皆さんこんにちは、武蔵塗料です！

早いもので、wantedlyで社員インタビューや一日密着としてメンバーのご紹介を始めて1年が経ちました。

今回は1年を記念して、武蔵塗料ホールディングスの取締役としてご活躍されている山田 純也さんの特別インタビューを公開させていただきます！

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簡単に自己紹介をお願いします！

武蔵塗料ホールディングス株式会社の取締役をしている山田純也と申します。

前職は公認会計士として監査法人に勤務していましたが、当時より武蔵塗料を担当しており、縁あって2015年4月に武蔵塗料ホールディングス株式会社に入社しました。

趣味はゴルフですが、最近は子供がお祭りの金魚すくいで持って帰ってきた金魚の飼育にはまっています！

武蔵塗料ではどんなお仕事をされていますか？

主な仕事内容は私の専門分野である、会計、内部統制の知識を生かしながら、武蔵塗料グループ全体の経営管理を担当しています。

また、取締役としてグループの重要な意思決定や、金融機関をはじめとした対外的な折衝も行っています。

海外出張も多く、毎月どこかの海外拠点に出張しています。

武蔵塗料を選んだ理由を教えてください！

私が武蔵塗料を選んだ理由は「量産型ではない社長」と「自分の貢献イメージ」です。

【量産型ではない社長】

量産型ではないと書いたのは、そのままの意味で、代表取締役社長の福井がユニークであり、量産型タイプの私からは想像のできない発想や行動を見て、面白そうだし、この人は何かをやり遂げそうだなと思ったためです。

入社してから、ユニークな福井社長についていく事は量産型の私にとって大変なことも多いですが、私にはない発想力とすさまじい行動力、私の入社前の感覚は正しかったと思っています。

【自分の貢献イメージ】

武蔵塗料グループは過去の成長によりグローバルな事業展開を行っており、経営基盤の強化が必要なタイミングであり、その実行を企業外部からではなく企業内部から実施したいという想いと、

その実行にこれまでのキャリアで貢献できることが明確にイメージできたことから転職を決意しました。

武蔵塗料の魅力を教えてください！

武蔵塗料の魅力ですが、性別や国籍に関係なくグローバルで活躍できる場があること、世界のトップメーカー様のモノづくりに関わることができることなどがパッと思いつきましたが、私が思う武蔵塗料の魅力として以下の2点を紹介させていただきます。

1点目は「変化し続けている事」だと思います。

弊社は過去の成長期を経て現在成熟期に差しかかっており、創業70年近いメーカーではありますが、第2創業期を目指し、毎年変化を続けています。

現在、様々なことがとてつもないスピードで変化しています。

日本国内もそうですが、世界に目を移すとそのスピードはもっと速いものとなっていると感じています。このような変化に柔軟に対応していくため、社長である福井を先頭に毎年様々なことにチャレンジしています。

決められた仕事をするのみでなく、ありたい姿と現状とのギャップを把握し当該ギャップを埋めていくために様々なチャレンジをする環境がある武蔵塗料に私は魅力を感じています。

2点目は「大家族主義」だと思います。

武蔵塗料の経営理念をまとめたmusashi colorにも「大家族主義で取り組む」という項目があるのですが、グローバルで社員間がお互いを尊敬し、感謝し合いながら仕事ができていると思います。

我々のお客様は世界中でモノづくりをしており、我々も世界中で製品及びサービスの提供を行っています。世界中のお客様へ我々の製品・サービスを届けるためには、武蔵塗料グループの各拠点で高度な連携が必要となります。

この点について、言語の壁はあるものの、日々のコミュニケーションの他にも社内SNSの活用や海外交換研修、グローバル会議の実施等の施策を実施することにより、非常に高いレベルでコミュニケーションが取れていると思います。

グローバルでの仕事を通じて性別国籍に関係なく、お互いを尊重し、感謝し合える環境が根付いている武蔵塗料はとても魅力的であると思います。

仕事のやりがいを教えてください！

武蔵塗料は「色と機能で世界を豊かに」をミッションとして掲げています。

私は実際に塗料の開発や製造、販売は行っていませんが、我々の日々の仕事の成果として、我々の製品・サービスがお客様に採用され、お店で実際に手に取ることができることは最大のやりがいであると思っています。

