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「私たちの想い〜最高のUXがWebサイトをビジネスゴールに導く〜」 福田孝太

自身もWebプロデューサーとして、日々「お客様の根本的な悩みは何か?」を追求し、解決策を提案する福田(元・日経BPソリューションズ 統括本部長)が、現代の企業サイトの構築におけるポイントと、具体的な手法について語ります。

Webサイト構築で大切なこと

企業からWebサイト構築を請け負う上 で、最も大切にしていることは何かと問われれば、第一に、事業におけるWebサイトの位置づけや役割を明らかにすることです。次に、それを受けてユーザー視点で、サイトのUX(ユーザー体験)を設計することになります。

設計の鍵を握る「ペルソナ」

UX設計では、ペルソナ(ユーザーモデル)が重要です。これが定まらなければ、どんなに頭を悩ませても表層的な議論に陥りがちです。ペルソナは架空の人物像ですが、どんなときに、どんな感情を抱いてサイトに接触しているのか。それぞれの状況に合った最適な体験を考えなければ、満足度を高めることができません。

「UX」を重視する理由

サイトのUXは、突き詰めれば、顧客が企業と直接接触する体験そのものと言えます。Webサイトへの信頼が、企業への信頼にもつながるわけです。
このため、案件にもよりますが、設計したUXを検証し、高める手段として、A/Bテストやユーザーインタビューを実施し、より深い洞察をしていくことが求められると言えるでしょう。

サイト構築の要は「選択と集中」

従来のサイトやシステム等の資産を流用するかしないかで取るべき手法が変わります。そのため、現行資産の把握・理解からはじめ、新しいサイトにどのように引き継ぐか、集中と選択、最適な方法を検討することが肝要です。
大切なことは、サイトには果たすべき目的、役割があるという点です。その意味では、リニューアルも新規構築も同じと考えています。

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