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箱根にあふれる光を捉えた映像「光の中へ」かながわ観光動画コンテスト受賞

モノサスでは自分たちのWebサイトにスタッフが交代でコラムを書いています。今回はデザイナーの河原崎平が、かながわ観光動画コンテストで受賞した作品を紹介した記事をご紹介します。

ここ数年で機材を集め、さまざまな場所に足を運んでは映像作品を制作をしているデザイナーの河原崎。ものさすサイトでも、河原崎が構成、撮影、編集してきた革作家やパン屋のプロモーションムービーをご紹介してきました。

そんな河原崎が箱根に足を運んだときに制作した動画が、この度「かながわ観光動画コンテスト」で佳作を受賞しました!おめでとう〜!!

まずはぜひ、受賞作品をご覧ください。



自分でコツコツ勉強しながら続けてきたことが、周りの方々にも評価してもらえるなんてすごい!

ということで、河原崎に聞いた、制作の裏側の話をご紹介します。


- この作品をつくろうと思ったきっかけは?

とある日、最寄り駅の構内に今回のコンテストの張り紙を見つけまして。その内容が「小田急線沿いの観光周遊を楽しむ1分の旅動画」というもので、ちょうど箱根に旅行する話を奥さんとしていたので、じゃあ旅行を兼ねて応募しようか、ということで作ることにしました。

- どんなことを考えながら制作したんですか?

いま世間が鬱蒼とした状況下なので、これが過ぎ去った後に、観た方が少しでも明るい気持ちで旅行したくなるよう、箱根で見つけた「光」をテーマに映像を作りました。

箱根はガラスの森美術館や彫刻の森美術館のステンドグラスなど、光の輝きを放つ施設やオブジェクトがたくさんあるので、テーマにも沿いやすいロケーションだったかなと思います。
ただこういう映像作品を作るときは、絵コンテなどで構成を考えてから撮影するのが一般的だと思いますが、今回は旅行を楽しむ事がメインだったので、事前に構成はあまり考えず、行く先々で印象的な箱根の光をカメラに抑えていきました。

そして1分間の映像という時間制約があったので、音楽に合わせてテンポ良く情報を詰め込み、最後まで飽きないように見てもらえるようにすることを心がけました。

また人物の視線や表情は映像の流れを作る上で重要なのですが、モデルをしてもらった奥さんが基本的に顔出しNGなので、いかに顔を出さず、足元のアップや後ろ姿などで流れを見せられるかも意識しました。大変だった事は映像を作る上では特になかったのですが、大涌谷に行く途中のゴンドラを乗ってるとき風がめちゃくちゃ吹いて、揺れに揺れて乗り物酔いしました!

- 受賞の感想をどうぞ!

コンテストの副賞で箱根ホテル宿泊券をいただいたので、年内にもう一度箱根旅行に行ってきます!

- これから撮りたいもの、やってみたいことはありますか?

今回のような観光動画を撮るのも好きですが、「人」をメインにした映像も作りたいです。
以前ものさすサイトでも記事にした塩見さん藤咲さんのように、その職人さんしか持っていない技術や想いを映像で表現したいです。

あとはモノサスのメンバーと一緒に、何か一つの映像を作れると良いですね。
誰かのマイプロジェクトのムービーを作ったり、BGMは別メンバーが担当したり。映像制作を通して社内メンバーの新しい発見や、社内コミュニケーションの活性化ができると面白そうだなと思っています。

すでにメンバーと映像をつくる話も進んでいる様子。

河原崎のYouTubeページでは、コツコツと動画が更新されています。よろしければこちらもご覧ください。

(2021/7/2 ものさすサイトに掲載)

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