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【シゴト紹介】リクルート → MBA → 東京のベンチャーを経て、福岡に移住を決め neuet を選択した Corporate Manager の話その②。株主さんとの関係や街づくりについての話。

みなさんこんにちは!neuet 採用担当です。
私たちのページをご覧いただきありがとうございます!

チャリチャリを運営している我々 neuet には、少数精鋭ながらも多くの部署があります。
今日は先日ご紹介した Corporate Manager のmossan の続編です。
今回は mossan から見た neuet 内部のことをいろいろと聞いていきたいと思います。
チャリチャリが好き、neuet が気になる!Corporate に興味がある!という方は是非ご覧ください!

<登場人物>
聞き手: 採用チーム
話し手: Corporate Manager - mossan (もっさん)

採用チーム:
前回はありがとうございました!移住、そして neuet を選んで今に至る理由がよくわかりました。
ちなみに前回おうかがいした株主構成の話、ちょっと気になってます。けっこう特徴的ですよね?

mossan:
そうですね。ベンチャー企業だと通常 VC (※ ベンチャーキャピタル: ハイリターンを狙ったアグレッシブな投資を行う投資会社 / 投資ファンドのこと。主に高い成長率を有する未上場企業に対して投資を行い、資金を投下する。経営コンサルティングなどを提供し、投資先企業の価値向上を図る企業も存在する。担当者が取締役会等にも参加し、経営陣に対して監視・コントロール・指導を行うこともある。出典 Wikipedia) からの出資が多いと思うのですが、我々は地元の企業さんが株主になってくださってます。

シェアサイクル事業は、各地域での事業運営上、ポート用地として土地をお借りするのですが、そういう時に、名もないベンチャーではなく、「あの企業さんが後ろについてくれてるんだったら」という安心や信頼を地域ごとにいただくために、こういった株主さんに入っていただいてます。

私は今、入社して 1 年くらいなんですけど、これまでは代表の iemoto が関係性をつくってくれていたのですが、それをまずは 1 年間かけて引き継ぐという形でスタートしてて、これから 1 年間はさらに良くするっていう事を考えていきたいって思ってます。例えば、毎月、株主報告会をやらせていただいているのですが、Zoom でやるのだけではなくて、録画して配信という形式の方が皆さんもっと見やすいとか、時間も短くていいとかですね。海外の IR ではそういうこともやっているので、取り入れながらより良くしていきたいって思ってます。

採用チーム:
地元の企業さんとはどういう関係性ですか?どういうお声をいただいて出資いただいているんですか?

mossan:
一緒に街を盛り上げる存在、ですね。ご出資いただいている企業様は、それぞれ街がビジネスの主軸なんですよね。福岡・名古屋・熊本・東京とそれぞれの街の繁栄があって、成り立つビジネスなんです。その中で、我々は物理的に人を動かすということを担えるので、一緒に、街の賑わいを作る、街を盛り上げるパートナーだと思ってます。

採用チーム:
なるほど。街づくりというのが大事なんですね!
mossan は入社 1 年と少しにも関わらず、本当にいろんなことをやってますね〜!

mossan:
そうですね。でも、これは私 1 人でやっている訳じゃないんですよ。これは neuet という会社の特徴だと思うんですけど、私はあくまで社内外のハブで、それぞれの専門の方と一緒に仕事を進めています。社外の社労士さんだったり、経理の方だったり、人事の方だったり。外部のパートナーの方に依頼して仕事していくことが多いですね。
ですので、私が実務として、それぞれの仕事をできるかというとできなくて、問題点が何かとか、今何が起きているのかという状況を把握して、きちんと相談できれば、解決に近づくんですよね。
事象を正確に把握することは簡単ではないですが、この会社だけでなく、今まで色んな仕事をしてきた中で、事象の把握・整理ができるようになってきた感じですね。

neuet 自体は垂直統合の自前主義なんですよ。基本的には自分達で全部やる。でも、全部はできないので取捨選択をして Corporate の仕事は周りのプロの方に頼っています。外部の方と一緒に仕事をすることが多いので、スタンスとしては、すごくフラットで、それも特徴だなと思います。

採用チーム:
なるほど。良いですね!ちなみに、今 一番時間を割いてるところはどこですか?

mossan:
そうですね、本当に時間を割きたいのは、経営管理・経営企画です。事業計画をちゃんと作り、予実管理を行う所に注力したいです。とはいえ、昨年の夏から採用に時間を割き始めて、そこからどんどん入社が決定してきているので、入社準備や社内の整備に時間を使ってますね。あとは、稟議フローも構築してます。皆さんが仕事に専念できるように環境を構築するのが目下の課題ですね。

また、これから先のことを考えると、内部統制や会社内の仕組みを作らないといけないと思っています。全てを一気にできてるわけではないので、1 個 1 個メンバーの皆さんに協力してもらいながら進めていっているのが現状です。

