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海上自衛隊からディレクターへの異色のキャリア。未経験ならではのやりがいと苦労

今回は、メディア工房の堤さんにインタビュー!

元海上自衛隊で現在はメディア工房でディレクターとして活躍中という異色のキャリアに迫ります。


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⑴ファーストキャリアは“海上自衛隊”

⑵アイデアを形にするのは簡単じゃない。未経験ディレクターの挑戦

⑶新米ディレクターが描くキャリアビジョン

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ファーストキャリアは “海上自衛隊”


ー 本日はよろしくお願いいたします!まず始めにこれまでの経歴を交えて、自己紹介をお願いします!

堤:堤と申します。メディア工房が2社目で、学生時代は美術系の大学に通っていました。大学卒業後は、海上自衛隊として1年間働いた後に現在この会社で2年半働いています。

メディア工房に入社直後は、企画チームと呼ばれる新しいコンテンツを作る部署に半年ほどいました。今はそこから運用チームという、作ったコンテンツを運用していく部署に移動しています。具体的な業務内容としては、サイト本体の更新や季節的なイベントの考案、UI改善のディレクション、広告回りをプロモーション部門と相談するなど、多岐にわたる業務を同時に行っています。


ー大学ではどんなことをやっていたのですか?

堤:美術系の大学では、美術史をメインに取り扱う文学部を卒業しました。内容としては卒業後、学芸員や美術の教師、あるいは司書など、モノの管理やレクチャーをする目線で美術品を見るような、美術と社会が混ざったような内容の学部でした。


ーありがとうございます。新卒でのファーストキャリアについても教えてください!

堤:最初の就職先は自衛隊でした。自衛隊になろうと思ったのは、新卒の就職活動がコロナ禍と重なり、希望していた業界が全体的に縮小傾向にあったためです。キャリアセミナーで自衛隊という選択肢を知り、安定していることと興味本位で選びました。

自衛隊では海上自衛隊に入り、船内でのポジションを選びました。そこで通信と呼ばれる、陸と船、船と船のやり取りを担当しました。アナログな通信手段を使い、機密情報を扱うため、任された人しか連絡を取れない重要なポジションでした。

※参考:https://www.mod.go.jp/msdf/about/job/job02/



アイデアを形にするのは簡単じゃない。未経験ディレクターの挑戦

ーそんな中メディア工房に入社を決めた理由について教えてください。

堤:自衛隊を辞めてメディア工房に転職したきっかけは、何かを生み出す仕事がしたいという思いが残っていたからです。自衛隊で1年半働いて2年目に入った時、このまま30年働き続けることへの不安を感じ、後悔したくないと思い退職を決意しました。

メディア工房を選んだ決め手は、未経験でも挑戦できるという募集文でした。最終面接で社長と直接話す機会があり、前向きに夢を語れる環境に好印象を抱きました。

何個か全く他の業種も受けてはいたのですが、「やりたいことの近さ」「会社の自由度」が決め手でメディア工房を選びました。


ー改めてメディア工房の事業内容について教えてください!

堤:デジタルコンテンツ部はウェブサイト上で完結するサービスを提供しています。新規チームが売れっ子や話題の占い師をピックアップし、その人に適したデザインやオリジナルの鑑定術を盛り込んでサイトを制作します。

基本的に月額会員制で、まず入会が必要です。内部のサービスでは都度課金もできます。課金対象は「鑑定」と呼ばれるもので、占い師とユーザーが1対1で、ユーザーの入力情報に基づいて行います。

鑑定内容は多岐にわたり、人生、恋愛、結婚、出会いなど様々な悩みに対応します。これらのテーマを多数用意し、ランキングを作るなどして整理し、サイトの内部構成を考えてリリースします。


ー堤さんが以前所属されていた新規企画チームと現在所属されている運用チーム、それぞれどういった業務をされているのですか?

堤:新規企画チームは占い師の選定、コンセプト制作、サイト内の商品考案を担当し、ユーザーの反応を見て、軌道に乗ったサイトはさらに改善します。目標売上を超えたサイトは運用チームに移管されます。

運用チームは、新規企画チームが作ったものをアップデートする部署です。例えば、コロナ禍で対面できない状況に合わせた内容の改訂や、新しい悩みへの対応を行います。また、「2024年の運勢」を作成した後、「2025年の運勢」も追加するなど、季節的な更新も含めて常に新しいコンテンツを提供し続けます。


ー入社後楽しかったことと辛かったことを教えてください。

堤:現在の仕事で楽しいと感じるのは、自分が進めた施策が成功した時です。売上という形で結果が見えるのが嬉しいです。特に自分の発案が反映された施策は思い入れが強いです。

大変だったのは、ビジネス用語や数値分析の理解です。社会人経験や専門知識がなかったため、0からのスタートでした。スプレッドシートの操作など、細かい分析スキルは今でも勉強中です。

これらの課題を乗り越えるため、先輩に積極的に質問しました。タイミングを見計らい、「何がわからないのか、なぜ知りたいのか」を簡潔に伝え、フォローをいただきながら作業を進めてきました。

モチベーションの源は、他のサイトとの比較です。自分が担当するサイトと売上が近いサイトを目標に設定し、入会数や内部売上を常に意識しています。新しい取り組みが成功すると、さらにモチベーションが上がります。


新米ディレクターが描くキャリアビジョン

今後のキャリアビジョンについて会社として、個人としてそれぞれ教えてください!

堤:今後のキャリアビジョンとしては、既存の占いフォーマットからの脱却を目指したいと考えています。若い世代向けに、アプリケーションに近い操作性や構成、新しい価値観に合わせたコンテンツを展開していきたいです。

個人としては、数値分析のスキルを向上させ、長期的な視点で分析ができるようになりたいです。数年以内にマネージャーになり、人をマネジメントしながら自分の業務もこなせるようになることが目標です。


改めてメディア工房の魅力と雰囲気について教えてください!

堤:メディア工房の魅力は、未経験でも挑戦できる環境と、成長のスピードの速さです。各チーム10人前後で構成され、未経験者も珍しくありません。トレーナー制度があり、先輩の仕事を徐々に任されながら教育を受けられます。

社内の雰囲気は温厚な方が多く、中途採用者が多いこともあり、互いに教え合う文化があります。年齢層は平均30代前半で、コンテンツプロデューサーは20代後半が中心です。


どんな人と一緒に働きたいですか?このストーリーを見ている候補者の方

堤:一緒に働きたい人は、自分を強く持っている方です。得意なことや実績がある人から学びたいと思います。会社に向いている方は面倒見が良く、かつユーザーのニーズに敏感な方です。

最後になりますが、マネージャー以外のコンテンツプロデューサーは比較的自由に働けます。社内の雰囲気は明るく、面倒見のいい方が多いです。未経験でも、自分の得意分野を積極的にアピールすることで、自分の希望が叶い、夢へと近づくことができるのがメディア工房なので、是非一度面談しにきていただきたいです!


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