第1回:自由より、安心。属人化をやめて“仕組みで品質を守る”会社になった話
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ホームページを「作って終わり」にしない
ノーブルウェブは、ホームページを「作って終わり」にしない会社です。
公開したその日からがスタートで、更新・改善・トラブル対応まで含めて、お客様と長く並走する。私たちはそこに価値があると思っています。
ただ、ここ数年ずっと悩んでいたことがありました。
「うまく回っているように見える」ほど、実は危ない
制作や保守の現場って、経験者が頑張れば頑張るほど回ります。
判断が早い人、手が速い人、先回りできる人がいると、プロジェクトは進む。
でも、その状態が続くと、気づいたらこうなります。
- その人が休むと止まる
- 判断がその人の頭の中にある
- 周りは「相談すれば何とかしてくれる」と思ってしまう
- 事故が起きたとき、原因が追えない(再発防止ができない)
つまり、「回っている」のではなく、特定の人の頑張りに支えられているだけだった。
このままだと、長く続く会社にならない。お客様にも、仲間にも誠実じゃない。そう感じるようになりました。
だから私たちは、自由より「安心」を選びました
ここで言う“自由”は、悪いものではありません。
ただ、仕事の自由度が高いほど、判断の責任が個人に寄っていきます。
経験が浅い人ほど「良かれと思って」やった判断が、裏目に出やすい。
(そして一度事故が起きると、本人が一番つらい)
なのでノーブルウェブは、方針を切り替えました。
属人化をやめて、仕組みで品質を守る。
“自由に任せる会社”より、“迷ったら止まれる会社”を目指すことにしました。
アクセルも大事だけどブレーキの使い方を覚えてもらうことにしたんです。
仕組み化って、ルールで縛ることじゃない
よく誤解されるんですが、私たちがやっているのは「管理強化」ではありません。
むしろ逆で、仕事が属人的に重くならないための設計です。
たとえば、こんな仕組みを整えています。
- 作業の難易度をA/B/C/Sで分類し、「どこで相談すべきか」を明文化する
- クライアントに出していい最低ライン(レビュー前ゲート)を決める
- “ご確認ください”で終わらせない、確認依頼の型を共有する
- ハドル(短い定例)で、抱え込みを早めにほどく
目的はいつも同じです。
ミスを責めるためではなく、ミスが起きにくい構造にすること。
そして、誰か一人の頑張りで成立しない状態を作ることです。
ノーブルウェブで大事にしている働き方
私たちの仕事は、派手なスピード勝負というより、地に足のついた積み重ねです。
- 丁寧に確認する
- 迷ったら相談する
- 記録を残して、次に活かす
- 長く使える形に整える
「自分のやり方でどんどん進めたい」より、
**“型がある環境で安定して積み上げたい”**人のほうが、向いていると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。次回は、フルリモートでも仕事が回るために、ノーブルウェブが実際にやっている「ハドル」と「フィードバック」の仕組みをもう少し具体的に紹介します。もし働き方や募集内容が気になった方は、募集ページもあわせてご覧ください。
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