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技術職で身につくスキルとは?技術力だけではないミヨシの技術職



技術職というと手に職を持った専門的な人たち… そんな印象を持ったことはないでしょうか?

でも、実際に技術職として働いた時にどのようなスキルが身につくのか分からないことも多いかと思うので、今回は現在ミヨシで募集している技術職として働くとどのようなスキルが身につくのかをご紹介します!

一人で金型を製作できるスキルが身につく

弊社では分業で作業をすることもありますが、基本的に一人で金型を完成させることができるスキルが身につくように技術錬成を行いながら金型設計・製作、成形など社内のものづくりの全工程を受け持って仕事を進めています。

工場の作業は分業した方が効率がよく、実際に金型設計担当、機械加工担当…といった感じで分業制の会社も多くあります。現在ミヨシで活躍している社員の中にも、前職も同じ業界の会社に勤めていたけど分業制の会社だったので、もっといろいろな製作スキルを身につけたい!と思いミヨシに転職した人もいます。

一人で金型製作ができるスキルというのはどのようなものがあるのか。具体的にいうと下記のようなスキルが当てはまります。

  • 3DCAD/CAM
  • 工作機械の操作(マシニングセンタ、ワイヤー放電加工機、型彫放電加工機、フライス、旋盤等)
  • 手仕上げ手磨きなどの職人の手作業
  • 射出成形機での条件出し
  • 素材や工法に関する知識
  • 品質管理
  • 課題抽出と解決能力
フライスで加工を行っている様子。自分の手で動かしながら加工をしていきます。


加工プログラムを作成している様子。ここで作成したデータを使って機械で加工を行っていきます。


金型を作るには、作りたい製品の形に合わせて様々な工作機械を使用し、時には加工するための治具なども製作して数μm単位で加工を行っていきます。各々が考えながら製作を進めていくため、製作スキルはもちろん、素材や工法に関する知識、課題抽出や解決能力、工程管理も身に付きます。ただ手を動かすだけではなく、自分で考えながら仕事を進めていけるのは弊社の技術職の魅力のひとつかもしれません。


なぜ分業制ではないのか

わざわざ効率を落としてでも様々なスキルを身につけられるように仕事を進めていくのにはちゃんとした理由があります。それは、一人ひとりの技術者としてのレベルアップが図れるから

作業を行う人が設計し、その設計を基に加工を行い、成形機でトライ成形をして実際に製品を取り出し、出来上がった製品の確認・測定まで行うことでものを作る工程を俯瞰的に見ることができます。そうすることで各工程で、どこをどのように工夫すればすべての作業が円滑に進むか気付けるように。重要なところや改善が必要な部分には新技術を導入することで一人ひとりの技術者のレベルアップが図れるようになるのです。

弊社は試作開発分野の金型を製作することがほとんどで、同じものを繰り返し作るのではなく、毎回手法を変えながら目的のものを作り上げていく必要があります。そのため、技術力の向上は成長していくうえで必要不可欠。だからこそ、一人ひとりの技術力向上を大切にしているのです

もちろん、1から自分の手でものを作り上げる喜びを実感してもらいたいというのもあります。自分が最初から最後まで担当したものが綺麗に製作出来た時は現場の社員はみんな嬉しそうにしているのが印象的です。自分が手掛けたものが実際に形になった時はやはり嬉しいそうです。



金型を一人で製作できるスキルって、覚えるのに何年もかかりそう…と不安になる方もいるかもしれません。ただ、去年入社した社員は1年経ったときに、一人で金型設計からトライ成形・測定までの全工程にチャレンジし、無事に完成させることができました。作りたい製品によって製作難易度は全く異なってきますが、入社して1年半が経った今、一人で案件を受け持ち、分からないことは周囲に相談や確認を行いながら着実にスキルを伸ばしていっています。

1つのことだけではなく、様々なスキルを身につけたい!という方にはぴったりな職場だと思います!


