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2016年、44歳の起業・銀座に店を出しました。

起業して1年経ち、シェアオフィスで仕事が始まって2年目の冬、2017年の12月に期間限定ですがショップを出しました。なんと銀座に。久しぶりの店舗出店作業にかなり舞い上がりながら、準備に勤しんでおりました。うまく売り上げが立てば常設になる可能性もあるよ、とリーシングのマネージャーにも言われ、おー銀座に常設の店舗を持つのもいいなあ、なんて考えもあったんですが実際に店舗が始まるとまあ人が来ない。

入居してからまわりのテナントの方とのコミュニケーションが始まり、いろいろ聞いていくうちにやべーな、と。

とにかく日中人が来ない。銀座でも来ないもんは来ない。特にシックスが出来てから流れが逆になったらしく、まあ夜も全然です。

しかも何とトチ狂ったかVRの店舗をやっちゃいまして、まあニーズが無いw

なんで銀座に出したのか?と言いますと、空き区画で格安にするよっってお誘いがあり、サラリーマン時代であれば出店なんてしようものなら周囲の全員とにかく反対しまくるのがお仕事ですか?みたいな方が会社に必ずいて、まったがかかりああそうかやっぱ考え直そう、なんて流れがあるのですが、ワンオーナーのスタートアップなのでなんせ止める人がいない。決定も早いのであっという間に出店ですわ。今思えばこういう時にちょっとどう思う?的な受け答えが出来るブレーンが入れば違ったんだろうなあ、と思います。

 他に数件、やっちゃった系のしくじりがあるんですが、まあなんとかかすり傷で済みました。でもこれが起業のいいところです。なんかあっても自分の責任。カッコつけてるヒマなんてないのでダメなら即撤退。誰に習ったわけでもないですが、自然とそうなります。

でもこの銀座の店舗を見ていただいた企業のお客様がいて、そこからまた新しいビジネスに繋がり始めるわけです。なんでも結果オーライ。やらないで後悔するよりやって後悔する方がいいって本当でしたよ。はい。

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