こんにちは!ニュートン・コンサルティングの木村と申します。
就活中の文系学生の皆さん、「ITやセキュリティの業界はちょっと…」「自分の専攻に関連していない分野で働くのは難しそう」と可能性を狭めてしまっていませんか?IT・セキュリティというと、「専門的に学んできた人しか受け付けない」というイメージを持っているかもしれません。ただ、私はむしろ文系学生だからこその強みもあると感じています。
今回は私自身の経験を踏まえ、文系学生がIT・セキュリティ分野のコンサルタントとして働く理由や現在についてお伝えできればと思います。
私がIT・セキュリティのコンサルを選んだ理由
私は大学では商学部に在籍し、特にマーケティングや広告について学んできました。写真や映像、デザインが好きだったので、就職活動でも初めは広告・映像業界を目指していました。
そんな中、ある時に「好きなことを仕事に選ぶのではなく、自分が知的好奇心を持てることを仕事にするのも選択肢の一つかもしれない」と思い立ちました。仕事を長く続けるうえで重要なことの一つに、どれだけ興味を持って自発的に学ぶことができるか、が挙げられると思います。その点で、「学び続けたいと思える仕事であるか」は大きなアドバンテージになると考えました。
私にとって、それがIT・セキュリティでした。昔から、目まぐるしく変化するITに関連するニュースはよく調べていたりもしており、常に興味を持ちながら過ごしていた分野でした。且つ、技術がどんどん発展する中で、今後の発展性という意味でも、IT・セキュリティ業界はまさに、自分の知的好奇心を満たせるのではないかと感じていました。特に最近では、大企業のサイバー攻撃も多発しており、世間の関心も高まっているため、この分野で働くことで世の中の役に立つことができるのかもしれないと思っていました。
IT・セキュリティ分野を専攻していたわけではないため、もちろん一から勉強する必要はありました。ただ、新しい話題が次々に出てくる分野で、興味を「持ち続けながら」取り組むことができると思い、IT・セキュリティの領域に足を踏み入れてみようと決断しました。
ちなみに、ひとくちに「IT・セキュリティ業界」といっても、エンジニアやプログラマーなど多くの職種があります。その中で、なぜコンサルタントを選んだかというと、自分にとって身近な仕事だったからです。商学部では経営学などの分野も学んでいたこともあり、周囲にもコンサル会社に関心のある学生が多く、私自身にとっては仕事内容がイメージしやすい職種だったためです。
なぜニュートンを選んだのか
ここからは、なぜ「ニュートン・コンサルティングのコンサルタントとして働くことにしたのか」という理由をご説明します。
私がニュートン・コンサルティングを知ったきっかけは、スカウト型就活サイトでのオファーでした。初めは「知らないコンサル会社からオファーが届いたな」というくらいにしか思っていませんでしたが、会社のことを少し調べてみると強い関心が芽生えてきました。「リスクマネジメント」という少し変わった切り口を専門としていて興味深いと思いましたし、且つIT・セキュリティ分野のリスクマネジメントを支援することができそうだということが分かりました。さらに、採用後に研修を受けることができる体制も安心でした。
また、採用のステップを踏む中で印象的だったのは、面接だけでなく、社員や人事との面談の機会も何度も設けてもらえたことです。社員が実際にどのように働いているのか、課題にぶつかったときにどのように対処しているのかなど、多くのことを相談することができました。まだ選考途中の学生なのにも関わらず、多くの時間を割いて向き合ってくれた点から、「このような会社であれば、入社後のケアも丁寧に実施してくれるのでは」という心強さも感じて、入社を決めました。
ちなみに、「しっかりと向き合ってもらえる」という印象は、入社後もさまざまな場で感じています。業務の中で先輩や上司に相談したいことが出てきた際は、空いている時間ですぐにショートミーティングのような形で対話をさせてもらえる社風です。
IT・セキュリティコンサルで活きる「文系力」とは
IT・セキュリティコンサルタントとして働き始めて数年が経ちますが、文系出身であることが大きくハンデになることはないと感じています。というのも、コンサルタントという職種にとってまず重要なのは、お客様の抱える課題を引き出して、適切な解決策をご提案して伴走するという「考える力」だからです。そこに文理や専攻は関係ありません(もちろん、前提として一定以上のIT・セキュリティ知識は必要ですが)。
むしろ私は、大学時代、経営学や会計学で得た知識を活用できていると感じています。IT・セキュリティ領域も結局は経営戦略の一部であり、コストとリターン、そしてリスクとのバランスを念頭に置く必要があるからです。その点で、例えば会計的な知識は有価証券報告書等のIR資料を閲覧する際の理解促進にも非常に役立っており、私にアドバンテージがある面も存在していると思っています。
ちなみに、ニュートンには私以外にも文系出身のITコンサルタントが多数在籍しています。「文系出身だから」ということをそれほど心配しなくても、十分に活躍できると感じています。
なお、前述した通り、もちろんIT・セキュリティコンサルタントとして働く以上、専門的な知識は高い水準で持っておく必要があります。社内では各々、様々な方法で知識習得を図っていますが、私は情報処理安全確保支援士という資格の取得を一つの目標にしていました。情報処理安全確保支援士とは、情報セキュリティ分野における国家資格であり、これを取得することで、情報システム、セキュリティ対策、マネジメントシステム、ネットワーク等、情報セキュリティに関する幅広い知識を持つことを証明することに繋がります。そこから、お客様に対して安心感や信頼感を与えられることに加え、自信にもつながると思い、取得を目指していました。
入社初年度、配属後の6月頃から資格勉強を始め、10月に一度受験し、ここでは不合格でしたが…、新卒2年目の4月の二度目の受験で合格し、無事に資格を取得することができました。資格勉強にあたっては、先輩社員と土日に自主的な勉強会をしながら過去問を一緒に解くこともありました。志の高い仲間のおかげで、なんだかんだ楽しみながら乗り切ることができたと思います。
一応補足しておくと、私自身は資格取得を分かりやすい目標にしていましたが、会社が「必ず資格を取りなさい」と強制しているわけではありません。各々が自身に合った方法で継続学習しながら、業務にあたっています。「資格勉強をするのはちょっと…」とハードルを感じる方も、あまり肩肘を張らずに捉えていただければと思います。大切なのは資格の有無ではなく、お客様の役に立つために日々思考を深め、最新の知見をキャッチアップし続けることです。
最後に
経験を重ねる中で、新卒当初よりも自身の責任範囲や出来ることも大きく広がってきました。最近ではセミナーへの登壇や、プロジェクトを動かす立場など、一層責任のある業務が増えています。その中で、文系出身だったことが大きな障壁になったことはないように思います。また、この数年でも情報セキュリティ分野では様々な変革があり、付いていくのが大変ですが、一方で途方に暮れるようなことはありません。それは私自身がIT・セキュリティに興味を持ち続けることができていて、なおかつ質問や相談できる先輩方も見守ってくれており、共に高め合える仲間にも囲まれているからだと思います。
もしも文系学生の皆さんの中で、IT・セキュリティのコンサルタントへの就職を迷われている方がいれば、今回の内容が背中を押す一助になればと思います。