個人的な仕事のやりがいとしては、「人から頼りにされ、その期待に応えられた時」に最もやりがいを感じます。

転職の際に個人事業主の道を選ばず、また高度に専業化された大企業にも行かず武蔵塗料を選んだ理由でもありますが、私は仕事を通じて「頼りにされ、誰かの役に立てた」と実感できた時に、喜びを見いだせるのだと最近気づきました。

私は取締役という立場であり、これからの武蔵塗料グループの未来を描き、実行していく責任があります。

その責任を果たすためにも、社内外の多くの人を頼り、また多くの人から頼りにされる人物になっていきたいと思っています。

今、一番やってみたいことは何ですか？

私が一番やってみたいことは、新規事業の立ち上げです。

現在の中期経営計画に掲げている項目として、価値共創というテーマがあります。我々と同じ志を持つ仲間（企業、個人）とお互いの強みを生かした価値の共創を行う事で、「色と機能で世界を豊かに」するという事を実現したいと思っています。

新規事業の立ち上げについて考える上で、ありきたりではありますが、我々の強みは何なのか？についてよく考えます。

我々は塗料製造メーカーですので、塗料の製造、技術サポートはもちろんですが、塗料の製造過程における分散技術、攪拌技術、調色技術、品質管理技術、また海外へ危険品輸出を行うノウハウや、各種試験評価技術などを持っています。

我々の持っている技術やノウハウをどのように組み合わせることで強みとなるのか、

また「我々の強み」と「同じ志を持つ仲間が持つ強み」をどのように掛け合わせることで「色と機能で世界を豊かに」という価値を創出できるかを考えるととてもワクワクします。

武蔵塗料の未来への可能性と今後のビジョンを教えてください！

世の中はものすごいスピードで変化をしていますが、世の中から「色」がなくなることはないと思っています。また、コーティングによる機能付加は、製品ライフサイクルの延長にもつながり、環境負荷の低減にも貢献していると思っています。

そういった意味において武蔵塗料の未来には無限の可能性があると思っています。

武蔵塗料という社名ですが、我々は「色と機能で世界を豊かに」することをミッションとしており、塗料の他にも様々な加飾技術を日々研究・開発しています。

今後もこのような活動を続け、世の中にその取り組みを発信することを継続して行い、世界中のメーカーや個人からコーティングといえば武蔵塗料といってもらえる集団になっていきたいと思っています。

武蔵塗料として取り組んでいきたいことを教えてください！

我々の事業を行うにあたり、環境に配慮した事業運営を行い、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと思っています。

環境に配慮した塗料設計はもちろんのこと、工場運営やその他の活動においても、環境に配慮した事業運営を行っていくことが社会のためにも自社のためにも必要なことであると思っています。

現在、会社の経営目標においても「環境対応製品割合」と「電力削減比率」をKPIに設定し、我々にまずできることから取り組みを行っています。

また、2024年よりCSR報告書をまとめ、武蔵塗料のCSRについての取り組みもHPで公開しています。

地域社会があっての我々であると思っています。小さなことからコツコツとですが、これからも環境に配慮した取組みをグループ全社で継続していきたいと思っています。

この記事を読んでくれている人にメッセージをお願いします！

武蔵塗料に興味を持っていただき、ありがとうございます！

私は、一緒に働く方について、「考え方」「情熱」「スキル」の掛け算で考えています。

本記事を通じて、我々の考え方や取り組みに共感していただき、情熱を持って一緒に仕事をしていきたいと思ってくれる方がいらっしゃいましたら、是非ともお問い合わせください！

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山田さん、ありがとうございました！

ここからは、武蔵塗料メンバーからのコメントをご紹介させていただきます。

■山田さんはどんな人ですか？

・山田さんは、温厚で社交的な性格を持ちながら、芯の強さと柔軟さを兼ね備えたリーダーです。また、私にとってはいつでも信頼できる存在であり、良き相談相手でもあります。特に、複雑で解決が難しい問題にも冷静に対応し、最終的には最良の状態に導いてくれる方です。