機械加工エンジニア(中途採用)
試作/開発を通して社会に貢献!人の役に立つものづくりをしたい人大募集
私たち株式会社ミヨシは、プラスチック射出成形金型製作をはじめ、射出成形や治工具製作などを手掛けている会社です。技術をとことん追求し、環境に配慮したものづくりをコンセプトに日々奔走しています。 ■事業内容■ プラスチックを量産するための射出成型金型の製作を主軸に、事業を展開しています。 金型の設計・製作から成形、仕上げ加工、品質管理まで一貫して社内で対応できることが特徴で、環境に配慮した素材の活用や1個から可能な小ロット生産に対応可能なため、メーカーからも厚い信頼を寄せられています。 大手企業の開発部署や、大学などの研究機関の試作開発案件に多く携わっており、お客様と一緒に世の中にないものを生み出すものづくりを行っています。 ■今後の展望■ 以下3つの展望を掲げています。 1.事業のさらなるスケールアップ 既存事業をさらに進化させて規模を拡大し、小ロット生産やプラスチック製品の試作分野で幅広い仕事に対応していきます。5年間で会社の規模を倍増させることが目標です。 2.脱石油時代のプラスチック製造 近年「脱石油のプラスチック」が注目を集めており、私たちも新しい技術に積極的に挑戦し、革新的なプラスチックを世の中に普及させるお手伝いをします。2025年から2030年にかけて、プラスチックに関する事業は転換期を迎えると予想しています。プラスチックの役割や製品の将来を、一企業として真剣に考えなければなりません。 3.新しい形のエコを模索 環境に配慮し、省エネや環境配慮型のものづくりに取り組んできました。これらの知見を活かして、今後は省エネ活動の普及・新しい省エネ設備の開発に取り組む予定です。さらに、再生可能エネルギーやケミカルリサイクルの分野で活躍する企業と連携し、私たちの経験や知識を活用して、新しいビジネスにも取り組みます。 ■「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」■ 2020年7月、工場直販のオンラインショップ「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」をオープンしました。私たちの「人の役に立つモノづくり」「捨てられないモノづくり」という理念のもと、工場内の企画・デザイン工房でプロデュースされた製品を販売していきます。 「素敵なもの、面白いものを買うならミヨシ工房で」と思っていただけるオンラインショップを目指し、マーケティングにも力をいれていきます。 ■町工場の技術をもっと知ってもらうために■ 日本には技術力の高い小規模の工場が多数存在していますが普段は見ることができません。そこで葛飾区の町工場の技術を体験してもらうために、ワークショップ型オープンファクトリー「かつしかライブファクトリー」を2019年より実施しています。 職人さんからプロの技術の説明を聞きながらものを作る、自分で作ったものを持って帰れる。 ものづくりに触れることで、ものづくりの楽しさを体験しながらものの価値を再確認しものを大切に使ってもらう、日本の小さな工場の高い技術力をもっと知ってもらうことが目的です。
株式会社ミヨシ


機械加工エンジニア(新卒採用)
一生モノの技術とスキルを身につける!ものづくり系機械加工エンジニアを募集
私たち株式会社ミヨシは、プラスチック製品の金型製作・射出形成を主軸に、金属加工や治具製作を行っている会社です。試作や小ロット生産にも特化し、様々な企業様の製品開発を支えています。 ◆事業内容◆ ・プラスチック射出成形金型製作、射出成形 マシニングセンター、ワイヤー、放電、成形機を保有しており、金型製作から成形までを一貫して製作することができます。金型修正やアフターフォローにも対応できるため、企業様の生産部門を一貫して担うことが可能です。 ・治工具製作 ミヨシでは、35年に渡るアルミ金型製作業で培った知識と経験をもとに、的確な材質選択と高精度な金属加工が可能です。検査治具、評価試験治具、自動加工用補助具、搬送治具、組立治具など、産業用の治具の他にもプラスチック加工技術を活かした生活補助具も製作しています。 ・研究開発・試作協力 私たちは、プラスチック射出形成と金属加工の技術と知見を活かし、企業様の心強いパートナーとして様々な製品・部品開発に携わっています。ベンチャー企業の製品開発から大手企業の特殊部品の試作まで、あらゆる開発に全力で取り組みます。 ◆私たちの強み◆ ・小ロット生産にも対応 小ロットに対応しており、最小で1個から製品を作ることが可能です。「少ない数だと相談しにくい」というご心配は不要です。 ・あらゆる形状に対応 小さい製品では 10mm 角、大きい製品では A4 用紙のサイズ (厚みは 60mm 程度)まで、形状や体積が異なるあらゆる製作に対応します。 材質においても、PP、PE、ABS といった汎用樹脂から PPE、PA、POM、PBT などのエンジニアプラスチックやガラス繊維を含有している樹脂にも対応しております。 ◆「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」◆ 2020年7月、工場直販のオンラインショップ「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」をオープンしました。私たちの「人の役に立つモノづくり」「捨てられないモノづくり」という理念のもと、工場内の企画・デザイン工房でプロデュースされた製品を販売していきます。 「素敵なもの、面白いものを買うならミヨシ工房で」と思っていただけるオンラインショップを目指し、マーケティングにも力をいれていきます。 ◆町工場の技術をもっと知ってもらうために◆ 日本には技術力の高い小規模の工場が多数存在していますが普段は見ることができません。そこで葛飾区の町工場の技術を体験してもらうために、ワークショップ型オープンファクトリー「かつしかライブファクトリー」を2019年より実施しています。 職人さんからプロの技術の説明を聞きながらものを作る、自分で作ったものを持って帰れる。 ものづくりに触れることで、ものづくりの楽しさを体験しながらものの価値を再確認しものを大切に使ってもらう、日本の小さな工場の高い技術力をもっと知ってもらうことが目的です。
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