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「エンジニアとして突出したくて、ここを選んだ。」元農家のITエンジニアが語る、NOW ROOMという環境の魅力

こんにちは。NOW ROOMインターンチームです。

今回は、株式会社NOW ROOMのエンジニア・板垣潤にスポットを当て、エンジニアの仕事内容やこだわり、会社の雰囲気などをインタビューしました。

当社では、板垣さんと共に働くエンジニアの募集を行っています。ぜひ当社の社風を感じていただければ嬉しいです!

【プロフィール】

氏名:板垣潤(いたがきじゅん)

所属:株式会社NOW ROOM バックエンドエンジニア

入社年:2020年4~5月副業→2020年6月に正式入社

経歴:農家から、エンジニアの道へ

ーよろしくお願いします!それではまず、自己紹介をお願い致します。

初めまして、板垣潤です。2020年の6月からNOW ROOMに正式にジョインしました。
僕はもともと農家でした。実家が農家なので、大学卒業してから2年ほど農家をしていました。そのあと、エンジニアの業界に興味を持ち、金融関係のインフラエンジニアをやっていました。その後、1年半ほど建築のベンチャー企業で開発エンジニアをした後、1年ほど福島県のウェブ開発企業で社内システムの開発を行っていました。

ーNOW ROOMとの出会いはいつですか?

前職は、フルリモートの働き方をする会社でした。たまたまNOW ROOMのイベントに参加した時にNOW ROOMがコワーキングスペースをやっていることを知り、2020年の2月から足しげく通うようになりました。そこでCTOの牧田さんを紹介してもらい、4月から副業として働くように。正式にジョインしたのは6月です。

ーありがとうございます。農家からエンジニアになったとのことですが・・・
エンジニアに興味を持った理由を教えてください。

僕はもともと地域と農業に興味があったんですよね。自分で優れた農家になったり、地域おこし協力隊になるのはなんとなくイメージとして違った。色んな地域に入り込んで、色んな農家さんに会ったりした経験から、自分一人でその土地を活かしていくよりは、全体的にベースアップする方向にもっていきたいと思うようになって。そんな時に、テレビでアグリテックの特集番組を見て「これだ!!」って思った。ITはかけ合わせると無限大だと気づいたんです。これだったら全体のベースアップができるし、自分も行きたいところに自由に行けるし。。。ってなってITエンジニアを目指しました。

ー今は農家から離れていますが、農業への想いは変わらずありますか?

僕は「ITと農業と地域」の3軸で動いているんですよね。このいずれかに関わっていればいいと思ってる。

プライベートで地域の生産者にフォーカスした料理会を企画していて、そっちで農業っていうのは補完できています。NOW ROOMは地域の文脈に密接にかかわってきているので、今はこっちに集中してエンジニアとしての力をつけようと思って。

ーCTOの牧田さんも作曲家でしたし、お二人とも経歴が面白いですね...!
ちなみに学生時代はどんな人でしたか?

高校時代は自分のことを「根暗のヒッキーのオタク」って自称してました。(笑)当時仲良かった人たちと大学が離れちゃう!やばい!と思って、大学では色んなものに手を出しました。学園祭の実行委員会、映画創りのサークル、研究では生態学をやったり。

学園祭実行委員では、1万人動員するような企画の代表をやっていたので結構忙しかったです。たぶんホワイト企業より全然働いてた。(笑)

生態学の研究室に入った理由は・・・。自分の出身地の山形県村山市は、ホタルが自然にいるような田舎の環境だったのですが、それでも時代と共にホタルが見れなくなっていって。

もっと自然豊かだった時に戻して、人間の生活空間と生態系の動物たちをうまく共存させるにはどうしたらいいのか?っていうことに興味を持って、そこの研究室に入りました。

ー農業にはもともと興味があったんですか?

どちらかというと、大学時代に長崎県の対馬市に行ってカルチャーショックを味わったことが大きかったです。もともと生態の研究として行ったのですが、そこで参加した地域おこし協力隊のカリキュラムで限界集落を知って、農業と地域というものに興味を持って。

じゃあ自分の故郷ってどうだったっけ?って振り返った時に、やっぱり農業とか地域っていいものだったよねぇって思った。ゆくゆくは地域活性化の方向に行きたいなあと思うようになりました。

ーありがとうございます。
それではNOW ROOMの入社理由について教えてください。

単純にNOW ROOMのサービスに共感したのが大きいです。

僕は色んな場所に友達がいるので、「既存の場所に定住したくない」って想いが根本にありました。
そんな時にNOW ROOMのイベントに参加して、このサービスすごくいいなあと純粋に感じました。

そしてローカルの今後について考えていく中で、これからの地域の税収制度って変わると思って。今の自治体は、「定住してもらってやっと地域にお金が入って地域経済が潤う」っていう仕組みになっているけど、いつかこの仕組みって破綻すると思っているんですよね。その解をくれたのがNOW ROOMでした。これがインフラになれば行政も動くし税収制度変わっていって、別の地域の在り方っていうのも出てくるんじゃないかなと思います。

ー他にはありますか?

