- Project Manager
- UIデザイナー
- ビジネスプロデューサー
- Other occupations (4)
- Development
- Business
ニューロマジックの仲間を紹介する、neuromagic STORY。
今回は、入社4年目 Webデベロッパーの永田 有海さんにインタビューを実施。
沖縄オフィスで大学生の頃からアルバイトとして勤務し、今やWebデベロッパーとしてだけではなくムードメーカーとしても存在感を放っている彼女。
未経験アルバイトとして入社しどのように技術をキャッチアップしてきたのか、これまでの成長の軌跡を語ってもらいました。
ーーニューロマジックに入社した理由や経緯を教えてください
ニューロマジックを知ったのは、大学3年生の時に現在の上司にあたる取締役の石川さんやリーダーの三笠さんが講義に来てくれたことがきっかけでした。
私は大学では情報工学を専攻しており、それまでは自分がWeb業界で働くというイメージは正直ありませんでした。
周りには就活を始めている人もいましたが、私自身まだ自分がどんな業界で働きたいかということが決まりきっておらず、悩んでいた時期でもあります。
ただ、漠然と「Webにもっと触れてみたい」という気持ちはありました。大学一年生の頃にWebの課題があって、それがすごく面白かったんですよね。Webの課題はその一度きりだったのですが、何も分からないことが楽しくて、とにかく先輩に質問しまくったのを覚えています(笑)。
新しい知識を身に付けるのがとても楽しかったので漠然とした興味はずっと持っていたのですが、どんな選択肢があるのか分からない状態だったのだと思います。
そんな中受けたニューロマジックの講義がとても分かりやすく、尚且つ石川さんや三笠さんの人柄も魅力的で、一瞬でニューロマジックのファンになっちゃいました!
演習のレビューでは私がつけたアニメーションを褒めてくれる場面もあり、それがコードを書く楽しさに気づいた瞬間でしたね。
講義の中でニューロマジックが沖縄オフィスを開設するという話を聞き、大好きな沖縄で働くことができ、人間的にも素晴らしい先輩方と働けるこんな素敵な環境はないと思い、すぐに応募しました。
大学4年生の12月からアルバイトとして入社し、卒業と同時に正社員になったので現在は入社して4年目になります。
ーー現在どんな業務を担当されていますか?
現在はBtoC企業のコラボサイトのコーディングを進めています。
アニメーションをこれから実装するところなのですが、デザイナーさんの考えた演出がとてもかっこいいので、コーディングをするのがとても楽しみです!
実はこのコラボサイトは私がすごく好きなコンテンツとのコラボで、ディレクターさんから「このコンテンツ永田さん好きですよね、コーディングやりませんか?︎」と声をかけてもらったんです。もの凄く嬉しいお声がけで、二つ返事でOKしちゃいました(笑)。
普段から社内の人とは趣味の話などをよくしていたので、それを覚えていてくれたことも本当に嬉しかったです。
他には、BtoCブランドのサイトリニューアルも一部担当していました。
コーディング環境が古かったので新しいものをインストールして環境を整備したり、サイト全体を通して使用する共通パーツを作ったりしていました。
日々色んなことにチャレンジさせてもらっています!
ーー永田さんは未経験での入社ですが、最初はどうやって技術を学んでいったのでしょうか?
最初は未経験で右も左も分からない状態だったのですが、基礎的な知識からページを作れるようになるまでは、三笠さんが寄り添って教えてくれました。
主な勉強方法としては参考書を読み、そこでの疑問点を質問したり、時には画面共有で課題を出してもらい、回答した内容に対してレビューをもらうというものでした。
オンラインで密なやりとりができていたので、沖縄と福岡、東京という離れた場所でのやりとりもストレスなく進めることができていました。
徐々にコーディングの理解が深まってきたタイミングで、過去の案件のレイアウトを再現する等、課題の難易度が上がっていきました。難易度が上がればもちろん悩むことも増えましたが、それよりも新しい知識が増えていくことが楽しくて仕方がありませんでした。
課題が終了するたびに丁寧なレビューをもらえたので、あの時間は今でも自分の財産になっています。
ーー永田さんがご自身の成長を実感したエピソードがあれば教えてください
自分一人でコーディングを進めたり、提案ができるようになったときには成長を実感しましたね。
私は未経験で入社したこともあり、最初の2年間くらいは案件をこなすのにいっぱいいっぱいで手こずることも多かったんです。案件に入るたびに毎回先輩たちに質問して確認してからでないと進められなかったのが、徐々に自分の判断でコーディングができるようになっていきました。
場数をこなすことで自分の中の引き出しが増えていったのだと思います。
そんな中で、ある案件にアサインされた時に「もっとこういう流れで進めた方がスムーズにできると思います」とディレクターに提案したことがありました。これまでは自分から提案をするということはあまりなかったのですが、様々な経験を積んだことで、より最適な方法を選び提案するということができるようになっていたんです。
この時は「私成長してる!」と凄く実感しました。
もちろん自分の提案が全て採用されるわけではないですが、まずは考えを発言することが大切だと思っているので、これからもどんどん提案していきたいです!
ーー永田さんから見てニューロマジックの魅力はどんなところですか?
色々あるので、カテゴリ別にお話させてください!
