子ども時代の習い事が仕事を選ぶきっかけに【内定者インタビュー】

この連載では「ニューワールドではたらく人」を取材し、どんなお仕事をしているのか、なぜ今の会社を選んだのか、その人の好きなものなどをご紹介していきます。

読んでみて少しでも「一緒に働いてみたらどんな感じなのかな？」「ちょっとこの人と話してみたいな」と思ってもらえると嬉しいです。

今回の【ニューワールドではたらく人】では、

福岡オフィスで内定者アルバイトとして働いている「あやのちゃん」に話しを聞いてみました。

15年続けた「日本舞踊」に魅せられて

ーーあやのちゃんと初めて会ったのは昨年末に福岡で行った全社総会だったね。一緒にスリランカカレー食べたりして楽しかったな～。今日はどうしてこの会社に入ろうと思ったのか改めて聞いてみましょう。

ニューワールドには去年の春からインターン生として関わり始めました。就活はしていたのですが、インターン自体には興味はなかったんです。

でも、大学の授業に社長である井手さんがゲスト講師として来たことがあって。

初めて教授に「お前は井手さんとこにインターンに行った方がいい」って言われたんです。
あんまり先生に言われたこともないから正直驚きました。実際に井手さんの話を行くうちにCRAFT STOREの事業内容に興味が湧きました。

ーーどのへんがいいなと思ったの？

もともと日本の文化に興味があって好きなんです。3歳くらいから日本舞踊をしていて15年続けました。そのこともあって日本の文化として日本舞踊が「なんで残ってきたのか、なんでみんなが残そうとしたのか。」を考えることが多かったんですね。

2回くらい海外の方に向けて踊ることもありました。実際に踊ってみると「ああ、踊るだけじゃだめなんだな」って。ちゃんと歴史とか踊りの意味や背景を伝えることが大事だなと思ったんです。

それが原体験にあって、CRAFT STOREを見たときに「ここから長年の疑問を解決するヒントを得られるんじゃないか」と思ったことも大きいです。「モノを売るだけじゃないことだ！これだ！」って。
まさか、子供のころの習い事が就職につながるとは思わなかったです。

ーー子どものころの習い事である日本舞踊が仕事選びにつながるって素敵だね！就活は何社か受けてた？

広告代理店とか興味があるところを5社ほど受けてました。内定ももらっていたけれど、やっぱりニューワールドで仕事がしたいなと思っていた矢先に福岡オフィスができて（2018年8月）井手さんに働いている姿をみて決めてほしいとオフィスに通ってました。だから内定をもらったときは嬉しかったです！

モノの魅力と悔し泣き

ーー内定者アルバイトで印象に残っている仕事ってある？

アルバイトを始めてすぐの頃、金子さんと陶器市に行った時のことですかね。
名刺代わりにCRAFT STOREののショップカードを持って職人さんとお話しをしていたんですけど……。
緊張して人見知りを100%発揮してしまいまして、なにも出来なかったんです。帰ってから悔しくて泣きました。井手さんから「あやのちゃん！心配しないで大丈夫だよ。無理せず自分のペースで前向いていこうや！困った時はなんでも気軽に言って！！」と電話をもらって、あたたかさが沁みました。

ーーいまやポップアップとかで接客もしているし全く想像つかない。笑

いまは平気になりました。CRAFT STOREのこともよく分かっているし、常に勉強していかなきゃですね。

ーー最近はどんな仕事をしていますか。

いまの仕事内容としてはCRAFT STOREの記事のリライトを行っています。これからの目標としてはライターとしてのスキルアップです。昨年、全社員が集まったときに「もっとこの人たちから色んなことを盗みたい」と思うようになりました。
もともと興味あったのは事業内容だったけど、人をみてより一緒に働きたいと思いましたね。

CRAFT STOREで扱う商品はどれも歴史があったり作っている人のストーリーがあるものばかり。いいものなので商品の魅力が伝えられるよう、まずはその存在を知ってもらうこと。使ってもらうこと。そのお手伝いができればと思っています。モノの魅力がほとんどなんですけど、それでも自分が書いたものが売れると「やった！」ってなりますね。