こんにちは、広報グループの井野口です。今回のwantedlyでは前回に続き、子育てをしながら管理職として働く、パパ社員 <久保田さん> にインタビューしてみました。Vol.1の記事はこちら。
家庭では子育てを、会社では管理職として業務を遂行する中、どのように会社の福利厚生や制度・サポートを活用しているのか、一例ですがご紹介いたします。また、仕事と育児の両立に対する葛藤についても伺いました。
育休・スライド8・やすんで5……など、数ある社内制度やサポートについて、具体的にどう取り入れているのでしょうか。※福利厚生や制度についてはこちらのwantedlyにも掲載していますので、ぜひご一読ください。
<社内制度などの一例>
■スライド8:1日の所定労働時間は変わらず、勤務開始時間を「7:00~11:00」の間から選ぶことができます。※所定労働時間:8時間
■やすんで5:勤続3年目から、年次有給休暇とは別に取得可能な休暇制度です。平日に5日間のまとまった連休を取得することで、心身をリフレッシュしてもらうことを目的としています。
■育休(育児介護休業制度):労働基準法や男女雇用機会均等法などの法令に則った制度。また育休のほか、「生理休暇」「妊産婦の通院休業」「産業医制度」なども整備しています。
本記事では、「外食に行くと、娘が愛想を振り撒いてくれるので、すぐ隣の方と仲良くなって和むんですよ^^」という、社交性溢れる女の子のパパ、久保田さんにお話しを聞いてみました。
ちなみに、久保田さんと奥さまはマイクロアドの新卒同期ということもあり、夫婦で制度などをどう活用しているかなども伺ってみました。
※肩書・お子様の年齢:2025年3月現在
・新卒から現在までの社内でのご経歴をおしえてください
新卒として2017年に入社しました。3年目までは、石倉さんと同じく大手・外資系総合代理店向けの担当営業として勤務し、総合販路営業チームのリーダーに就任しました。
その後、4年目から6年目までは、新規事業を中心に多くのサービスの立ち上げに関わらせていただきました。西日本エリアのダイレクト領域の立ち上げや、アプリ専門チームの立ち上げ、海外アライアンス事業の推進などですね。7年目以降は、海外アライアンス事業拡大と直販部隊の拡大を推進し、伴ってダイレクトグロース部副部長、兼任 第2営業局 局長 / アライアンス局 局長へ。
現在は、海外アライアンスを通じた更なる事業拡大を目的として、グローバルパートナーアライアンス部の部長として勤務しています。
・お子さまが産まれる前後で比較してみて、1日の時間の使い方はどう変化しましたか?
去年から妻が時短勤務からフル勤務になったので、お互いに「スライド8」を活用していますね。妻が朝早く始業開始して17時を目処に終業し、娘をお迎えに行きます。逆に、僕は始業を遅めにして、娘を登園させています。夜は19:30までに妻が娘に夕飯を食べさせてくれるので、そのあと僕がお風呂に入れて寝かしつける、という流れです。
同じ会社だからこそ同じ制度を活用することで、育児や家事を分担できるところは働きやすいなと感じます。
・お子さまが産まれてからは、勤務はリモートが多いのですか?
意図しているわけではなく、僕はもともとリモート勤務だったので変わらずですね。なので出勤時間を業務に当てられています。あと僕、住まいと勤務地は福岡なんですけど、所属は東京本社なので僕以外のメンバーは全員東京なんですよ。なので福岡支社に出社すると、社内外のオンラインMTGでオフィスの会議室を占領してしまうおそれもあるので、リモートメインで勤務しています。
・お子さまが産まれる前後で活用された会社の制度やサポートはありますか?
<産まれる前> 制度の活用ではないですが、上司も先輩パパということと、出産予定日をチームみんなに話せる関係性だったので、お休みを取るタイミングも汲んでくれたり、緊急時でもメッセージ1本で状況を理解いただけたりと、まわりのサポートにはすごく助かりました。
<産まれた後> やはり「スライド8」を活用して、朝と夜で子育てを分担できているところですね。あとは、妻も産休育休を取得しましたが、僕自身も娘が産まれる直前から「やすんで5」や有給などを合わせてトータルで1ヶ月ほど育休を取らせてもらいました。
僕は業務を溜めたくないという気持ちと、里帰り出産のため実家からリモート勤務できたこと、両親のフォローがあったことから、取得可能な日数より少なく1ヶ月の育休を取得しました。最近では、社内でも男性の育休取得者が増えていますよね。そのほかでいうと、健康保険にまつわることだったり専門的な部分で労務のサポートも手厚く、安心して過ごせました。
あと日頃思うのは、スライド8だったりでカバーできない場合でも、子供が体調崩した時に「明日休みます/午後休取ります」というのを発言できる環境があるので、そこは感謝すべきポイントだなと思っていますね。
何より、うちの場合は制度があるだけではなくて、ちゃんと制度を使える雰囲気があるということに助けられている感じですね。
・久保田さんもベストマネージャー賞を受賞するなど、信頼が積み上がっているからこその環境なんだと思います。振り返ってみて、どのような努力や成果が認められたのだと思いますか?