■会社について
1番の魅力は、「誰が言うかではなく、何を言うか」を重んじる文化ですね。
新入社員であろうと発言がしやすく、社員の意見がチームや会社の方針に反映されることも多々あります。
現在、エンジニアやデザイナーのメンバーで組織の価値創造を推進するチームを編成し、課題や改善案について話すMTGを週に一度設けています。それぞれの職種のアサインの受け方や、業務を行う上で改善したいことを大小関係なく気軽に出し合い、議論する場になっています。
ニューロマジックではこういった議論も手を挙げれば誰でも参加できるので、皆で会社を作り上げていっている感じがします。
■業務について
誰もが知るナショナルクライアントの案件も多く、自分が携わったサイトの商品をお店で見かけることも多いですね。見かけると何だか嬉しくて、思わず購入しちゃうこともあります(笑)。
また、ユーザーの反応をTwitterなどのSNSでリアルに観測できるのも面白いですね。自分が制作に関わったサイトの評価が良いと誇らしいです。
クライアントの業種も様々なので、自分自身案件に携わることで新しい知識をどんどん身に付けられることも刺激になっています。
エンジニアとしての知識もそうですが、今まで触れてこなかった業界のことを知れることで、私自身の人としての厚みも増しているような気がしています。
■社内メンバーについて
それぞれの職種でスペシャリストの方が在籍しているので、困ったときは社内で相談できる環境があるのはとても助かっています。ニューロマジックで働いている人は皆んな優しく、相談したら親身にアドバイスをくれるので技術面も人間力もいつも勉強させてもらっています。
あとは経歴や趣味が多種多様な方が多いので、誰と話をしていても楽しく、刺激的です!
私はゲームが好きなので社内のゲーム好きの方達と業務終了後にオンラインゲームをプレイするなど、趣味を通じた交流も楽しんでいます。
ーー永田さんは入社時からリモートワークがメインだったと思います。リモートワークで良かった点や大変だった点があれば教えてください
良かった点は、なんといっても沖縄に住みながら東京や福岡に住んでいるメンバーと一緒に仕事ができることですね。
私は沖縄が大好きで、できれば沖縄で就職したいと考えていたので、ニューロマジックに入社したことで働く選択肢が広がりました。
大変だった点としては、基本はSlackでのテキストのやりとりになるので、相手が今どんな状況なのかが分からないところや、伝わりやすい文章を考えることに時間がかかってしまうことですね。慣れてくれば文章を書くのもそこまで時間が掛からなくなるのですが、最初の頃は苦戦していました。
今は書くほうが手間のかかる簡単な確認事項はSlackのハドルミーティングを活用したり、チームで行っている帰りの会で質問、共有するようにしています。
ーーニューロマジックのエンジニアとして働く魅力はなんでしょうか
成長へのサポートがとても手厚いところ、やりたいことに挑戦させてくれるところが魅力的です!
定期的なチームリーダーとの1on1の場では、自分が設定したOKRを達成するための進捗確認や相談を行いつつ、今後取り組んでいきたいことも共有したりします。その話を聞いた上で、経験するべき案件を考えてくれたり、社内業務を任せてくれたりと新しいチャレンジの場を与えてくれます。
私が今興味があるのは業務効率化で、それもあって先述した社内の価値創造のチームにアサインしてもらえたのだと思います。
自分にとってチャレンジングな案件の依頼がきた時は不安に感じることもありますが、私は新しいことにチャレンジすることが大好きですし、先輩方も分からない部分はサポートしてくれます。
心理的安全性が担保されながら挑戦できる環境というのはなかなかないと思うので、そこはとても魅力的な部分ですね。
ーー永田さんが現在目指しているエンジニア像を教えてください
私が目指しているのは、より引き出しの多いエンジニアです。
フロントエンドエンジニアとして、どんな機能実装やレイアウトのお話が来ても即座に対応できたり、難しい場合でも代替え案を提案できるような柔軟な思考のエンジニアになっていきたいです。
そのためにはもっと様々な経験を積む必要があると思うので、今は自分の中のナレッジを蓄積していっている最中ですね。
今後はナレッジ共有会のような勉強会も開いていけたらと考えています。
また、ベースはフロントエンドにおきつつも、今後はバックエンドや業務効率化のツール作成、デザインについても勉強しながら、幅広い分野の知識を活用できるエンジニアとしても成長していきたいです。
ーー永田さんから見たニューロマジックを一言で表すと?
「多様性」ですね。
ニューロマジックは本当に色んな経験を積んでいる人がいて、色んな趣味を持っている人がいます。
Slackのチャンネルも業務チャンネルのみではなく、勉強のチャンネルもあればカレーを語るチャンネル、ペットを自慢するチャンネルなど様々なチャンネルがあり、それぞれが自分の好きなことも楽しみながらニューロマジックで働いています。
働き方も多様で、コアタイムこそあるものの、案件が落ち着いている時は早めに退社したり、夜にミーティングが入っている場合は少し遅くから稼働を開始したりと、自由度高く働くことができます。
小さいお子さんがいるメンバーはスーパーフレックスタイム制度を活用していますし、ニューロマジックを卒業した後も外部パートナーとして一緒にお仕事しているメンバーもいたりと、個人の在り方を認めている会社ですね。
それを一言でまとめると、「多様性」という言葉になると思います。
ーーこれからどんな人に仲間になって欲しいですか?
主体的に動くことができ、かつ勉強意欲の高い人ですね。
ニューロマジックは会社全体で社員の成長を後押ししてくれる環境ですし、挑戦を認めてくれる会社です。なので変化を恐れる人ではなく、変化を進化だと前向きに捉え、ポジティブに取り組んでいける方だとお互い楽しく働けると思います。
現在はノーコードツールも増えてきており、私たちエンジニアも技術の進化を求められています。そのため、日々色々な情報をキャッチアップし、是非一緒に切磋琢磨していきたいですね。