ちなみに、食事の際にネギを取り除く姿をよくお見かけしますが、少し微笑ましいエピソードでもあります。

・ごく一部の人しか知りませんが、本社の役員室で真っ暗の中で“殺気”立てている（真剣に考えているとき？）一面があります。その雰囲気に圧倒されてその場を引き返したことが何度もあります。

・山田さんは2015年に入社され、私も2015年に天津から日本に帰任した時であり、歓迎会に参加した際に初めてお会いしました。その時、同じ高校の出身ということを知り、人生で一緒の高校の人と出会ったことがなかったので、とても驚いた記憶があります。

私は大学卒業してすぐに武蔵塗料に入社して、開発一筋で働いていたので、他会社のこと、他部門のことを殆ど知りませんでしたが、山田さんは元々会計監査をしていたので、他会社のことであったり、財務指標の見方など、知らない知識を丁寧に教えていただきました。

お人柄としては、とても仲間意識が強く、部下や周りの人に対して気を遣う人であり、外交的な人だと思います。

・バランス感覚にとても優れた方だと思います。

専門的な会計知識、スキルだけでなく、他のセクションや仲間を理解しようとする情熱もあり、グループを牽引するために何をすべきか、常に広い視野をもって考えられている方です。

拠点経営に関することから個人の事までいつも相談させていただいています。

■山田さんの尊敬するところは？

・山田さんの尊敬すべき点は、論理的で戦略的な思考力と、幅広い視野です。多くの意見が錯綜する場面でも、山田さんはそれらを巧みに整理し、論点を明確にしてくれます。

また、プレゼン資料作成においても非常に高いスキルを持ち、いつも分かりやすい資料を作成してくださいます。

ストレス耐性が強く、対立が生じた際にも冷静に調停する力を発揮し、誰に対しても敬意を持って接しつつ、必要な場面ではしっかりと意見を述べられる頼れる存在です。

・経営管理に対する知識等も尊敬できますが、一番尊敬できるところは、どんな人でも親身になって手助けをしようとする優しさです。私ならブチ切れるような内容でも全力で助けようとしますし、説明が苦手な人がいれば、代わりに補足してみんなに伝えようとしてくれます。

また、弊社には非常に少ないですが、物事を長期的な目線で見れる人だと思います。なので、開発の考え方を理解していただける点は非常に感謝しています。

・人の話を聴く力がスゴイと思います。

個人で支離滅裂にお話している時も何を伝えたいのかを分かっていただけますし、複数で議論している時も、要点が何かを上手く整理しメンバーのベクトルを合わせてくれます。

■山田さんへ

・山田さん、いつも多方面でサポートしていただき、本当にありがとうございます。

山田さんのリーダーシップやコミュニケーション能力には常に助けられ、頼りにしています。

これからも、共に会社をさらに良い方向に導いていけるよう頑張りましょう。もしストレスを感じることがあれば、何でも遠慮なく相談してください。

今後ともよろしくお願いいたします！

・打合せが重なっているときは必ず近くのローソンに行き、おにぎり1個とからあげくんを買って燃料補給。

♬男の嘆きは　ほろ酔いで　酒場の隅に置いていく♬（by河島英五）お若いのに“時代遅れ”のようなお人。飲みの席も快く参加してくれますが、深酒も度々・・・・くれぐれもお身体を大切にしてください。

・グローバルに展開している中、中国の責任者をしながら日本や東南アジア、インド、ハンガリーなど、全拠点を社長と二人三脚で飛び回っており、いくら身体があっても足りないような状況だと思いますが、仲間を増やして、時には仲間に頼って、仕事に邁進してもらえればと思います。

・山田さんのお人柄に惹かれて付いていっている仲間が沢山いると思います。

グループ成長のために何時もご苦労が絶えないと思いますが、頑張ってください！

ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました！

皆さんからの温かなコメントで、山田さんのお人柄が十分伝わったかと思います。

社長と共に武蔵塗料ホールディングスを統括し、未来を描いていくことは大変な重責でいらっしゃるかと存じますが、

これからもみんなで一緒に新しい可能性に向けて頑張らせてください！