているところも魅力に感じていました。
(桜沢)ミッションに共感された部分が大きかったのですね。エンジニアとして技術面や開発環境で惹かれた点はありますか。
あります。まずはスクラム開発を採用しているところですね。以前はウォーターフォールでの開発経験しかなく、フィードバックを反映しながら、スピード感を持って市場に合わせて柔軟に開発を進められるスクラム開発を採用している点に魅力を感じました。
また、OKANではマイクロサービスアーキテクチャを採用していますが、サービスをアプリケーションごとに分割して、開発・運用サイクルを効率よくおこなえるようにしているところも魅力に感じました。サービスごとにアプリケーションを分割しているので、今後も適切な技術選択・変更をしながら、開発を進めていけるところもサービスを成長させていくうえで重要だと思いました。
どちらもサービスをより使いやすく改善し続けるために採用していると思います。自分は市場に合わせて適切に変化し続ける環境で開発をしたいという思いがあり、OKANではそれが実現できると感じ入社を決めました。
(桜沢)そうなんですね。入社してみて、仕事の進め方についてはどう感じましたか。
事業部側とエンジニア側の間でサービスの仕様の確認や設計に自分が想定していたよりも多くの時間をかけていることに驚きました。求められているサービスの要件を開発前に念入りに確認して仕事を進めていて、自社サービスを開発するということがそれだけ責任が大きく、会社の利益に直結するからだと感じました。決して簡単な仕事ではないですがやりがいを持って日々の仕事に取り組むことができています。
(桜沢)上島さんの業務についても詳しく伺いたいです。入社前はAWSの資格取得をされたりご自身で勉強をされていたそうですが、実践経験はなかったと伺っています。未経験でチャレンジされて大変な点はありますか。また、この2ヶ月でできるようになった事などもありますか。
AWSの資格を取得していたこともあり、AWSの基本的な機能の勉強は入社前からしていましたが、実務では資格勉強での知識だけでは不十分なことが多々あり、大変な部分がありました。
その都度先輩エンジニアの方に質問したり、実際に手を動かして作業することで、少しづつ自分で仕事を進められるところが増えてきました。この2ヶ月でインフラ設計図をもとにインフラ構築できるようになってきていて面白さを感じています。
携わりたかったCloudFormationでのインフラ構築の仕事ができているので、大変さよりもやりがいがあって楽しく仕事ができています。
(桜沢)未経験の領域であっても2ヶ月でできることが増えてきているのは、今までしっかり勉強をされて基礎があった点とサポート体制があった点のようにお見受けしました。現在のチーム体制やチームの雰囲気はどんな感じでしょうか。また具体的なサポート体制を教えてください。
チームメンバー全員が当事者意識を持って主体的にOKANのサービスを開発していると感じています。自分は主にインフラの仕事をしていますが、自分が仕事で詰まってしまった時にフロントエンドを担当されている先輩の方からサポートして頂けることもあります。
完全分業制のような形で仕事をするのでは無く、チーム全体で成果を出すことを大事にしていると感じるので、メンバー間でコミュニケーションも多いですし、新人の自分もチームメンバーの一員として仕事をすることができています。
OKANでは一人で考えて、問題を解決できなくなった時は気軽に質問させてもらえる雰囲気があるので、仕事がしやすく、とても有り難いです。
CTOの川口さんとは毎週1 on 1がありますが、その際に自分の1週間の業務で詰まっているところやその他悩んでいるところの相談にのってもらっています。こういう話せる機会が多くあるのもとてもありがたいです。
(桜沢)チーム全体として成果を出すためチーム全体でサポートをしあっているのですね。コミュニケーションも取りやすいとうことで新人の方も相談しやすくチームに溶け込みやすいですね。会社全体の雰囲気はどのような印象ですか。
新入社員歓迎ランチなど新入社員が早く会社に馴染めるようにサポートしてくれます。入社後の挨拶の際にSlackでリアクションやコメントをいっぱいしてくれたことが嬉しかったです。働きやすい会社だと思います。
(桜沢)OKANに入ってよかったことがあれば教えてください。
OKANに入ってよかったことは、エンジニアチームの先輩方に業務の質問をしやすい環境があるところです。他のチームの方々の先輩方も気さくに話しかけてくれたり、会社や仕事に慣れてきたか気に掛けてくれたりと良い人ばかりです。入社前からそのような方々が多いのかなと思っていましたが、それ以上に先輩方が良い方ばかりで働きやすい職場だと思います。
(桜沢)そう思っていただけて安心しました(笑)。OKANのエンジニアとして面白いと感じることはありますか?
これはエンジニアに限ったことではないですが、入ったばかりでも基礎とやる気があれば難しい仕事も任せてくれるところだと思います。自分は前職の頃からAWSでインフラ構築をする仕事をしたいなと思っていたため、それに携われてインフラを構築するところが面白いです。
今はECS,FargateをCloudFormationで構築していて、とてもモチベーション高く仕事ができています。今後はCodePipelineでのCI/CD、CDKでの構築、App Mesh構成などの仕事もやっていく予定です。
それから、スクラムでの開発も面白いと感じています。1スプリント2週間というサイクルでチームで開発をおこなっていますが、チームメンバーの進捗状況や問題点を毎日の朝会で共有したり、チーム内でのコミュニケーションを大事にしながら進めています。スプリントを繰り返すごとに対応できるSotry Pointが増えていくので、自分の成長が数値として目に見えて上ってきていることを実感できています。
(桜沢)今後の目標があれば教えていただけますか。
今は先輩のエンジニアの方にサポートをしていただきながら業務をしています。AWSインフラ構築など自分一人で業務をこなせるようになって、チームに貢献していきたいなと思っています。
OKANはオフィスおかんが主要サービスであり、もっと多くの方々にオフィスおかんを認知して頂き、導入して頂ける企業を増やしていきたいと考えています。そのためにシステムグループができることがまだまだあると思います。それに伴い、新機能を開発していくことになった時に自分がリーダーとして仕事をしていきたいと思っています。
(桜沢)OKANの発展にはシステムの力・エンジニアの方の力が不可欠ですからね。未来のリーダーとして期待しています!!ありがとうございました。
株式会社OKANでは一緒に働くメンバーを募集しています!
オフィスおかんをチームワークとテクノロジーで進化させるエンジニアを募集!
働きつづけられる社会をテクノロジーで作るプロジェクトマネージャーを募集