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技術は手段。テクノロジーで社会課題に挑むOKANのCTOが目指す「社会と個人の幸せ」

ハイジ事業部の塩崎です。今回は、CTO川口さんのインタビューです。

2020年1月に川口さんがジョインされてから、様々なことが変わりつつあるOKANの開発組織。
OBC、マイクロソフト、人材紹介系サービスCTOと、エンジニアの王道コースを歩んできた川口さんが、なぜ急成長期ベンチャーのOKANで新たなチャレンジに挑むのか?OKANのエンジニアチームはどんなチームか?

システムグループのエンジニア金山さんと一緒に、お話をお聞きしました。前後編に分けてお届けします。


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OKANに入るまで

【川口さんのこれまでの略歴】

1995/04-2001/06:株式会社オービックビジネスコンサルタント
  財務会計パッケージソフトの開発
2001/07-2009/09:Microsoft Development Ltd.
  MicrosoftIME開発、はがきスタジオ開発、Surfaceプロトタイプの開発等
2009/10-2010/09:株式会社セカンドファクトリー
 UX開発コンサルティング
2011/04-2019/12:ポーターズ株式会社
 人材紹介系サービス。技術戦略の策定と実行等。のちにCTOに。

詳細はこちら

ーーこれまでのキャリアはその時々どういう意図で積まれてきたものになりますか?

若い頃は、皆さんもそうだと思うけど、とにかくスキルを高めたい、技術レベルを上げたいというつもりでやってました。
マイクロソフトに入社した当時は、まだGoogleみたいなクラウド系の企業が出てくる前だったので、技術で1番イケてるところといえばマイクロソフトかなという感じで入ったのだけど、周りの一人一人レベルの高さに死ぬかと思うほどで、最初は付いていくのに必死でしたね。

ーーここで言う、「レベルが高い」ってどういうことなんでしょう?

技術レベルが高いのは当然で、意思決定や議論のやり方のレベルが高いということですね。ロジカルシンキングは当たり前で、例えば「期限までに終わらないかもしれない」というときも、「ではどうやって、どこまで、いつまでに終わらせるか」をコントロールする。そういうことが当たり前のようにできている状態。

ーーでは川口さんが考える「技術レベルが高い」ってどういうことなんでしょう?

基礎的なアルゴリズムとかデータ構造とか理解できている、運用や対障害性を考慮して開発ができる、何らかのプログラミング言語は「極めました」と言える、などが挙げられると思います。

いろいろ意見があると思いますが、エンジニアはフルスタックエンジニアを目指すべきだと思っています。
最終的にどこかの領域に特化して強みをもっていくことはいいと思いますが、まずは一通り経験し、一定レベルのスキルを獲得することによって、様々な視点を持つことができるようになったほうがいい。そういう経験をしていないと、インフラに起因するバグが出た時に、なぜそうなるのかが論理的に理解できないため、問題の解決に何日もかかってしまうこともあります。


ーー先程の、論理的に議論を重ねるとか、終わらせ方をはっきりさせるとかは、川口さんは今もすごくそうですよね

使っているフレームワークはスクラム開発に変わったりということはあるけど、僕のやり方の根っこはマイクロソフトの時に身につけたことからきていると思うし、それは自社でサービス開発するときにはどこでも必要なことなんだと思います。

ただマイクロソフトは役割分担がはっきりしているタイプの会社だったので、もっと幅を拡げたいと思うようになりました。もともとフロント側に力を入れてやっていたので、UXデザインをきちんとやりたいと思って3社目の会社へ、その後は経営レベル〜技術につながっていく全般をやっていきたいと思うようになっていきました。

技術は手段。モチベーションの源泉は顧客に何を届けられるか

(OKANオフィスのスタンディングディスクと集中スペース 。エンジニア陣はこのあたりにいることが多い)

ーー「幅」というのも製品に対して、組織に対して、開発プロセスや手法に対して、と色々ありますよね。どの辺りを指していますか?

開発プロセスを整えるとかはあくまで手段なので、そこに生きがいを感じているわけではないです(笑)。
そうした方がアウトプットは増えるとか、働く人たちが楽しいかなとかは気にして見ているけれど、モチベーションの源泉は、プロダクト、テクノロジーを通じて顧客に価値を与えるということ。

そのために必要な手段として、スクラム開発の手法、UXデザインのプロセス、あるいは純粋に技術=アーキテクチャやプログラミングが必要な要素としてあり、それらを全て総合して、顧客に価値を与えられる状態をどうやって作っていくかということが源泉だと思っています。


ーー川口さんは技術・開発以外のところにも深いなぁと思うのですがそこからきてるのですね。ところで金山くんのモチベーションの源泉はなんですか?

(金山)え…!(不意打ち)
うーん、そうですね、でも川口さんと同じかもしれません。使う人が喜んでくれること。特に、オフィスおかんのシステムはユーザ=社内の人という場合もあるので、改善したものに対してリアクションがすぐにもらえることはモチベーションになってます。

成果を最大化した上で働く人が幸せだといい

(OKANは2020年5月現在、原則リモートワーク中なので、インタビューはオンラインで行いました)

ーーそこからOKANにジョインされたのはどういうきっかけだったんでしょうか?

前職でスクラム開発を導入して、型を守って進めるとかはできるようになって、ベロシティ(※)が安定して、一定スピードで開発できるようになって…となっていったけれど、ある時これ以上は生産性が上がらないなと感じる時がきたんですよね。フレームワークやルールベースで一定の段階までは持っていけると、それでは限界がある。
じゃあ、もっと生産性を上げていくにはどういいのか?と考えた時にスクラムの本(※)を読み返していて、「幸福」という章があって、これだなと。

(※)ベロシティ=スクラム開発において、特定の期間中にチームがアウトプットできる量のこと。
(※)スクラムの本=『スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術』(早川書房、2015年)のこと。スクラムの提唱者の一人、ジェフ・サザーランドの著書。


ーーたしか本の中では「成功したから幸福度が上がるのではなく、成功の前に幸せな状態がある」という研究について書かれていましたね。

単純に成果を出すだけならガーッとやればいいんだけれど、成果を最大化した上で働く人が幸せだといいなと考えるようになった時期があって、それがOKANのミッション「働く人のライフスタイルを豊かにする」というのが重なりました。

自分たちのチーム・会社がそうなるのも大事だけれど、OKANの場合、世の中に対してそれを拡げられる可能性があるのがいいし、そこに貢献したいと思います。

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では具体的に「成果を最大化した上で働く人が幸せ」な状態になるには何が必要なのでしょう?OKANのエンジニアチームはどんなチームなのでしょう?

後編「成果を最大化し、事業を成功させる開発チームに必要なこと」(後日更新)に続きます!

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