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大手企業のインフラからスタートアップのバックエンドエンジニアへ。ポッドキャストで始まった僕のチャレンジ。

創業期のモビンギに大手印刷会社から社員第3号のメンバーとして飛び込み、主力プロダクトMobingi ALMのバックエンドエンジニアとして活躍してしている野口さんにインタビューしました。

実は社会に出てから始まったエンジニアキャリア

ITに関しては社会人になってから触れました。大学は機械系でしたので、未経験だったんですね。エンジニアになるために入社したというわけではなく、偶然IT部門に配属になったので、このキャリアになりました。ちなみに大学は興味が有ったから工学部に入ったのですが、やってみたら機械系はあまり好きなじゃなかったので、社会人のタイミングでシステム系にこれてよかったです(笑)

元々理系で地元近くの熊本大学卒業後、大手の印刷会社に入社に伴い上京して10年間、ずっと1社でインフラエンジニアとして勤務していました。当時はRedHat系(CentOS)をベースにしたLinuxベースのオンプレのサーバーや、CiscoやYAMAHAなどのNW機器のベンダーコントロールを含む導入から、設計、構築、運用まで何でも行っていました。主にデータセンターでの作業が中心でしたね。

開発は社内システムをPHPで軽く開発したり、ShellScriptで簡単なバッチを書くなどは時々やっていましたが、本格的にはやってませんでした。

ポッドキャストで始まったモビンギとの出会い

モビンギを知ったきっかけは、ポッドキャストです。個人的に、技術系のポッドキャストをよく聞くのですが、その中で今もモビンギで活躍している澤登というエンジニアが当時からやっていた「のぼりーさんのクラウドインフラポッドキャスト」で紹介されていて知りました。その番組中でモビンギの求人募集を聞いて、Wantedly経由ですぐにエントリーしました(笑)

ちょうど、エンジニアとしても10年目だったので、新しいチャレンジしようかなというタイミングでした。何社か気になる会社さんを見ている中だったのですが、モビンギでお話を聞いてからものすごいスピードでオファーをもらったので、面白そうだったのでそのまま即決してしまいました。

他の会社もあまり見ずに決めた理由は、モビンギではクラウド中心で技術的に新しいものに触れられそうだと思ったことですね。また、会社自体が大きいと歯車感が強く、インパクトを出しにくいなと感じていました。それに対して、数名のスタートアップだったモビンギでは、やればやる分だけ影響が出せそうだったのは良かったです。CEOのWayland、管理スタッフだった望月と話して会社の雰囲気がとっても良く、当時モビンギは3〜4人の会社でしたが不安や迷いはありませんでした。

また、Mobingi ALMそのものに強い魅力を感じていました。ALMそのものはクラウドを簡単に扱えるようにできるプロダクトですが、インフラエンジニアとしてオンプレミスからクラウドまでを数多くの試行錯誤を繰り返してきました。それを考えると、結構難しく時間がかかるところを簡単にマネジメントできるようになるのは良さそうで、シンプルに広く売れそうだなと感じました。

Go・Docker・Kubernetes。プロダクトと共に成長する

入社してから一貫して、Mobingi ALMの開発担当としてバックエンドエンジニアをしています。主にDockerコンテナをマネジメントする、ALMエージェントの開発や、外部のパブリッククラウドとの連携用のAPIをGo言語で開発しています。直近では既存の機能の保守もしつつ、Alibaba Cloud関連の対応を中心に、新規機能開発を中心に行っています。ちなみにGo言語はモビンギに入ってから初めて書きましたが、とっつきやすく、キャッチアップしながら開発できています。

入社当初はインフラの知見はあるものの、クラウドは未経験だったので使い方やベストプラクティスを理解するまではかなり苦労しました。

例えばですけど、Mobingi ALMで環境を立ち上げるときにAWSのCloud Formationを使うんですが、当時のバージョンではテンプレートが6000行程あったんですね。正直ノウハウもなかったので、すごく長く、理解するのも大変でした。今はさくさく読めるので、ちょっとした思い出です(笑)

エンジニアとして、エンジニアの課題を解決する

今後は、取り組んでいるMobingi ALMをより一層機能を増やし、使い易いサービスにしていきたいと思っています。やはり、Mobigi ALMはエンジニア向けのサービスで、自分もエンジニアですので、そのエンジニア目線を活かしてサービスをもっと良くしていきたいですね。


