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広告代理店に和室ってあるある…え、ないですか??

はじめまして。株式会社ネットフロンティア、WEBソリューション本部の青木です。

突然ですが、みなさんは会社オフィスに「あったらいいなあ」と思うものはありますか??

最近はダーツだったり、バーだったり…いろいろありますよね。

実はネットフロンティアには……和室があります!

え?地味?

いやいや待ってください。

この和室、社員の意見を元に作られたんです。

そう聞くと、印象が変わりませんか?

なんで和室?

ということで、早速和室製作委員会と管理部のメンバーに話を聞きました。

コミュニケーション、だいじ

「会社をよりよくするにはどうしたらいいか?」というテーマのもと話し合った際に、横との繋がりを重視する声があがりました。

そう、重視するのはコミュニケーションです。

たとえば、他部署の普段あまり話さない人と一緒に仕事をした際、意見が食い違った場合にどう歩み寄ればいいのか。仕事は一緒にしているけど、あの人はどういうことを大切にしているのだろうか。そういったことに理解を深められれば、もっと仕事はやりやすくなるはず、という考えです。

解決方法、あーでもない、こーでもない…

希薄な横との繋がりを改善するための施策がいくつか挙げられました。

部活でお互いの趣味を共有すること、月一回の社員全員参加のミーティングでノウハウ共有をすること。でも、もっと身近な解決策ってあるんじゃないかと意見を出し合い続けました。

その結果、日々「やっていること」でコミュニケーションをより深めるために、リフレッシュスペースを拡大することに決まりました。

元々ネットフロンティアには、ランチやミーティングで使用する「リフレッシュスペース」がありました。が、座席数が少なく、ランチの時に使うメンバーに偏りがありました。

コミュニケーションにも偏りが出てしまうことが懸念されたため、リフレッシュスペースを増設し、利用できる人数を増やすことを目指しました。

和室に決定!

リフレッシュスペースを広げるとは言っても、席数を増やしたところで会社の人数が増えれば上限はすぐきてしまう……

そこで、座席を使わない和室にしよう、という結論にたどり着きました。

座席がなければ、今より多くの人が使うことができます。

今まであまり話せなかった人とも関わる機会が生まれ、業務上の円滑なやりとりの実現が期待できるようになりました。

作っちゃいやしょう、和室。まさかの社長に直談判!

一部メンバーが和室製作委員会として始動し、企画書を作成しました。

リフレッシュスペース拡大から和室の結論へ至った経緯、目的などを明確にして社長に提案し、認められました。

ポイントは、この企画が会社にどう言った利益をもたらすか、どういった効果があるのか、というのをアピールできたところですね。

割と温和に突破…

企画が通ったので、和室には何が必要かを考えていきました。

すでにオフィスに和室を導入している企業がいくつかあったので、その写真を参考に、イメージを膨らませ……

その後は、実際にどこに和室を作るかを考えなくてはならなかったので、不要な設備の確認や、そのためのアンケートなどを実施しました。

管理部さま…

社内で確認していくうちに不要な設備が明るみに出てきたため、オフィス全体の見直しが視野に入りました。

和室製作委員会としての活動は一旦ストップし、バトンを管理部に引き継ぎました。

それまでは各自が作業に集中するためのブースや、部長用のデスクブース、社長室などがありましたが、「横との繋がり」ということを意識して、よりフラットな空間を目指すべく、これらを撤去しました。

撤去することによって空きができたところに和室を作り、その他にもリフレッシュスペースの増設を図りました。

完成〜!!!

社内のコミュニケーション改善を目的に動き出した和室と、リフレッシュルームの増設が完了しました。

各々が休憩や、ちょっとした作業に利用しています。

社内メンバーに「和室なんていらない」と言われてしまわないか心配でしたが、いまのところ活用してもらえているようです。

頑張ったので、もっともっと使ってほしい!

使われてはいるけれども、まだまだ全員に浸透していないのが現状です。

改善案として、その他のメンバーからあがってきてくれるともっといい環境が作れるのかなと思います。

もうすぐ終わりますからね

管理部によると、社内メンバーから声が上がり、改修に繋げたのは初の試みとのことでした。

こうして社内メンバー全員が会社で気持ち良く過ごすことに向き合って、何か発案していく体制を大切にしていきたいですね。

会社にとって利益・効果のあることであれば、一社内メンバーの声も認めていくのは、会社として、期待しているためです。

こうした環境であなたも一緒に働いてみませんか?

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