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Goで目指すマイクロサービス化。次世代システムの開発を担うバックエンドエンジニア
こんにちは、採用担当の山下です。
今回のストーリーは社員インタビュ―です。
次世代の証券基幹システムの開発に取り組む、バックエンドエンジニアの平井をご紹介します。
自己紹介
山下:はじめに自己紹介をどうぞ。
平井:平井です。大学では情報工学を専攻していました。当時はプログラミング漬けで、競技プログラミングやゲームAIプログラミングとかをやっていました。Paizaにスカウトされて問題をつくるアルバイトなんかもやっていたりしました。
山下:すごい。
平井:就活ではあまり深いことは考えず、なんか成長性ありそうだなぁ~と思ってネット広告の会社に入社しました。そして昨年、マネックスに転職しました。
前職について
山下:前職、広告業界だったんですね。
平井:はい、Web系の会社で広告システムの開発をやっていました。
広告閲覧ログから予測CTRを機械学習するシステムの設計・実装や、広告配信におけるランキングのロジックの修正などを担当していました。
山下:言語はJava?
平井:JavaやScalaがメインでしたが、フロント周りなども少し担当していましたね。
転職について
山下:そこから金融へ転職。かなり対照的ですね。
平井:実は入社前から投資はやっていたんです。
山下:へぇぇ。きっかけは?
平井:前職で、仮想株式市場でトレードプログラムを作成し損益を競うゼミがあって、奇跡的に優勝したんです。それがきっかけで投資にのめりこんでいきました。
ネット広告の仕事は一通り関われて満足したので、「次はネット証券だ!」と決めて転職活動をしていました。
山下:なぜマネックスだったんでしょう。
平井:他社よりも先進的なことをやっているイメージが強かったんです。仮想通貨に積極的な点とか。そういう姿勢に魅かれたっていうのが一番の理由ですかね。
山下:未経験の業界に飛び込む不安とかはありましたか?
平井:特になかったです。投資はやっていたし、同じJavaだし。敷居の高さはそこまで感じませんでした。
現在のお仕事
山下:そして無事入社して現在に至る…っと。
平井:そうですね。
入社後しばらくはJavaで既存の証券システムの開発をやっていましたが、今年4月の組織変更で別部署へ異動になったんです。今は「GX推進グループ」で新しいシステムの開発をしています。
山下:既存システム、もっと先進的なものに変えていこうよ!ってグループですよね。
平井:そんな感じです。
既存の証券基幹システム「GALAXY」とは別個で、マイクロサービス化を目指して新たなシステム開発を進めています。
山下:実現すれば採用面でも恩恵を受けられる!
平井:そうですね。
最新技術を導入しやすくなるので開発も進みますし、エンジニアも新しいことを学べてスキルアップに繋がるし。Javaに縛られなくていい分、採用の幅も広がります。
山下:楽しみですね。
メンバー構成と担当業務を教えてください。
平井:僕も入れてだいたい10名くらいです。年代は若手からベテランまで様々で、既存システムの開発に携わっていた社員が数名移ってきた感じです。
役割はメンバー毎にそれぞれ分かれていて、僕はAWSでいろんなサービスを使ったり、Goでプログラムを書いたりしています。
山下:チームの雰囲気はどうですか。
平井:良いですよ、個人のペースで進められるので僕としてはとても働きやすいです。
会社の良いところ
山下:入社して感じたことは?
平井:ドキュメントはきっちり書くし、量もまあまあ多かったことに驚きました。
山下:金融あるあるなんですかね。
平井:あまりよくわかってないのですが金融庁の監査などの影響なので、当然なんだろうなぁとは思っています。むしろ前職が少なすぎたのかも。ドキュメントが多い分、読むだけで色んなことがわかるのは逆に利点ですけどね。
山下:当社の良いところも教えて下さい。
平井:金融だけどけっこう柔軟ですよね。働き方とか。フレックス勤務もそうですし、コロナ禍で在宅勤務も浸透したことで仕事がさらに捗っています。
山下:他には?
平井:親切で優しい人が多いですね。なんでも教えてくれる。マネックスだと年代ごとの隔たりとかも一切感じないので気軽に相談できちゃいます。
印象的だったプロジェクト
山下:仕事で大変なことはありましたか?
平井:SOR注文の信用対応ですかね。大変というか、初めてのプロジェクトだったので印象に残っています。
山下:入社してすぐの時期でしたよね。
平井:そうそう。他のメンバーと一緒に始める予定だったのですが、「平井君はまだ担当プロジェクトないし、先に入っちゃっていいよ」って言われて。1人でビジネスロジックの修正とかしてました。
山下:大規模案件をまさかの1人で始めるという(笑)
初めての証券プロジェクト、いかがでしたか?
平井:SOR注文だと発注市場と執行市場が変わるから、市場の管理とかはややこしかったですね。「建玉どこのだったっけ?」とか。
山下:初プロジェクトで感じたことは?
平井:ドキュメント管理やプロジェクト管理などずいぶんしっかりやるんだなぁって感じましたね。
山下:うちだとガントチャート作って日数管理したり、そもそもウォーターフォールなので前職との違いもあったと思います。戸惑うことはありませんでしたか?
平井:特になかったですね。意外とすんなり適応できました。
趣味について
山下:ご趣味は?
平井:水泳が好きで、基本週一ぐらいで泳いでます。
あとはゲーム。いまは『Apex Legends』にハマっていて上手くなりたいな~と日々プレイしています。
山下さんもやりませんか?
山下:フォートナイト的なやつですか?
平井:そうそう。バトルロイヤルゲームってやつです。面白いですよ。
山下:アニメも好きでしたよね。確か会社でアニメ部をつくっていたような。
平井:コロナ禍で活動できず消滅した幻の部活ですね…。
今期のアニメでは『無能なナナ』『呪術廻戦』『魔法科高校の劣等生 来訪者編』がおススメですよ!
山下:『無能なナナ』気になります!
平井:これこれこんなストーリーで…(5分ほどアニメの話で盛り上がる)
山下:あ、あと競プロの部活も立ち上げていませんでした?
平井:ありましたね~。これもいろいろ事情があって結局消滅しちゃったんです。落ち着いたらまたメンバー募ってやりたいですね。
今後の目標
山下:今後の目標を教えてください。
平井:証券全般に詳しくなりながら、いろんなソフトウェアを経験してなんでもできるエンジニアになりたいです!
あとはクラウドを利用した、マイクロサービス化された証券システムの実現。できればGoで。
最後に一言
山下:当社を受けようか迷っているエンジニアの方にメッセージをお願いします!
平井:根本を学べるのでエンジニアとして成長できる会社だと思いますよ。
山下:ほぅ。
平井:例えば広告業界とか、金融以外だと最新のツールを導入して自動化していることも多いんです。コマンドちょっと叩けば裏でバァっと動いてくれたり。環境構築とか開発とか楽なんです。
一方でうちだとよくも悪くも基礎的なJavaを使っているから、Javaのことしっかり理解しているとか、Eclipseのことちゃんと分かっていないとうまく仕事ができないことが多くて。そのためにそういうのをちゃんと学習しないといけなくて。「最近のJava知っているよ!」じゃなくて、なんていうんだろう、もっと深いところまで理解しておく必要がある感じですね。
山下:ポジティブに言い換えると、大変だからこそ成長もできる環境ですよ的な。
平井:そんな感じですね(笑)
他社にはない強みや経験をたくさん得られるのが、マネックスでエンジニアとして働く魅力だと思います。
山下:では最後に一言どうぞ!
平井:日々学びがあって楽しい!
山下:ありがとうございました!