のめりこめる環境」ですね。僕はもともと農家だったので周りと比べてスタートが遅くて、自分自身のスキル面に不安を抱えていた。それでも「エンジニアとして突出したい」っていう願望が大きかったので、NOW ROOMでの副業も始めた。副業として働いている間に、NOW ROOMの社員みなさんの熱量の高さを強く感じたんですよね。前職の社長がよく言っていた「仕事を遊びにしないと、生き残っていけないよ」それがストンと落ちたのがNOW ROOMだった。

―社員の皆さん熱量が凄いですよね。。

自分自身を成長させるために、のめりこめる環境がここにはあると感じたのと、社員みなさんのキャラや真摯に働く態度に惹かれたっていうのも大きかったですね。特にCTOの牧田さんはストイックなのに本当に謙虚で。今まで出会った上司の中でこの人が一番良かったんです。ついていきたいって強く思いました。

ーありがとうございます。
それでは現在担当している業務について教えてください。

今は、バックエンド側の開発に従事しています。他には、問合せ対応とか、設計業務の一部上流をやっています。

最初は、周りの高いレベルについていくのが大変でした。
外部の人も含めて、優秀な人ばかり。話を合わせるためにも自分も学んでいかなきゃいけないからそれがまず大変だった。

そしてここの開発環境は最新技術が揃っていて、エンジニアにとってはすごく良い環境なのですが「何これ見たことないぞ!」っていう最新の物ももちろん多い。刺激的だけどシステムについての勉強も欠かせない。

ー刺激的な環境ですね...最近大変だったことはありますか?

この前初めて、大きな機能を設計からリリースまで全部やらせてもらったんですけど少し失敗してしまい、色んな人にも迷惑をかけしまいました。CTOの牧田さんもすごいフォローに入ってくれてなんとか大丈夫だったけど、その時に自分の課題がたくさん見えてきた。一番困難だったけど、一番やりがいがあって今後に活かせる良い経験だった。

ーそれでは、プロダクトへの愛について聞かせてください!

未来、ライフスタイルを変えられるサービスってところが魅力ですよね。

これからのライフスタイルって絶対変わると思っているんですよね。
「今月は長野県で自然を感じよう」とか「東京に行って人と出会おう」とか、自分のライフスタイルに合わせて、場所にとらわれない選択が実現できるっていうのがこのプロダクトの良さだと思う。

そして僕はそもそも、toC向けの事業をやるのが初めてなんですよね。
人に見せて、「何このアプリ?!いいじゃん!」って言われることが嬉しいし
自分のものだっていう愛着がどんどん湧いてくる。言ってしまえば息子、娘を紹介するみたいな感覚で、愛しか感じてないんだよなあ。(笑)





ーありがとうございます。
それでは、今後力を入れていきたいことについても教えてください!

表示速度、管理画面もホストさんからもっとこうしてほしい!って要望が頂けるので、管理画面一つをとっても、「NOW ROOMを使う方が利点として大きいよね」って思ってもらえるように裏側の使いやすさに力を入れていきたいです。

僕自身のことで言えば、今は外部の優秀な方にも力を貸りていますが、最終的には自社内製を考えているので、僕自身がバックエンドの開発で一流になってみんなを牽引していく存在になりたいと考えています。

ーありがとうございます。
それでは、NOW ROOMの働き方について聞かせてください!


ー社員さん同士の雰囲気はどんな感じですか?

初期メンバーの5人の信頼関係がいいなあと思います。お互いの仕事領域に対して尊敬を持っていて、それぞれの意見を尊重する。連携が強いなあと思うし、そこが良いところだし好きなところですね。

そしてフラットな関係。誰が発言したかではなく、「発言の内容が正しいのか」を大切にしている。僕の意見も採用してもらえることもあります。こんな環境を創り上げているのが凄い。

あと、しっかりフィードバックをくれる環境ですね。
ここは良い、ここは直した方が良いってはっきり言ってくれるのでとても嬉しいです。

ー出社はどのくらいしていますか?

出社はみんな大体週2~3日ですね。
自由すぎて、集まること自体が稀ですけど(笑)
信頼関係が構築出来ててすごいです。

ー板垣さんは、休日は何してリフレッシュしていますか?

料理してますね。エンジニアとの交流イベントに参加したり、そこで料理振る舞ったり。
飲み会も良く企画してます。人と会うのが大好きなんですよね!
他には生態学や自己啓発本を読んだり、神社の仏閣巡りも好きですね。

ーちなみに得意料理は?!

山形名物の芋煮です。地域の料理会をではトマトミソの鍋を作ったり。
レシピも自分考案して作ったりしていますよ~。




ーそれでは最後に、どんな人に入社してほしいか教えてください。

バックエンドが得意な人に入って頂けたら僕個人としては嬉しいです。(笑)

あとは、熱中できる人。熱中したい人。
解がないことに関してポジティブで居られる人が合うんじゃないかなと思います。
楽しく一緒に飲める方でも...(笑)

NOW ROOMの社員は、ストイックに仕事に熱中しながらも、プライベートをちゃんと両立している。メリハリをつけて仕事をできるっていうのも凄く大事だと思います。

ー板垣さん、ありがとうございました!


ー最後に、NOW ROOMのエンジニア職に興味を持っていただけた方へ。
板垣さんについて更に知ってもらいたくて、板垣さんと一緒に働くエンジニアの牧田さんにお話を聞かせていただきました!


ー牧田さん、板垣さんの印象を聞かせてください!


板垣さんは、責任感がとても強い。
分からないことでも果敢にチャレンジしていくメンタルがあります。
仕事への姿勢も積極的で、成長欲求があり、粘り強くやる人ですね。
場を盛り上げることが得意なムードメーカーです。

あと、痛風です。(笑)

ー板垣さん、牧田さんありがとうございました!

NOW ROOMではただいまエンジニアを募集しております。

・React Nativeを利用したiOS・Androidアプリの構築スキル
・React、Next.jsを利用したWebアプリの構築スキル
・要件定義・設計・プロジェクトマネジメントスキル
・現在合わせて、バックエンドのエンジニアも募集しております。
上記中該当するスキルセットを既にお持ちの方、また短期間で学習を行いアウトプットできる方、歓迎いたします。


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