Profile
1982年、熊本生まれ。埼玉育ち。
2006年、新卒で大手外資コンサルティング会社に入社。金融サービス、経営コンサルティング本部と2部門を経験し、マネージャーで海外案件を経験して卒業。
現在では、コンサル時代に複業として始めたプロカメラマンとしての顔、自身で経営する会社の代表としての顔、1.2万フォロワーを有するTwitterビジネスアカウント主の顔を持ち合わせる。自分が“ワクワクすること” “楽しいもの”へのコミットメントが強烈であることは、自他ともに認める事実だ。
movとの出会いは2021年11月。業務委託からワークを開始し、翌年4月には社員となり、事業戦略部 部長としてジョインした。
──── なぜmovに入社したのですか?
自分の人生のエッセンスの集合体だった。
そして、プロダクト愛、過去の失敗、人に惹かれた。
初めてmovを知ったのは、ストラテジストをしている知人から「すごくイイプロダクトを持つ会社がある」と紹介をもらったことでした。過去にもその知人とは一緒に仕事をしてきましたが、その人と一緒に取り組んだ仕事は全て伸びていたこともあり、その言葉を信じて自身でも調べ、興味を持ったのがきっかけでした。
コンサルタントとしての経験はもちろん、Googleマップのカメラマンとしての経験、昔から地図が好きだったこと、口コミは消費者としても日常的にみていたこと。“自分のこれまで”を形成してきた全てが一つになったサービスだと直感的に感じました。素直に、いいなと思ったんです。
世の中には素晴らしいプロダクトが多くあります。それぞれがとても魅力的なんですが、movのビジネスは、自分が好んできた領域ながら、盲点だったなと驚かされ、業界を調べていく中でも圧倒的なプロダクトで。ここなら、自分が“movの社員として”だけではなく、“新井勇作として”も、誇りを持って語れると思いました。
あと言い出したらキリがないのですが、素朴で真面目な人が多く、ちゃんとお客さんのことを考える組織文化だったり、代表の渡邊さんと社員の1人が過去に海外起業で挑戦して失敗している話だったり。“人”の観点でも自分が大事にしたい「顧客起点」「チャレンジング」といった要素を感じたのもポイントでした。
入社を決めた頃、実は4社からオファーをいただいていました。正直、より高年収での提示もあったのですが、「ここで、自分のトラックレコードを作りたい」って心から思えたことがでかくて、入社を決めましたね。
──── 現在の仕事内容を教えてください
The Bizdev。『口コミコム』ALLでのグロースがミッション。
事業戦略部のミッションは、『口コミコム』を担ぐ店舗支援事業部を俯瞰してグロースさせていくこと。機能別組織になっている部署を横断したプロジェクトや、そのどこにも属さない大きなプロジェクトを推進していくことが多いです。
直近、movは大型の資金調達を実施したので、出資いただいた会社との事業シナジーを生むべく、ビジョンを描き形にしていくことも大きなPJTの一つです。他には、『口コミコム』の価値証明や認知に取り組んだり、コンサルティングの精度を上げるためのツールを開発したり…事業インパクトの大きなプロジェクトばかりです。
──── 現在の仕事の一番の面白さはどこですか?
マーケットを創出している、実感。
とにかく、会社や事業が伸びているって日々感じる点ですね。単純に、クライアント数が増えること、お問い合わせが増えていること、新メンバーが増えること、オフィスが増床することとか、小さな一つ一つが、やはり大企業で感じるものとは違ってみえます。
そこに対して、自分も距離感が近いところにいて、特に事業戦略部はミッション的にも大きなプロジェクトが多くて、非常にダイナミズムを感じます。『口コミコム』は、世の中の口コミ情報を分析できるツールですが、それを使って情報を分析していくことで、「この企業は世間からどうやって見られているんだろう?」というのが見えてきたり。世界で自分しか知らない情報に触れることができます。そういう価値ある情報を世の中にリリースし反応を得られたりする点も手触り感万歳です。またアライアンスのPMO業務をしていると、新しいマーケットを創出している実感はなお大きいですね。
──── movの雰囲気を教えてください
素朴で、真面目。
これにつきますね。あと、“いい人”が多いです。もちろんただ優しいだけではなく、ビジネスに直球で、口だけで仕事をしている人がいなくて。みんな実務家というか。めちゃくちゃ細かい分析をしたデータがあったのですが「誰がやったの?」と話題になって蓋を開けたら社長だった、、、という。ウェイウェイしているだけではなく、こういう愚直な人たちが作っている事業は、絶対伸びると感じます。
──── プライベートではこんな人です
2022年4月に、父になりました。娘をお風呂に入れたり、おむつをかえたり、あとは犬の散歩したりしてプライベート時間も大切に過ごしています。プライベートシーンでも、非効率なことはあまり好かなくて。最近はミルクをあげるために哺乳瓶アームを購入しましたね。ミルクをあげながら仕事ができるので、とても効率的に家事ができるようになりました。父として、人だからできることをしてあげたいなって思っています。