個人としては、新しい技術はキャッチアップし続けていきたいものの、売れる、お客様に求められるようなサービスを作り続けていきたいと思っています。やはり、新しい技術を使ったからといっても、サービスが売れるわけではないので。みんなに、使ってもらえるサービスにしていきたいですね。

モビンギをもっと大きな会社していきたいというのもありますが、どうせ作るなら人の役に立って、色んな人に使ってほしいですし(笑)

モビンギに興味を持っている人に一言

どんどん新しい技術を取り込みながら、どんどんリリースしていくチームです。そのため、自分である程度キャッチアップしたり、わからないことを相談してくるような、能動的に動ける人と一緒に働けたらいいなと思っています。

あとは、趣味でロードバイク乗っているのですが、そういう趣味があるエンジニアも個人的に大歓迎です。ちなみに最近のおすすめの道は、クリスタルラインです。車がほぼ通らず、コンビニなどのお店も無いので、ちょっときついですがひたすら走ることができて、とても気持ちが良いです。

参考:クリスタルライン整備促進協議会

僕以外にロードバイクを乗っているメンバーも社内にいるので、もしよかったら一緒に走りに行けたらいいなとも思います(笑)

いかがでしたでしょうか?

モビンギの創業期から活躍いただいている野口さんにお話を伺いましたが、いかがでしたでしょうか。大手企業からスタートアップへのチャレンジや、プロダクトをより良くするために、新しい技術をキャッチアップし続けていることも本当に楽しそうに語っていただきました。

野口さんのお話を読んで、プロダクトや技術、ロードバイクへご興味お持ちいただけたらぜひお気軽にエントリーください!


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「Cloud simplified.(クラウドをもっとかんたんに)」 アルファス株式会社(旧:モビンギ株式会社)は、成長著しいクラウドの領域で、AWSなどのクラウドサービスのユーザー企業やそのサポートをする事業者がコスト把握や最適化を簡単にするためのツールをSaaSで提供しています。 この事業アイデアは技術的にも市場トレンド的にも注目を浴び、米国 500 Stratups(第15期)をはじめとして、これまでに国内外のさまざまなシードアクセラレータプログラムに参加してプロダクトやチームをブラッシュアップしてきました。 また、DNX Ventures や Archetype Ventures など、国内外の有力なVCからこれまでに累計で7億円強の資金調達をしています。 ◼︎提供サービス『Ripple』 MSP(Managed Service Provider)や大規模なクラウドユーザー企業に向けたクラウド費用管理アプリケーションです。利用コスト計算の自動化により、管理部門の負担を大幅に削減するほか、組織単位の正確なコストが把握できるようになるため、組織や事業単位での最適なサーバーインスタンスの選択や収支管理を簡単に行えるようになります。 ◼︎受賞歴など 「Draper Nexus B2B Summit 2017」スタートアップ・ピッチ(2017年1月18日開催): 最優秀賞・Cisco賞 http://mobingi.hatenablog.com/entry/2017/01/19/154905 ◼︎メディア取材歴 「ChefやAnsible以外のクラウド管理ツールが必要なワケ―、Mobingiが2.5億円のシリーズA調達」(TechCrunch日本版、2017年1月) http://jp.techcrunch.com/2017/01/16/mobingi-2/ 「クラウド自動化のMobingi、シリーズAラウンドで既存投資家から2.5億円を調達——運用自動化プラットフォーム『Mobingi Wave』を開発へ」(THE BRIDGE、2017年1月) http://thebridge.jp/2017/01/mobingi-series-a-funding 「最適なクラウドサービス環境提供で目的が一致:大企業のサービス革新をスタートアップが加速:モビンギ」(ASCII、2017年3月) http://ascii.jp/elem/000/001/450/1450344/#eid1450355 ◼︎プレスリリース 「クラウドコスト削減に効果的な低額インスタンス利用を自動化!モビンギ「Spot Optimizer」がGoogle Compute Engineにも対応。」(2018年6月) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000015931.html 「AWSのコスト可視化・自動計算ツール『Mobingi Wave』に新機能が追加! AWSリソースに付けられたタグ単位でのコスト管理を実現。」(2018年6月) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000015931.html
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