あとは、ベンチャーとは言え、働きやすさを実現し続けたいという部分もあり、そこはけっこう意識しているところです。チャリチャリは、これまでご紹介してきたように、様々な役割を担う方がいて、それぞれチームがあって、尊重し合いながら運営しています。

現状は、フレックスタイム制の人もいれば、シフト制の人もいてという感じでいろんな雇用の形があり、多様性がすごいです。そこを理解しあう、認め合うっていうのがないと、運営できないので、難しいは難しいんですけど、社内の相互理解などもこれからも力を入れていきたいところですね。

採用チーム:
仕事の中で、いちばん楽しい、嬉しいのはどんな時ですか?

mossan:
私はこの会社に、今の立場で関わっているのが楽しいですね。なので、特別この瞬間とかはないんです。でも、皆と同じように、街でたくさん使われているのを見ると、めちゃくちゃ楽しい!って思います。

特に、今は熊本がすごいペースで利用が伸びていて本当に嬉しいです。熊本に以前住んでいた事もあって元々愛着があった土地なので。熊本で 1 ヶ月あたり 2 万回使われてるというのを昨年末に達成したんですけど、すごい早いペースでの達成なんですよ!福岡も早かったんですけど、それと同じくらいのペースで伸びてます。

私が営業していた時のお客さんからも「最近、街でよく見るね」って LINE が来たりするんですけどそういうのは楽しいですね。

あと、街で使われるサービスなので、子どもがチャリチャリを見つけて「パパの自転車だ!」って言ってくれるんですが、そういう時に「この仕事で良かったな」って思います。

採用チーム:
元々営業でやってこられてましたけど、なんで Corporate をやりたいって思ったんですか?

mossan:
そうですね。これまでの経験との掛け算になるといいな、と思ったからですね。
これまでの会社で色んな経歴の Corporate の人達と働いてきたのですが、その時にもっと営業目線を持ってくれらいいのにな、と思うことがあったんですよ。なので、それなら自分がやってみようと思って、Corporate へは興味を持ちました。
今、実際にやってみて「あの時はこういう背景があったんだな」ってわかる気がしています。

あとは、入社時に iemoto さんから Corporate をお願いしますとオファーをいただいたので、期待していただいているのであれば応えなければいけないとって思ってます。

採用チーム:
これまで Corporate 未経験だと思うのですが、なぜ iemoto さんは mossan を選んだんだと思いますか?

mossan:
難しい質問ですね。深さは全然違うんですけど、iemoto さんと少し似てる部分があるからでしょうか。街に対する興味・関心というか、価値観が近い分があるので Corporate を任せてもらってるのかなって思いますね。

例えば、熊本って個性的な地名が多いんですけど、その中の 1 つに蔚山町 (うるさんまち) っていう市電の駅名があるんですよ。そこは、加藤清正が朝鮮出兵でゆかりのあった街の名前が由来になっているとか。それって面白くないですか?1590 年とか昔の話ですよ。めちゃくちゃ古い時代の話が伝わってきていて、そういうものを見ていたりすると私は面白いなって思ったりするんですけど、iemoto さんも歴史や、街の作りとかが好きなんですよね。
あとは、街の賑わいを支える事が 2 人とも好きなのもあります。iemoto さんも今は、社長という役割として外に出ていただいてますけど、元々は裏で支えたい人で、そのあたりも通ずるものがあるなと思ったりします。間違っているかもしれないですけど笑

こうして話してると、私は、街への興味がすごく強いなと思います。人生で初めて営業したものがタウンワークで、次がホットペッパーなんですよ。どちらとも街と人を動かす仕事でしたね。

お客さんと一緒に企画を考えて、原稿にして、世の中に出して。その広告を見て、求人の応募や予約が入ったよってお客さんに言われた時は、「街を動かしたな」っていう実感があって楽しかったんですよね。

今後、そんなに簡単にバス停や駅を新しく作ることは難しいじゃないですか。でも、チャリチャリのポートなら作れる。例えば、駅から離れていて集客に困っているお店があって、ポートが近くにできたから人が動いてお客さんが増えたっていうのがあると、嬉しいですよね。楽しいですよ!

これが人を動かす、街を動かすという感覚です。

コロナの時、在宅で楽しいという人も居たと思うんですけど、私はめちゃくちゃつまらなかったんですよね。家に籠ってるだけだと、リアルでの新たな発見がないので。街をぐるぐる動いて、色んな気づきを得るのが楽しいんですよね。街って、常に進化・変化している生き物だと思っています。
そんな街の中で、「シェアサイクルがあるから、ちょっと行ってみよう」とか外に出ることを人々に促進する、そういう意味でもチャリチャリがいいなって思ってます。

採用チーム:
mossan がneuet で何を楽しんでいるのか良くわかりました!ありがとうございました!

みなさんいかがでしたか?
neuet の様々な特徴がお伝えできていたらいいなあと思っています。
HR も募集しておりますので、興味がある方はまずはカジュアルにお話ししましょう♪
お待ちしています!

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