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「WEBサービスをイチから生み出す!」決意の背景とは。

Q.O:に入社する前には何をやっていたのですか?

神谷:2012年に大学を卒業後、新卒で企業に入社することはせず、沖縄県の事業で海外人材を創出するプログラムに応募し、その1期生としてシンガポールで半年間派遣されました。その後、シンガポールの日系企業に就職する手段もありましたが、個人的にはピンときませんでしたね。

そんな中、ネット(ツイッターなど)を見ていて、ベンチャー企業に興味を持ち、就職するなら東京のベンチャーだなと思ったので、2013年に上京しました。

最初はグルメ系のサービスを運営しているベンチャーで、アルバイトとして様々な経験をしながら(雑用などもしながら)、エンジニアとしてスタートを切りました。

そこで知り合ったエンジニアの方に声を掛けていただいて、一緒に仕事をしながらエンジニアリングを学んでいましたね。

その環境は色々学べてとても満足していたのですが、出来ることが増えたので、独り立ちをしたいと思い、フリーランスで仕事を始めました。そして、いくつかのベンチャー企業のサービスに携わった後に、2018年1月、O:に出会ったのです。

高田:行動力がすごいですね。現在の僕は安定志向が強く、リスクを取って積極的に挑戦をしていくことに対して、弱気になってしまうことがあります。このスタンスが時に自分を制限してしまうことがあるので、神谷さんのように進む道を限定せず、柔軟に選択していく姿勢を身につけたいと思います。




Q.大学生までは文系だったのに、なぜエンジニアになったのですか?

神谷:「WEBサービスをイチから生み出したかった」からです。「そのためには自分で作りたい。」と、強く思ったんですね。この目的のために、エンジニアリングを学ぼうと思いました。

最初の頃はサービスを自ら作るという目的の方が強かったです。色んなベンチャーのプロダクトを自分がオーナーシップを持って作る仕事をしたかったですね。

しかし、ベンチャーで働いているうちに「手伝いでの関わり方も楽しいな」と、気がつきました。エンジニアリングも学べ、サービスの規模や内容によって進め方や技術的なアプローチも変わってくるので、多様な経験が出来て面白いな、と感じています。

なので、今はフリーでベンチャーのプロダクトを作ることを手伝っています。

高田:神谷さんは、ステレオタイプの成功事例のようなものにとらわれず、その時々の自分の思いを素直に行動に移されていると感じます。自分の既成概念の枠をいかに外して考えられるかが重要なんですね。




・O:にジョインした2つの理由とは

神谷:まず、谷本さんの「体内時計という、自分だけの時間に回帰しよう。」というビジョンに共感したことです。

これは当たり前のこととして、他に2つの理由があります。

1つ目に、3大欲求の1つである睡眠の課題を解決することに意義を感じました。これは、最初にエンジニアとして働いたときから「WEBサービスを通じて誰かを幸せにすることに貢献したい」との志を抱き続けていることが土台になっています。

高田:最初はグルメ系の企業で働いていたんですよね。グルメサービスでどのような時に「誰かを幸せにした」という体験をしたのですか?

神谷:グルメサービスにおいて、「美味しい」に出会える瞬間を提供することが出来た時ですね。やはり、美味しいものを食べると幸せになる人は多いと思います。この経験はとても嬉しかったですよ。

また、次の企業では、飲食店に対して生鮮食品を卸すサービスを作っていました。このサービスを作ったことにより、普段手に入らない野菜や今まで手が出なかったブロック肉などを気軽に手に入れることができるようになり、材料調達の選択肢が広がって、とても喜んでくれたことにやりがいを感じていましたね。

2つ目に、組織として成り立っていなかったので、今の時点で入ったら「自分がこの会社を作っていく一員になれる」、「何もないので、率先して様々なことに挑戦できるチャレンジングな環境である」と感じたからです。

一方で、何もないので辛さもありますね。(笑)

なにもないと嘆く人は多いので。

高田:僕はまだ志や社会貢献意思が低いと感じているので、神谷さんが目的を持って仕事に取り組んでいる姿勢、とてもかっこいいと感じます。僕も大学3年生で就活を始めているのですが、志を真剣に考えなくては。(汗)

・現在の業務内容は主に3つ

① WEB APIの実装

「O:Sleep」のフロントエンドとアプリに対して共通のWEB APIを使って実装しています。WEB APIの例としては、ユーザーの情報が欲しいときに返すような情報のやりとりをする部分を作っています。

②インフラ

インフラは基本AWSを使っており、構成はRDSやEC2を使ったオーソドックスな形で構築しています。また、インフラのコード化もしており、ツールとしてはterraformやpacker、Ansible等を使用しています。

③KPIの可視化

現在は「Googleアナリティクス」や「Re:dash」を使っています。

今後は「BigQuery」などのツールを使って分析をしていこうと考えているので、そのような知見がある人も一緒に働いてくれたら嬉しいですね。

KPIをグラフィカルに表示してくれるようなものを導入することによって、非エンジニアの人でも日々の数値を追えるようにしています。毎回、営業の人に数値を見せることが面倒なので。笑


Q.今後この会社で達成したい目標は何ですか?

神谷:入社当初は睡眠の課題を解決する事に対して集中していました。

しかし現在は、O:の組織内の仕組み化に対して、役に立てる部分は役割を果たしていきたいと考えています。

また、会社としては次のステップとして、数百社のクライアントに使ってもらって日々FBやお問い合わせがある状況にしたいです。そうしないと、ユーザーの声が聞こえないので。


ここにジョインを考えている人へ一言メッセージをお願いします

神谷:ないものが多いので、ないものに対してしっかりアウトプットを出すマインドを持つことが大切だと思います。また、技術的に切磋琢磨し合える技術力を持つ人と一緒に働きたいですね。

最後に

神谷:辛いの大好きな人は一緒に蒙古タンメン行きましょう。(笑)

高田:お忙しい中、インタビューにお付き合いいただき、誠にありがとうございました。



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