ベストマネージャー賞を受賞した時は、子供が産まれる前だったんですが、担当している組織と事業において最大限の成果を出すために、納得いくまで時間を使って働いていた記憶があります。とにかく量をやり切ることにもこだわっていました。
自分がマネージャーとして大型顧客への営業活動や主要顧客とのコミュニケーションに注力することに加えて、若手が多いチームだったのでメンバーのケアにも多くの時間を使って向き合った時期でした。その結果、組織としての大きな成果につなげられたと思います。
今振り返ると、新規事業の立ち上げの傍らメンバーの育成もあるので、めちゃくちゃ心身ともにきつかったなと思うんですけど、その当時はゾーンに入ってるというか、ここで組織も担当領域も立ち上げないとと奮い立たされていたタイミングだったので、その時はきついと思ってやってなかったですね。ただ、もう1回同じことをやれと言われたら、やれるかな……とは思います。笑
・部下の育成に尽力したことが受賞理由のひとつということでしたが、どういったことをされたのでしょう?
当時メンバー内でワークライフバランスを重視しすぎてしまった子がいたんです。会社で成果を出すためには業務での成果が重要ですが、その子は業務を苦痛に感じていて「プライベートはそれを上回るほど幸せでないといけない」という考えに囚われていました。
クオリティオブライフという言葉もありますが、業務の8時間が苦痛であれば、どう頑張っても全体で幸せになれないよね、という話を日々していました。逆に、業務中にかかわる人に喜んでもらえるにはどうしたらいいかを考えて、周りの人から感謝してもらえるような働き方をしていたほうが楽しいよ、と伝え続けましたね。
もともと自分の考え方として「安定したお給料をもらって、プライベートにも時間をしっかり使う」ということに違和感があるんです。仕事にも全力で取り組むからこそプライベートが充実する状態にもっていけるのかなと思っているんですよね。それがマイクロアドのワークライフバランスなんだとも思いますし。いい意味でどっちも欲張るというか。
この考えは海外での移住経験(※)からきてると思うんですけど、自分自身がワークライフバランスを求めてニュージーランドに行ってみたら、プライベートをとても大事にするお国柄で自分の時間は多くあるんですが、全然日々に充実感を感じなかったんですよね。仕事の辛さや=楽しさがあってこそ、バランスが取れるんだなと気づいたので、その気持ちを伝え続けましたね。そのあたりが、マネージャーとして賞をいただいた評価ポイントなんだと思います。
(※ 一度退職してニュージーランドへ移住し、その後マイクロアドへ復帰しています)
・仕事と家庭との両立のうえで葛藤などはありますか?
昨年の10月から「グローバルパートナーアライアンス部」の部長をさせてもらっています。今任されているミッションの売上を最大化させることが、会社にとって自分が一番貢献できる役割だと思っています。
今でいうと、時間的な制約よりも、事業成長にコミットして成果につなげるというプレッシャーが強いですね。家庭との葛藤でいうと、仕事をうまくいかせることは当然のこととして、そこに自分の中の責任は変わらないんですけど、じゃあ父親としての役割がうまく回らない時っていうのが嫌なので、正直そこに葛藤はあります。
どう両立していくかの中で、スライド8などの制度を使って保てている部分はあります。今の仕事の時間帯でいうと、子供を保育園に送ってすぐ帰宅してから迎えに行くまでの間がメインなんですけど、その時間内はもう超集中しています。朝08:30〜10:00の間は社内外から連絡があまりこない時間帯なので、この早めに始業した1.5時間で日中の3時間分くらいの稼働ができるんですよね。
なので、お子さんがいるいないに関わらず、みんなにも早朝出勤をおすすめしています。めちゃくちゃ業務が捗りますからね!
若手の頃は営業として、クライアントのペースで仕事が生まれていくのもあって、即レス即対応にこだわって、相対している方に合わせて夜遅くまで長時間勤務することもありました。今の立場になると、事業を推進していく上で自発的にプロジェクトを立ち上げたり、仕事を作っていくことが多いんですよね。なので今はしっかりと長期的な戦略を練らないといけないので、瞬発力よりも静かに考える時間が必要だと感じます。もちろん葛藤はあるものの、仕事と家庭は両立できるんだよ、ということを諸先輩方のように背中で伝えられる存在になりたいです。そのためにも、自分の中で絶対に仕事と家庭の優先順位をブラさないように意識しています。
・久保田さんから就活生に向けたメッセージ
マイクロアドの組織構成でいうと若いメンバーが多い会社ではありますが、マネージャー、部長以上はパパママ社員が多いので、子育てをしながら働ける会社を目指すというのが当たり前に議論されている点が素晴らしいと思っています。
また僕もですが、既にパパママになっている社員がロールモデルにならないと、若手の選択肢を減らすことになりかねないので、そういう意味での責任感も感じながら中堅社員として業務に取り組んでいます。
「育児をしながら働ける」ことと「育児を言い訳にせず成果も出せる」ということ、この両方が重なる大きな部分が、会社で生み出せる最大の成果だと僕は思っています。なので、両方の目線を就活生に感じてもらえたらと思います。
<編集後記>
制度やサポートを受けやすい雰囲気や環境が会社に根付いていると同時に、本インタビュー企画Vol.1の石倉さん、本記事の久保田さんそれぞれ(そのほかのパパママ社員も然り)が「会社で与えられたミッションに対して成果を出し続けている」という信頼関係がベースにあるからこそ、プライベートとのバランスを考えた働き方が実現できているのだろうと感じました。
マイクロアドは引き続き、ライフステージの変化がある中でも、それぞれが能力を活かしつつ働き続けられる環境づくりを整えていきたいと考えています。
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